2005.10.16

兄、帰る

 肝不全で腎臓移植をしなくてはならない状態のヨンホ、出て行った故郷に帰る。
 だけど、ヨンホの弟ジェヒは、自分に押し付け全て捨てて出て行ったヨンホを許せない。
 ある日、借金取立てのヤクザに刺されたジェヒが病院に運ばれ、A型だったとわかり、B型の母と自分とは血のつながりがなかったコトを知る! ジェヒを自由にしようと、母を連れて家を出るヨンホ。しかし!、母が書いた日記を読んだジェヒは、ヨンホと母を連れ戻す。

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 電車の中。乗り合わせた乗客に、勝手に話しかけるヨンホ。
*ヨンホ 「どのくらいでしょう。青年実業家が失業するまでの期間。2ヶ月半です。あっという間ですよ。車も家も友達も消えてく。残ったのはこれだけ。まだ大丈夫だ。ビルから落ちる人も、頭が割れるまではそう言う」←カバンを見せる。

 駅に降りたヨンホ、ヘンな?ホームレス?に声をかけられる。
*ナゾなオトコ 「遅れなくてよかった。"死ぬか生きるか、それが問題だ。故郷に戻ってきたのか、2つに1つだな。成功したか、または失敗したかだ。お前は落ちぶれた方だな"」
*ヨンホ 「鋭いですね」

*タクシー運転手 「タクシー料金の値上げを!」
 橋の欄干の上!に立つタクシーの運転手。橋をふさいで、1人でデモ!してるトコに出くわすヨンホ。説得してる警察官(=ジェヒ)のハンドホンを奪う。
ani*ヨンホ 「飛び降りるなら早く降りろ。家族の心配は無用です。私も家族と助け合ったことはない。まあ、弟の学費は借りたが、17年も前の話です。借りたというより…」←う!? ジェヒの学費を持ち逃げしたワケですかい!
*ジェヒ 「正気か?」
*ヨンホ 「いいから任せて。正直に生きる必要は…だからバカをみる」
*ジェヒ 「17年前…学費…まさかあんた…ヨンホ?」
 手を広げるヨンホ。
*ジェヒ 「よくも帰ってきたな」←ヨンホをグーで殴る!

 病院で。
*医師 「ここでは血液透析はできません。数日以内に受けないと。ショック状態に陥ると危険です。これだと、血液透析だけじゃ無理ですね。肝臓移植が必要です
*ヨンホ 「分かってます」
 会計に向かう途中、借金取りに絡まれてた看護婦のイニョンを助ける。
*イニョン 「ありがとう。普段もそんなに親切なんですか?」 
*ヨンホ 「条件付ですがね。損はしたくない。与えた分は必ず返してもらいます」
*イニョン 「私も損するのは嫌いなんです」
ani2 会計所で。カバンの中の札束!に驚くイニョン。
*イニョン 「なぜ、お金をカバンに…」
*ヨンホ 「銀行に全財産を差し押さえられましてね。自分で管理を」
*イニョン 「本当に損はしなさそう」←笑う。

 おお! イニョンはジェヒ(=ヨンホ弟)の恋人だったし! イニョンに兄が帰ってきたコトを話す。
ani3*ジェヒ 「あいつが逃げた後は、もっと苦労した。学校まで取立てが来て、トイレに何時間も隠れてた。でも、母さんはヤツの帰りを信じて、家を売らなかった。俺は腹をすかせながら稼ぎに出た。皆が…」
*イニョン 「皆が大学生の頃に、工事現場で働いた。俺1人で朝から晩まで働いたんだ。俺1人だ」←耳タコで聞かされてるっぽい(笑)。
*ジェヒ 「ヤツへの憎しみを、忘れないように自分に言い聞かせてるんだ。全部、ヤツが悪いんだ。母さんはヤツを探しに行って、トラックにはねられた」←ヨンホ&ジェヒ母は、植物状態。。。
*イニョン 「兄さんに会っても追い返さないで。彼にお母さんの面倒を任せるのよ。もう十分よ。あなただけ損することない。いい?」 

 家で。
*ヨンホ 「昔の借金は?」
*ジェヒ 「家が抵当に入ってる」
*ヨンホ 「母さんはいつから? 何もわからないのか」
*ジェヒ 「俺に兄貴はいない。家族づらをするな。お前は死んだ。17年前にな」
*ヨンホ 「心配するな。そのうち死ぬ。今は生きてる。メシを」
 台所で。
*イニョン 「あのカバンの中身を知ってる? 札束よ」
*ジェヒ 「金?」
*イニョン 「学費に利子つけて、返してくれるかも。あれだけあれば、私たちの借金が全部返せるわ。結婚も出来るしね」

 夜。鳩時計を眺めるヨンホ。
*ヨンホ 「鳩時計が鳴らないぞ」
*ジェヒ 「鳩はとっくに死んだ。もう寝ろ」
 ヨンホが故郷を出た日のコトを、思い起こし、ムカつくジェヒ。
 *ヨンホ "ジェヒ、後はお前にすべてを任せる」
 *ジェヒ "何を任せるの? メンコ?」←おお。ジェヒ役の子役、ガルチくん(=「ごめん、愛してる」のムヒョクの甥)だわ☆
 *ヨンホ "偉い人は家族に縛られないものなんだ。俺はがんばる。お前は正直に生きろ。いいな?」

 父の墓掃除に行った帰り。
*ヨンホ 「株投資で利益が出たので、やってみたんです」
*イニョン 「じゃ、株主だったの?」
*ヨンホ 「友達に頼まれただけです。お勤め中に知り合った詐欺師にね」

 母の世話をしてたヨンホ、首からぶらさげてる連絡カードを見る。連絡先が書いてある裏は、昔のヨンホとジェヒの写真だったし!
 昔を思いだすヨンホ。借金の取立て屋がやってきて怖がるジェヒ。

ani4  *ヨンホ "兄ちゃんが、将来、警察官になる。悪いヤツは全部、捕まえるよ"
 *ジェヒ "警察官? 兄ちゃんが? 本当?"
 頭上の鳩時計を見る。
 *ヨンホ "あの鳩時計に誓うよ"←って、実際に警察官になったのは、弟のジェヒだし。。
 鳩時計を直すヨンホ。

*ヨンホ 「それで壊れたか。鋭い鳩だな。まったく」

 屋台で。ジェヒの誕生日。
*ジェヒ 「なぜ、戻った?」
*ヨンホ 「・・・・・・」
*ジェヒ 「母さんは任せる」
*ヨンホ 「俺も話がある」←札束の入ったカバンを置く。
 ヨンホを殴り、蹴るジェヒ。

*ジェヒ 「それでも人間か。信じられねえ。17年ぶりにあ割られて、腎臓を出せ? ふざけるな。ほら、返す。(カバンを投げ返す!) 俺が喜んで腎臓をやると思ったか? 俺の人生はメチャクチャだ

 ジェヒを置き去りにして帰ったヨンホ。イニョンと一緒に、取立て屋に縛られる。
 そこに、ケーキを買って、誕生日の歌を歌いながら、のこのこ!やってきたヨンホ。
 スキをついて、3人で活路をみいだそうとする最中、ジェヒが取立て屋に刺されてしまう(>_<)!
 んで、カバンを持って取立て屋、その頭上に鳩時計が落っこちてきて、気絶。。。←出来すぎだし(笑)。

ani5 病院で。ジェヒがA型だと知るヨンホ。
*ヨンホ 「バカ野郎」←洗面所の鏡を割る! さすが、お勤め経験者(^^ゞ!?
 ジェヒの病室で。

*ヨンホ 「ジェヒ、この話はナシだ。俺のことも忘れろ。お前が責任をとる必要はない」

*母の友達 「てっきり、3人で暮らすものと」
*ヨンホ 「ジェヒは、よくやった。次は私の番です」
 母を連れて家を出てくヨンホ。。。
*ヨンホの心の中 "僕よりジェヒを愛してると思ってた。やっと分かった。ジェヒに責任を押し付けたけど、本当に責任があるのは、僕だったんだ。母さん、彼を自由にしてやろう。そして、僕と行こう。いいね?"
 一方、ジェヒは、イニョンの口から事実を知る。
*イニョン 「先生があなたの家族のカルテを確認したの。両親もヨンホさんもB型なの。ヨンホさんとあなたは兄弟じゃない。 それに、母親も…」

 母とヨンホを追ってきたジェヒ。
ani6*ジェヒ 「母さんが拾ってきたって。なぜ、俺なんだ。なぜなんだ? (ヨンホの胸ぐらをつかみ、投げ倒す!) 俺が何をした? 目も見えず耳も聞こえない、俺の…お前の母親を、世話してきただけだ。家を出たお前の帰りを信じて待ってただけだ。何とか言えよ。俺が何をしたって言うんだ。答えろ?」
 何もわからないハズの母、ヨンホとジェヒの諍いを悲しむかのように、車椅子から倒れる!

 母の友人から日記帳を渡されたジェヒ。
*母の友達 「将来、渡すつもりだったのか、捨てられなかったのか、母さんが事故に遭う前に預かったの。あなたを拾ってきてから、書き始めたの。写真も全部、貼ってた」
ani7 血の繋がった親子じゃないって知ってしまったから、渡したのね。。
 "ジェヒは私の胸を痛めて、生んだ子供。
 1980年7月7日 ジェヒの誕生日。ずっと笑っていて欲しい。愛してるわ。
 私の息子だと思えば、惜しいものは何もない。いつも健康でいておくれ。なぜ、こんな可愛い子供を捨てられるのだろう。
 小さな口を開けて、ジェヒが愛らしく笑った。
 家族だから愛するのではない。愛しているから家族なのだ"
 涙があふれるジェヒ(T-T)。

 タクシーに乗るヨンホと母。ヨンホ、具合がヤバそう! ちなみに、タクシーの運ちゃんは、橋の上でデモしたヤツ。おまけに、♪オナラ、オ~ナラって、鼻歌でチャングムの歌なんか歌って~(笑)。
 そのタクシーを、パトカーが追いかけてくる。運ちゃん、必死に逃げるし(^^ゞ。

*タクシーの運転手 「こう見えても、まくのは上手いんだ」←って、ナゼ、逃げる?(笑)。
 んで、タクシーの運ちゃん、ホームレス(=駅に降りたとき、ヨンホを呼び止めたヒト)が、他の車が投げ捨てたタバコを拾いに道に出たオトコに気づき、急ブレーキをかける!
 おかげで、タクシーに追いつくパトカー。パトカーから降りてきたのは、ジェヒ。

*ジェヒ 「降りろ」
*ヨンホ 「お前に責任はない」←立っていられず、崩れるように座る。
*ジェヒ 「責任? 笑わせるな。(ヨンホを背負う) 母さんが、言ってた。愛してるから、家族なんだと。俺も助けられた。次はお前の番だ」

 ジェヒとイニョンの結婚式。
ani8 "ジェヒは他の人に腎臓を提供。そのおかげで、ヨンホさんは他の人の腎臓を提供されました。回りまわって、ヨンホさんが助かったのです"
 母の車椅子をおすヨンホ。あのホームレスとすれ違う。
*ジェヒ 「こんにちは」
*ナゾなオトコ 「少し成長したか」
*ジェヒ 「私は誰かに借りを作ったと思ったことはなかった。でも、生きることは借りを作ること。どうやって返そうか、困ってます」
*ナゾなオトコ 「(ヨンホ母をみる) よい顔だ。笑顔がとても美しい」
 母の顔を覗き込むヨンホ。

 ちなみに大金だと思ってたヨンホのカバン、上げ底!だったし。下に、本が何冊も入ってたのさ(^^ゞ。

     <<< END >>>

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■ハマった度
60%【☆☆☆☆☆☆】
 チ・ジニsiは、「チャングムの誓い」のミン・ジョンホ(はぁと☆)役の俳優さん。
 他に、映画出演:「H」(2002年)/「六つの視線」(2003年)など。
 日韓共同制作ドラマ「ソナギ~雨上がりの殺意~」(2002年)では、主演米倉涼子の相手役。

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■DATA
韓国放送年:2004年 (MBCベスト劇場)/69分 
CAST: チ・ジニ(ヨンホ役)/チョン・ジュン
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2005.10.15

別れのワルツ

 結婚する相手トンソクに、コドモのコトを隠してたミンジョン。
 ギテ、偶然、昔の恋人ミンジョンと再会し、コドモの存在を知る。さらに、コドモを育ててと言われる! 
 だけど、お互いを忘れていなかった2人は、再会にココロが揺れる。
 だが、トンソクがコドモもひきとってくれるコトになり、トンソクと結婚するコトを決めるミンジョンだけど、最終的に牧場に行ったギテの元へ行く(>_<)!

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 バイトでタクシー運転手してたギテ、偶然、昔の恋人ミンジョンをタクシーに乗せる。
*ギテ 「ミンジョンさん? シン・ギテだよ。覚えてない? 久しぶりだね。ああ、これ。野球、やめたんだ。そっちは元気にしてた?」
 ミンジョンに気づいたギテは、にこにこと嬉しそう。反対に、ミンジョンはぶすっと不機嫌になり怒りがおさまらない!ってな雰囲気(^^ゞ。新オフィスの移転パーティに行くミンジョンは、そのまま客と運転手で別れる。

 喫茶店で。
warutsu1*ギテ 「まさか、電話をくれるなんて。電話番号はどこで?」
*ミンジョン 「タクシー会社に聞いた。話があるの。単刀直入にいい?」
*ギテ 「どうぞ、言ってくれ」
*ミンジョン 「もうすぐ結婚を
*ギテ 「そう…それはおめでとう」←がっくりきてるし。。
*ミンジョン 「でも、ひとつ問題が。彼は子どものこと、知らないの。この子は、あなたの子よ←ミンジョンの隣にお座りが出来たばかりくらいの赤ちゃんがいるし!
「あの時、ミラノに行って、5ヵ月後に妊娠が分かったの。あなたに電話したけど、番号が変わってた。最後まで自分で育てる気だったけど、状況が変わったの。もう世話は出来ない。これからはあなたが育てて」
*ギテ 「・・・・・・」←驚きのあまり、声もでない…みたいな。
*ミンジョン 「言ってる意味、分かってるのかしら。今後はあなたが世話をして」
*ギテ 「分かった。俺が育てる

 家で。スンハ泣かれて、育児書を開くギテ。
warutsu2*ギテ 「"空腹時や病気の時だけでなく、理由がなくても泣く" どうすりゃいいんだ。"泣くことが唯一のコミニュケーション。スンハ、頼むから泣かないでくれ」
 どうしていいかわからず、ミンジョンに電話する。
*ミンジョン 「理由なんか知るもんですか。ミルクはいつ? オムツは? 確認もしないで電話を? 冗談じゃないわ。何か誤解してるようね。あなたと話すために、スンハを任せたんじゃないわ。2度と電話しないで←ギテ、怒られるし(^^ゞ。

 バスの中。よその赤ちゃんをみて、スンハが気になり、ギテに電話した(←自分が電話するのは、いいらしい!)ミンジョン、病院に駆けつける。
*ミンジョン 「何があったの? どこが悪いの?」
*ギテ 「風邪かと思ったら、お腹を壊してたらしい」
*ミンジョン 「なぜ黙ってたの? 真っ先に連絡してくれなきゃ」
*ギテ 「すまない。電話するなと言ったから」←謝るし~~(笑)。
*ミンジョン 「言いがかりはよして」←おいおい!
*ギテ 「悪かった。言い訳ばかりして。この子はもう平気だ。真夜中に熱が下がって、朝には元気になってた」←やっぱり謝る!
 病院を出たとこで。

*ギテ 「心配しないで。ちゃんと面倒見るから」
*ミンジョン 「待って。やっぱり、寝るの見届けて帰るわ」

 ギテのアパート。部屋を眺め回す!ミンジョン。スンハの育児グッズをみて、とりあえず満足したっぽい?んだけど、ビールの空き缶に目がいく。
*ミンジョン 「空き缶は捨てるのよね?」
*ギテ 「もちろん。今日捨てるつもりだったんだ」
*ミンジョン 「ビンビールが安上がりよ」
*ギテ 「でも、ビンは割れたら危ないから←ミンジョン、見直すみたいな!?
*ミンジョン 「今後は電話して。スンハの件なら、いつでも構わない。さっきは怒鳴ってごめんなさい。でも、考えてみて。ある日、突然、妊娠がわかったのよ。交際してたならともかく、酒の勢いでたった1度だけ…。憧れのミラノで妊娠が発覚したの。ところで、野球を辞めたのはなぜ?」
*ギテ 「イヤになった」

*ギテ 「さっさと降りろ!」
 ギテが運転するタクシーの中。野球中継を聞いてたお客を、強引に降ろそうとして殴り合いのケンカをしてしまうギテ。
 警察。ギテをミンジョンが引き取りに?くる。

warutsu3 屋台で。
*ミンジョン 「どうしてケガを? ケガをして野球を辞めたそうね」
*ギテ 「体調があまりよくない上に、悪送球だった。失点だけは防ごうと力んで、肩を痛めたんだ。世の中、野球だけだと思ってた。10歳から2年前まで、野球しかしてこなかった。野球はいい。ホームランを一発打てば英雄に、悪送球すりゃ、死にたくなる。食欲も失せちまう。野球以外、何も知らなかったのに、ある日、生きがいを奪われた。今、バッドを振れるのは、バッティングセンターだけだ。ひどい話だろ」
*ミンジョン 「私ほどじゃないわ。独身なのに、妊娠5ヶ月と言われたのよ。絶望的だったわ」
*ギテ 「それもひどいな」←人ごとじゃないって~。
*ミンジョン 「しかも、望んだ子じゃないし。言葉も通じないし、お金もない。仕方なく産んだのに、唯一頼れる兄にも、"お前は妹だが、兄妹の縁を切りたい"って。以来、ずっと無視されてる。会社に休職願いを出したら、荷物が送り返されてきた。通帳はあっという間に空っぽ。これでも、あなたの方が悲惨?」
*ギテ 「いや」
 空白の期間の身の上話をし合って、苦笑いをし合うギテとミンジョン。
*ミンジョン 「連絡つかなくなったのは、ケガしたせい?」
*ギテ 「たぶんね。突然、戦力外通告されて、気が動転してた。合宿所を抜け出すほど好きだったのに、君を忘れるはずがない。…つまり、少なくても俺は、酒の勢いじゃなかった
*ミンジョン 「遅くなったわね。もう帰るわ」

 バス停まで送るギテ。 
*ギテ 「送るよ。送ってやりたい
*ミンジョン 「バスに乗ると、すぐ寝ちゃうの。寝過ごして、終点に行ったこともあるわ。誰かと一緒だとゆっくり眠れないの」
*ギテ 「なら、好きにしろ」
 バスに乗り込むミンジョン。ギテ、タクシーを拾い、こっそり!バスの後を追う。
 んで、先回りして、バスに乗り込む。ミンジョンはしっかり寝ちゃってて、ギテ、その後ろに座る。ミンジョンが船をこぐ姿を、にこにこ見つめてるし~。見つめる眼差しに愛を感じるわあ(>_<)。
 ミンジョンが降りるバス停が近づき、ミンジョンのケータイに電話するギテ。ミンジョン、ケータイの音に目が覚める。

*ミンジョン 「もしもし」
*ギテ 「起きろ。もう着く頃だ」
 ミンジョン、周りの景色を見て、慌てて降りる。バス停に降りてから、あまりのタイミングのよさに不思議に思ったミンジョン、通り過ぎるバスの中から笑うギテに気づく!

*ギテ 「明日、スンハを連れて、友達と牧場に行くんだ。知らせた方がいいと思って」
*ミンジョン 「明日、スンハに会いに行こうかなって…。今度にするわ」
*ギテ 「なら、一緒に行こう。ママが一緒だとスンハが喜ぶ」
warutsu4 牧場で。牧場の手伝いをするギテ、遠くにスンハを抱くミンジョンが見えて、幸せな気分に浸る…みたいな(>_<)。
 手伝いを終えたギテ、ミンジョンのトコロへ行くと、スケッチブックを片手に探しモノをしてて。

*ギテ 「何を探してる?」
*ミンジョン 「フェルトペンよ。さっきまであったのに」
 笑うギテ、ジェスチャーで教える。フェルトペン、ミンジョン、自分の耳の上にひっかけてたのさ(笑)。
*ギテ 「ここでも仕事を?」
*ミンジョン 「いいえ。したいけど、できない。明日、締め切りなのに、何も浮かばない」
*ギテ 「なら、やめとけ」
*ミンジョン 「ダメよ。スンハが寝てる間にやらなきゃ」
*ギテ 「会社の後輩がデザインで悩んでたら、どんなアドバイスを?」
*ミンジョン 「そうね。机にへばりつかないで、外に行けと言うわ」
*ギテ 「なぜ、そうしない?」←笑うギテ。

 牧場の近くの道を散歩するギテとミンジョン。
 母親から、「ミンジョン」と呼びよせられる子どもがいて。。

warutsu5*ミンジョン 「よくある名前よね。クラスにはいつもミンジョンがいたわ。ミンジョン1、2と呼ばれたわ。中3の時はクラスに3人も。上中下と呼ばれたわ。さらに、2学期に来た転校生もミンジョン。4人目は何だと思う?」
*ギテ 「"ミンジョン付録"」
*ミンジョン 「前に話したかしら。(ギテ、笑顔で肯定。驚く!ミンジョン) 忘れてたわ」
*ギテ 「名前なんて関係ないよ。"バラが他の名で呼ばれても、その香りは絶対に変わらないように" ロミオがジュリエットに言った言葉。"付録"の話を聞いた後、聞かせようと暗記したんだ。言うのに、2年半かかったよ」
*ミンジョン 「・・・・・・」
*ギテ 「今の話、ちょっと重かった? 深い意味はないんだ」
*ミンジョン 「いえ。そういうことじゃなくて。嬉しいわ。今の気に入った。…ついでだから、私も。昔の事だし、もう時効よね。あの日は…私も本気だった
 くうっ(>_<)。いいカンジ!~~♪ 自然は、キモチをおおらかに素直にしてくれるのねっ。

 牧場の帰り、ミンジョンの会社まで送るんだけど、夜食の差し入れ(マック)を持って、ミンジョンの会社に戻るギテ。
*ミンジョン 「疲れてるのに、気を使わなくても」
*ギテ 「君も疲れてる」
*ミンジョン 「休んでいって」
*ギテ 「帰るよ。邪魔したくない」
*ミンジョン 「邪魔じゃないわ。お茶、飲んでいって」
 ミンジョン、ぎこちなくギテに近づいてくと、ギテにキスする!
*ミンジョン 「こ、紅茶、コーヒー、緑茶。グレープジュース、アップルジュース。レモンジュースもあるわ」←早口でまくしたてるし~。
*ギテ 「水はない?」←心臓、バクバクしてるっぽい(>_<)。
 いいカンジ!なトコに、結婚する予定の相手トンソクから、電話がかかってくる。

*ミンジョン 「もちろん1人よ。誰もいないわ。え? 会社の前?」
 慌てたミンジョン、ギテとスンハを、物置?みたいなトコに隠すし!
*ミンジョン 「絶対に動かないで。息もしないで←ひどい…。
 トンソクが入ってくる。
*トンソク 「電気がついてるから、まさかと思って。日曜のこんな時間に仕事か。あまりムリするな」←ミンジョンの肩を抱く。ギテ、隙間から見える!んだよねぇ(>_<)。
*ミンジョン 「社長がそんなこと、言っても?」
*トンソク 「会社よりも君の健康が心配だ」
 トンソクを外に連れ出すミンジョン。ギテ、苦しい~~っ(T-T)。

 ソンス(=ギテ友)の雑貨店。
*ソンス 「保証金の返済は、少しずつでいいよ。毎月家賃をくれるのは嬉しいが、お前はどうする。保証金なんて、すぐ底をつくぞ。もって数ヶ月だ」
*ギテ 「何とかする」
*ソンス 「いいから、その子を返しに行け。彼女とやり直さないなら、子どもは返した方がいい。その子のせいで、仕事にも出られない。ひどい女だ。結婚するなら、お前の所へ来るべきじゃない」
*ギテ 「ソンス!」

 ギテのアパートに訪ねてきたミンジョン。
*ミンジョン 「ごめんなさい」
*ギテ 「いいんだ。俺は平気だから。スンハには苦労させるけど。・・・・・・。ほら、子供服買いに行かないか。さっき見てきたけど、俺じゃ選べない」
*ミンジョン 「また今度。今日、トンソクさんのご両親に会うの。結婚式の日取りが決まったわ。今月末よ」

*ミンジョン 「今度の日曜日に、服を見に行こうと思って」
*ギテ 「今度の日曜日? 空いてるよ」←ホントは空いてない! 面接を棒に振っても、ミンジョンとの約束を優先してしまうギテ(T-T)。

 デパートで、スンハの服や靴を選ぶギテとミンジョン。幸せそうなギテ(>_<)。ハタからみると、赤ちゃん真ん中に、幸せそな夫婦に見えるし。
warutsu6 買い物を終えて、アパートに戻ると、ギテのアパートから、トンソクが出てくる!
*トンソク 「何も言うな。今は何も聞きたくない」
 硬い表情のまま、ミンジョンの前から去ってくトンソク。
*ミンジョン 「どういうこと?」
*ギテ 「俺もわからない」
*ミンジョン 「ならなぜ、トンソクさんがここに?」
*ギテ 「落ち着いて」
*ミンジョン 「さっきの彼の目、見たでしょ? もうダメだわ。これですべて終わりよ」
 ミンジョンのせいで、面接も棒に振ってしまうギテを心配したソンス(=ギテ友)が連絡した模様。。。

 ミンジョンの家に謝りに行くギテ。
*ギテ 「彼は何て?」
*ミンジョン 「会ってないわ。会ってくれないの。これでいい? スッキリした?」
*ギテ 「本当に申し訳なかった。謝らせてくれ」
*ミンジョン 「内心、笑ってるんじゃない? 帰って。二度とあなたには会わないわ」

 喫茶店。
*トンソク 「なぜ黙ってた。隠し通す気だったのか」
*ミンジョン 「たぶん。そのつもりだった。怖かったの」
*トンソク 「子供、連れて来い。僕たちで育てよう。両親の説得は大変だが、僕に任せてくれ。あの男に未練がないなら。未練があるからか?」
*ミンジョン 「まさか…。未練なんてないわ…」
*トンソク 「なら引き取る。お前の子は僕の子でもあるんだ←うわ、ビックリな展開! てっきり、破談だと思ったよぉ。お金持ちで、育ちもよさげなのに、そんな英断しちゃうとはっ(゜o゜)。

 スンハの体を洗いながら、スンハと別れをするギテ。
warutsu7*ギテ 「スンハは大人になったら、何に? 何でもいいが、野球選手にはなるなよ。いいな。どうしても野球をしたいなら、苦労するキャッチャーじゃなくて、注目されるピッチャーになれ。いや、待てよ。投手は選手生命、短いから、内野手がいいな。スンハ、何をするにも基礎体力が大事だ。たくさん食べて、たっぷり遊ぶんだぞ。いいな。ママの言う事も聞いて」
 スンハを、ミンジョンの所へ連れてく。
*ミンジョン 「ギテさん。ごめんなさい」
*ギテ 「いいんだ。謝らないで。俺は3年前に、君に会えて幸せだった。今でもだ。君が僕に生きがいをくれた。捨てる神あれば、拾う神ありってわけさ。これからは、どこに出ても恥ずかしくない人間にならなきゃな。スンハが俺に会いに来るかもしれないから。スンハに会わせてくれて、本当にありがとう←生きがいはスンハなワケね。愛してるミンジョンとのコドモだし(>_<)。
*ミンジョン 「私も、スンハの父親があなたみたいにいい人で、心から感謝してる」←ギテのトコロになんで戻んないのかしらね、このヒト。

 部屋で。ギテに渡された箱を開ける。グローブとボールが入ってる。
 その下には、スケッチブックが。んで、スケッチブックのリングに鉛筆と消しゴムがヒモでくくってあるわけさ! なくして探さないようになのね(>_<)。またその下にも、同じようにしてあるスケッチブックが入ってて、そのまたまた下にも、何冊も! 泣き出すミンジョン(T-T)。

 ギテ、牧場で働く?コトにした模様。
 枯れ草をおろす作業をしてるとき、ミンジョンとスンハの姿が見えてくる。走り出す!ギテ。

*ミンジョン 「また連絡くれないのね。なぜ、黙って消えるの? 何度やったら、気が済むのよ」
warutsu8 息を切らしてるギテ、嬉しさのあまり、天を仰いで息を整える。
*ミンジョン 「黙ってみてないで、荷物を。重たいわ」
 ギテ、ミンジョンの荷物を持つと、スンハの頭をなでる。んで、ミンジョンの肩を抱いて!歩きだす。。。

     <<< END >>>

---------------------------------------------
■ハマった度
70%【☆☆☆☆☆☆】
チ・ジニsiの不器用に面倒みるパパぶり!に、やられました(>_<)。
チ・ジニsiは、「チャングムの誓い」のミン・ジョンホ(はぁと☆)役の俳優さん。
他に、映画出演:「H」(2002年)/「六つの視線」(2003年)など。
日韓共同制作ドラマ「ソナギ~雨上がりの殺意~」(2002年)では、主演米倉涼子の相手役。

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■DATA
韓国放送年:2003年 (MBC)/71分 
CAST: チ・ジニ(シン・ギテ役)/ウ・ヒジン(ク・ミンジョン役)
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