「花喫茶店 純情」
オトコたちに追われ、裸足で逃げるスンジョン、通りがかりのホンテの車に乗り込む。
*ホンテ 「行き先は?」
*スンジョン 「あなたの行く所までお願いできます?」
車から降りるスンジョン。素足で歩いてくのを見て、車の中からスニーカーを放り投げる。
*ホンテ 「また会った時、洗って返せよ」
"チョンホ喫茶店。急募 女性店員 住み込み3色付き"
チラシが目に入るスンジョン。
*喫茶店のママ 「もう一度言うけど、ここは能力給よ。努力しだいでいくらでも稼げる。がんばってね」
住むトコもなくて困ってそなスンジョン、働くコトにした模様。んで、喫茶店のママって、ホンテのねーちゃんだったし。お互いを見て驚くスンジョンとホンテ。
ホンテが在籍するボクシングジムに、ボクシング協会の常務が来て、スンジョンとシンジャが呼ばれる。この時代の?喫茶店の店員さんって、水商売のホステスさんみたいなカンジよねぇ。キム館長、ホンテをデビューさせようとするんだけど、ボクシング協会の常務ジェチョンの目には留まらず。。
ジェチョン、スンジョンにも目を付けて、お尻を触るしっ。逃げてしまう!スンジョン。
*シンジャ 「純情ぶっちゃって。ムカツク女」
トイレに立つフリをして、スンジョンの様子を見に行くホンテ、スンジョンの泣き顔を見てしまうのよぉ。
その日の夜。店員の寝泊り部屋で。
*シンジャ 「男を誘うのは得意なのね。言いたくないけど気をつけて。ホンテさんに好かれたようだけど、彼はママにとって、息子同然なのよ。夫が死んで、生きがいは彼だけ。態度に気をつけることね。彼、優しそうだけど、怒ったら、手が付けられない人よ」
売り上げが悪くてママに怒られ、キム宅に配達に行かされるスンジョン。
ホンテが車で、キム宅に送って行こうとするんだけど、無視するスンジョン。ホンテが車を寄せた拍子に、足を滑らせたスンジョン、配達の飲み物を落としてしまう。
*スンジョン 「どうしよう、ママに怒られる」
*ホンテ 「ごめん、俺が何とかするよ。待っててくれ」
スンジョンから飲み物を受け取り、再び戻ってくるホンテ。木にもたれかかって、うたたねをしてるスンジョンを見つめる。スンジョンの隣に座るホンテ。スンジョンに、肩を貸してるうちに、しっかり自分も寝ちゃうし
先に目を覚ましたスンジョン、ホンテの寝顔を見て笑顔が浮かぶ。
スンジョンに惹かれてくホンテ。スンジョンがゴミ出しに外に出ると、ホンテがいるのよぉ。
*ホンテ 「お客には愛想振りまくくせに、お高くとまるな。ムカツクだろ」
けど、スンジョンは、客相手に馴れず。。なめるように手を触ってくる客にガマンが出来ず、振り払うし!
*スンジョン 「やめてください!」
*客 「このアマ」←スンジョンの頬を叩く。
お客のトコロからの帰り道、バイクの後部座席からスンジョンを降ろすシンジャ。
*シンジャ 「行きなさい。ママには逃げたと言っとくわ」
とぼとぼ歩いて店に帰るスンジョン。
*スンジョン 「私はやるわ。きっと出来る」
派手な化粧をして、魅せるウォーキングの練習をするスンジョンを見つめる。
*シンジャ 「なぜ戻ってきたの? まあ見当はつくけどさ。いい? よく見てるのよ」←スンジョンに、化粧の仕方を教え、歩き方を教える。
練習するスンジョンをみて、いたたまれなくなってくるシンジャ。
*シンジャ 「最悪な気分だわ」←昔の自分を重ねるみたいな。。
会いにきた妹に焼肉をご馳走してお小遣いをあげたくて、お店のお金をレジから盗んでしまうスンジョン。
*ママ 「あんたの稼ぎが少ないのはまだ許せるけど、店の金に手を出すなんて、どんなことをしてでも稼いでおいで」
ママに外に出されて帰りの遅いスンジョンを探しにいくホンテ。
*スンジョン 「なぜ働いてると思う? 私、売られたの。病気の父のために借金をしたの。結局、死んじゃったわ。返済できず身売りしたのよ。妹たちと暮らすためにはお金が必要なの。だから働いてるの。健気でしょ」
一人で酒を飲んで酔っ払ったスンジョンをおぶろうとするホンテ。
*スンジョン 「こんなとこ、ダメよ」
*ホンテ 「いいから早く」
しゃがむホンテを素通りするスンジョン。
*ホンテ 「おい、待てよ。俺をバカにしてるのか? (もう一度しゃがむ) ほら」
スンジョンをおぶるホンテ。
*ホンテ 「知ってる? 君は顔より足の方がきれいだ。最高にきれいな足だ。俺は、うだつの上がらないダメ男さ。でも特技が1つある。殴られるのは得意だ。一度でいいからリングに上がりたいけど、一生無理かも。殴られ役が必要なときは、呼んでくれ。今、笑ったろ? 俺、後ろにも目があるんだ。本当にごめん。妹だとは知らなくて、許してくれる?」
お互いに惹かれていくスンジョンとホンテ。雨の中、キスをする2人。ホンテに送られて店に帰るスンジョン。
*ママ 「何やってるの?」
スンジョンを、ホンテから引き離す!
*ママ 「あんたたち、付き合ってるの?」
*ホンテ 「見てたの? あれは…」
*ママ 「怪しいと思ってたのよ。恩を仇で返す気? 私が拾ってやったのに。自分の立場を分かってるの? 借金と妹たちを抱えて、弟(=ホンテ)をたぶらかすんじゃないよ」
*ホンテ 「彼女は何も悪くない。先に俺が好きになったんだ。悪いか?」
*ママ 「女は他にもいるでしょ。よく選びなさい」
*ホンテ 「姉さん」
*ママ 「彼女はダメ」
*ホンテ 「でも、俺たち…」
*ママ 「こんな暮らしは、私一人で十分よ。水商売の女とボクサーじゃ、暮らしは目に見えてる」
店のママなりに、ホンテをホントに愛してるんだろうなあ。。
スンジョンを呼ぶママ。
*ママ 「あんたは私の店の子よ。娘みたいに思ってるわ。だから、借金取りにもあんたのことは黙ってた」←借金取りのオトコたちが、スンジョンを探し歩いてる模様。
*ママ 「そんなに驚くことないでしょ。かくまってやった私に感謝すべきよ。違う? 今のうちに身を引いてちょうだい。気持ちよく働きたいでしょ。お互いのために、それが一番よ。忠告しとくわ。お金を稼ぎたいなら、客と寝ることも必要よ。恋愛なんか邪魔なだけ。口先だけのお相手じゃ、客は金をくれないわよ。世の中を甘く見てるわね。このままじゃ、一生、妹たちを暮らせないわよ」
スンジョンを励ますシンジャ。
*シンジャ 「ママの言葉、気にしないで。わざときつく言ったのよ。彼とあんたじゃ、一緒になっても暮らしぶりは…」
*スンジョン 「貧乏暮らしが待ってるだけってことね。そうね。もう他のことは考えない。妹弟と一緒に暮らすことだけを考えて、がんばるわ」
*シンジャ 「それでよし。気落ちしてちゃダメ。がんばって稼いで妹たちを連れ戻すのよ」
洋服を買って、カラオケをするスンジョンとシンジャ。
*シンジャ 「姉さん。そう呼んでいい?」←シンジャも孤独なオンナなのねぇ。。ホロッ。
*スンジョン 「もちろんよ」
*シンジャ 「初めて会った時、なぜか憎かったわ。まるで昔の自分を見てる気がしたの。世間知らずでマヌケな昔の私みたいだった。姉さん、本当は私、分かってる。女優なんかムリだって。ただの夢よ。でも仕方ないの。夢がなきゃつらくて生きていけない。私には親も兄弟もいないもの。姉さんは私よりマシよ。妹弟がいる。がんばってママを見返してやるのよ。ホンテさんよりハンサムで金持ちの男を見つけてね」
*スンジョン 「ええ」
*シンジャ 「姉さん、大好きよ」
派手な化粧をして、客の相手をするスンジョンを見ていられないホンテ。
*ホンテ 「こんなことやめろ」
*スンジョン 「見てたでしょ。これが私の仕事よ。あなたも私と遊びたい?」
強引にスンジョンの手をひき、店に行くホンテ。
*ホンテ 「今日は俺が買う。金ならちゃんとやるよ。満足か?」←姉(=ママ)の前にお金をばらまくし~。
*スンジョン 「何するの。離して!」←ホンテの手を振り払う。
*ホンテ 「俺が買ったんだ。ついて来い!」
*ママ 「ホンテ。そこまで…」←ホンテを生きてる拠り所にしてるママ、やりきれなくて涙がこぼす。。
港町?の安宿?に入る。狭い部屋で、落ち着かないホンテ。
*ホンテ 「タバコ、吸ってくる」
*スンジョン 「待って。私、大丈夫よ。私たちは別々の道を生きるしかないわ。だから今夜だけ…私をあなたにあげる。かまわないわ」←ブラウスのボタンをはずしてくスンジョンを見て、ホンテ、外に駆け出して行ってしまうのよ~。
外で転がるホンテの前に立つスンジョン。それから、海を見ながら座る二人。
*スンジョン 「もし結婚できても、何一つ変わらないわ。あなたは、かなわない夢をずっと追い続ける。貧しい暮らしに疲れて、互いに罵ったり憎みあったりするかも。顔を見るのも嫌になり、いつか逃げ出すかもしれないわ。"高級マンションがいい、ボロアパートは飽き飽き。高級レストランでワインが飲みたい、キムチなんか嫌。高級な指輪がほしい、安物の服なんか着たくない。いつも不平不満ばかり、毎日あなたを責めて暮らすかもしれない。きっとそうなるわ。分かってるのに…あなたが好き。どうしたらいい?」
つかの間の愛を交わすスンジョンとホンテ。

挿入歌
君は僕にぴったり合った
君をまとって街を歩くと とてもよく似合ってる
人々がそううらやむほど
今は色あせて 古びてしまった想い出
もう着られない でも大切な宝物
これが最後なんて 僕には信じられない
まとった君の感覚が まだ残っているから
僕から離れていくんだね 居心地のよかった君の記憶を
消さなきゃならない 過去の2人の愛が
愚かな今の僕たちを笑うだろう
振り返らないで 君の後ろで 僕は一人で想い続ける
悲しくはない 永遠に君を愛し続ける
翌日、戻ってきたスンジョンとジェホを見て、喫茶店のママ(=ジェホ姉)は、スンジョンを探してる借金取りに電話してしまうのよぉ~~。
*ホンテ 「どこだ? スンジョンはどこだ?」
*ママ 「落ち着いて。すべてあんたのためだよ」
*ホンテ 「俺のため?」
*ママ 「そうよ。分かってるでしょ。夫に死なれてから、どん底人生を嫌というほど味わったわ。あんたにそんな人生を送らせたくない。お願い、あきらめて。私が何のために生きてきたと思う? あんたのためよ。母親のつもりであんたを育ててきたわ。私の望みはただ1つ。あんたの幸せよ」
*ホンテ 「そのために彼女を売ったのか?」
*ママ 「そうでもしなけりゃ、あきらめないでしょ。もっとひどいことだってやるわ。できないと思う?」
*ホンテ 「チクショウ。もう嫌だ。こんな人生は嫌だ」
そばで見てるシンジャもツラそ。。
借金取りのオトコたちから、スンジョンを取り戻そうとするホンテ。殴られまくるホンテ、倒れ、コンクリートンの地面に頭を打っちゃって、血が流れるのよぉ。駆け寄るスンジョン。
*スンジョン 「ホンテさん!」
なぜかスンジョンを置いて、去ってく??借金取りのオトコたち。
*ホンテ 「殴られるのは得意だ。俺、君のためなら、いくら殴られても平気だよ」
ホンテ、命は助かったけど、頭を打ったせいで、知能が退行しちゃったっぽい。スンジョンは、喫茶店でたくましく働き、そんなホンテの面倒をみてる模様。
ホンテをからかう子どもたちを追い払うスンジョン。
*スンジョン 「また、チャンピオンになったのね」
*ホンテ 「ねえちゃん。また、やつらにやられた」
*スンジョン 「大丈夫。私が代わりに叩かれてあげる。寒いわ、早く帰りましょ」
□衛星劇場にて視聴
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■ハマった度:★★★★★ ★★★★★(50%)
どん底で愛し合う2人の待ってたのは、悲しい結末だったのねぇ。けど、スンジョン、ホンテとの暮らしぶりがそんなに不幸せっぽそじゃなくて後味は悪くないドラマでしたぁ。
デビュー当時のチョン・ジョンミョンsi、かわいー。
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■DATA
韓国放送日:2001年/SBSドラマ(毎週金曜23時台に放送されたSBSの男女にまつわる話を描いた、1話完結ドラマシリーズ)
CAST:パク・ソルミ(役)/チョン・ジョンミョン(役)他
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■Disk. 1『真心の斧』 2001年 出演:クォン・サンウ/パク・ソルミ
■Disk. 2『あなたは愛と言う 私は欲望だと思う』 2001年 出演:キム・ジェウォン/ペ・ドゥナ
■Disk. 3『彼女と別れる数時間前』 2001年 出演:チソン
■Disk. 4『花喫茶店 純情』 2001年 出演:パク・ソルミ
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