2006.01.11

「彼が駅で降りた」(ウォンビン)

 江原道の海辺にある小さな田舎駅"トギョン駅"に、降り立った男ミンを見て、驚くチョンイン。
*チョンイン 「あなたのでしょ?」←ミンがベンチに置き忘れたハーモニカを、自転車で追いかけて渡す。
 "ここで、初めて見たのは、彼女の笑顔だった。俺は、ここへ来たくなかった"

 バスに乗れず、トラックの荷台に便乗させてもらうミノとムンテ。
 ムンテ、ミノのコト、兄貴って呼んでるんだけど、ムンテの方が老けてみえるし(^^ゞ。

kare1*チョンイン 「港に行くバスは、1日4便。時刻も毎日違う。ところで、ハーモニカ、上手なの? 古いものでしょう?」
*ミノ 「吹いたことない」
*チョンイン 「そう。なぜ、港まで行くの?」
*ミノ 「人捜し」
 チョンインの視線に気づくミノ。
*ミノ 「何、見てる?」←見られて不機嫌(^^ゞ。
*チョンイン 「知り合いによく似てるの。駅で、その人かと思ったわ」
 "ここに留まった理由は、彼女だったのかもしれない。彼女からは海の匂いがした"

 チョンインの案内で、泊めてもらうコトになった家は、ミノの父親のヨンチョルの家にだったし! ちなみにミノは、ミョンチョルとは会ったコトがなかった。
 ミノがやってきた目的は、借金したまま逃げたペ・ドシクを捜すのと、ヨンチョルにミノの異母兄の死を伝えるためだった模様。。

*ムンテ 「そうピリピリするな。"息子さんが借金取りに追われて、駅で死にました。僕は後輩ですが、先輩のポケットに僕の連絡先が。それで、ここへ来る羽目に。息子さんの遺品です。さようなら" それだけ言えばいい。簡単だろ」
 チョンインの家の部屋に、腰を下ろす。
*ムンテ 「これで、捜す手間が省けたよな。とにかく、気楽に考えようや。機会を見つけて話したら、すぐ出発すればいい」
 ハーモニカをもてあそぶミノ。死んだ母親の言葉を思い浮かべる。
 "あなたのお父さんは、漁師なのよ。海で暮しているの。ミノは大きくなったら、何になりたい?"

kare2←チョンインのいたずら心で、結果的に、魚が入った発泡スチロールの保冷箱を、かぶってしまった(^^ゞミノ。このシーン、かなり笑えマス!(ウォンビンsiの胸の上に、カレイが乗っかっちゃったのよぉ~)
*ミノ 「よく笑えるな」
 服を借りて、ミノのクリーニングに出す。
 食堂で。

*ミノ 「服は、いつできる?」
*チョンイン 「2~3時間後。待つ間、退屈でしょ? 手伝って。魚の箱、重いの。私が男だったら、手伝うわ」

 半ば強制的に?手伝わされた配達を終え、チョンインと海辺を歩くミノ。
*チョンイン 「なぜ、やくざみたいな服装なの?」←てか、ヤクザなんだよね。
*ミノ 「スカート、はかないのか? 食堂の娘、丸出しだ。ひどい格好だな」←切り返し、うまいじゃん。んで、次はお互いの歳のコトで言い合う。はぐらかされてばかりなチョンイン、ムキになる。
*チョンイン 「チンピラみたい」
*ミノ 「俺はチンピラだ」
 "たぶん、そのときだ。ハーモニカの音が聞こえたのは。母さんの歌声みたいなハーモニカの音が、彼女から聞こえた"

 チョンイン母がやってる駅前の食堂で。
*チョンイン母 「ヘスンから、何か連絡あった? 生死も分からないなんて、あの人も哀れな運命ね。あなたのお兄さんとここに来た時、きれいだった。結婚式の前にお兄さんが亡くなって、ヘスンもあなたも大変だったでしょう。赤ん坊を育てながら、ヘスンの面倒まで」←ヘスンが、ミノ母なのねぇ!
*ヨンチョル 「もう帰るよ」
 へスンの言葉を思い浮かべるミョンチョル。
 "死んだお兄さんのために、残ったんじゃない。帰る場所もあったけど、あなたがいたからなの"←ようするに、ヨンチョルは、ヨンチョル兄の許婚だったヘスンと愛し合っちゃったってコトなのね~~。

 駅の外のベンチで、チョンインとヨンチョルのハナシが終わるのを待ってたミノ。
kare3*ミノ 「あの人…あのおじさんとは、どういう関係なんだ? 仲がよさそうだ」
*チョンイン 「…愛してる人がいるの。その人のお父さんよ。彼は今はソウルにいるの。事業が忙しいみたい。忙しいと連絡する余裕もないから。きっとそうだと思うわ」←固まる!(>_<)ミノ。
 *ミノ "彼女は、兄さんを待っていた。日付の過ぎた切符を握ったまま駅で発見された、死んだ兄貴を"
 海で雄たけびをあげ、涙を流すミノ。海辺に寝転び、寄せてくる波を受ける。。
 滞在しているミョンチョルの家に戻ったミノは、冷たい波に体が冷えたと思われ、熱をだす! 具合が悪いのに気がついたヨンチョルは薬を置き、んで、上着をかけようと持ち上げた時、ポケットからハーモニカが落ちる。そのハーモニカを見て、驚く!ミョンチョル。

*ミョンチョル 「勝手に触るな」←慌てて、とりあげるし。
 部屋を出てくヨンチョル。 
 ミノが息子だと気づく。昔、ヘスンから渡された一枚の写真。ヘスンに抱かれた赤ちゃんのミノが写っていた…。

  *ヘスン "あなたの息子よ。ミノって言うの"
 一方、ミノもハーモニカを見つめて。。
  *ヘスン "’お父さんが、よく吹いてた。とても上手だったわ’ 母さんが死んだ時、俺は泣かなかった。母さんは、父さんを一生待ち続け、死んでいった。愛はそんなものだ。寂しいものなんだ。柄にもない愛なんて、俺には必要ない"

 ミノに会いに行くつもりだったチョンイン。途中でミノと出くわす。
*チョンイン 「プレゼントがあるの。コートよ。昔、買ったものだけど、あたなに似合いそう」
 手渡された手提げ袋を、速攻、投げ捨てるし!
*ミノ 「余計なお世話だ。他の奴に買った服だろ? 俺が物欲しそうか?」
*チョンイン 「ミノさん、どうしたの。本当に怒ってるの?」
*ミノ 「目を覚ませ。優しくされて勘違いしたか?」
 んでもって、チョンインが乗ってきた自転車をケリ倒す!
*ミノ 「二度と来るな。目障りだ」←トドメの捨てゼリフ!
 "なぜか怒りがこみ上げてきた。すべて、終わらせたかった。父さんからも、兄さんからも、そして彼女からも逃れたかった"

 ミノに受け取ってもらえなかったコートを、ヨンチョルから渡してほしいと頼むチョンイン。
*チョンイン 「ミンソクさんからは、連絡なかったでしょう?」
*ヨンチョル 「・・・」←死んだとは、言えなかった。。
*チョンイン 「おじさん、私ね、おじさんにウソついてたの。私、本当はミンソクさんを待つのが、とてもつらいの。ミンソクさんから連絡が途絶えて、かなり経ちます。ごめんなさい。この服、代わりに渡してもらえますか」
*ヨンチョル 「分かった」

 ケリをつけたくて、兄の遺品をヨンチョルに渡す。
*ヨンチョル 「・・・・・・。ミノ。ミノだろう」
*ミノ 「・・・・・・」
 ミノのココロが高ぶってる時に、ムンテが、借金したまま逃げてたペ・ドシクを見つけてくる。屋台をやっていたドシクに拳をぶつけてしまう!ミノ。その屋台に配達に来たチョンインは、偶然、その光景をみてしまったよぉ。
kare4*チョンイン 「あなたは何者? どうしてここに? 答えたらどう? 善良な人たちを傷つけにきたの? 私なら、どんな境遇でも、あなたのようには生きない。あなたにも、心があるの?」
*ミノ 「知ったようなこと言うな。母親を亡くし、12歳の時から施設暮らしだ。俺に何が出来る?」
*チョンイン 「そんなのいい訳よ」
*ミノ 「何様のつもりだ。お前が考えてるほど、世の中は楽しくないし、甘くもない。捨てられた人間とウソだらけだ。ここへは、俺と母さんを捨てた父親に会いに来た。兄貴の遺品を持ってきたんだ。俺の兄貴は、お前の恋人だよ。死んだ理由? 借金のせいだよ。他にも女がいた。これでも人生は楽園か? お前も俺も捨てられた人間だ。分かったか?」

 悪い後味のまま、ソウルに帰るコトを決めるミノとムンテ。バス停に行くと、ヨンチョルが待っていた。。
*ヨンチョル 「今まで、ずいぶん苦労しただろう。12歳まで、母さんと暮したって?」
*ミノ 「はい」
*ヨンチョル 「妻がこの世を去り、ミンソクが2歳になった年に、お前の母さんと出会った。きれいだった。私のせいで、とても苦労させた。つらかったはずだ。ある年の冬に彼女は、この町を出て行くと言った」←不倫てわけじゃないのにね。キビシイのねぇ。
 "あなたの奥さんとお兄さんに、私は罪な事をしたわ"←ミノ母に手の中に、黙ってハーモニカを握らせるヨンチョル。ミノ母を乗せた電車を、泣いて見送るしかなかったらしい。。
*ヨンチョル 「私には、どうしても止められなかった。一緒に行く勇気もなかった。お前には、私のように生きてほしくない。ためらってはいけない時が、男にはあるんだ。(チョンインから預かったコートを渡す) いい娘さんだよ。あの子を苦しめるな。信じられないだろうが、毎日、お前のことを考えていた。私は、ここにいるから、いつでも来なさい。来たい時は、いつでも来るがいい。父さんは、ここにいる」←ミノのココロの氷が解けてく…。

 駅で。
*ミノ 「今日、出発する」
*チョンイン 「知ってるわ」
*ミノ 「兄さんが、一度、訪ねてきた。会ったこともない俺を、訪ねてきたけれど、冷たく追い払った。その4日後に、兄さんが死んだと知らされた。兄さんの服から、俺の連絡先が。あの日、追い返さなければ、兄さんは生きていたのかな。ごめん。このことが言いたかった。一つ聞きたい。俺は、本当に兄さんに似ているのか?」
*チョンイン 「いいえ。最初は似ていると思ったけど、違うわ」
*ミノ 「いい人に出会え。兄さんのような男でも、俺のような男でもなく」
*チョンイン 「・・・・・・」

 時が経つ。
 駅の花の手入れをしてたチョンイン。

kare5「何してる? 美人になったな」
*チョンイン 「あなたも、寒くなそうね」←ミノは、チョンインが贈ったコート(たぶん…)を着ていた。
*ミノ 「何をしていたんだ?」
*チョンイン 「人を待っているの」
*ミノ 「どんな奴だ?」
*チョンイン 「内緒よ」
*ミノ 「タメ口だな」
*チョンイン 「同い年でしょ? 知ってるのよ」
*ミノ 「バレたか。プレゼントだ。(紙袋を手渡す) スカートを買ったけど、必要なかったかな」 
*チョンイン 「私もプレゼントが」
*ミノ 「なに?」
*チョンイン 「大きな手袋よ。特大なの」←何?
*ミノ 「あの。港へ行きたいんだけど、トラックに乗れないか?」
 テレを隠してるような、ちょっとはにかんだミノがかわいー。

 港で。ヨンチョルが乗ってた漁船に降り、手伝い始めるミノ。その光景を見つめるチョンイン。(いつ着替えたのか、ミノにプレゼントされたと思われるワンピを着てるよおな…)

kare6 *ヘスン(=ミノ母) "この歌が好きなの。♪広々とした海辺に、1軒のあばら家…。吹いてくれる?"
 その昔、ヨンチョルがミノ母に吹いて聞かせたハーモニカで、チョンインに、ミノが吹いて聞かせる。

衛星劇場にて視聴
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■ハマった度:★★★★★★★★★★(50%)
ロングヘアなウォンビンsiは、あまし好みじゃないのよねぇ(^^ゞ…と思いつつ、しっかり見ちゃいました~。
ところで。ドラマ中、時々、流れるハーモニカのメロディ、なんか耳にしたコトがあると思って、調べてみたら、日本では、「雪賛歌」という歌みたいです。♪雪よ岩よ われらが宿り 俺たちゃ町には住めないからに。よくわかんないけど、山の歌? ドラマ中の歌詞は、♪広々とした辺に…で、海の歌? 国が変わると、歌も変わっちゃて、面白いもんデスネ。ちなみに、アメリカ民謡とかで、原曲は、西部劇映画「荒野の決闘」の中でも歌われている「いとしのクレメンタイン」という曲だそうデス。

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■DATA
韓国放送日:2000年/KBS(57分)
CAST:ウォンビン(ミノ役)/パク・ウネ(チョンイン役)
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◎ペ・ヨンジュン、ウォンビン、イ・ビョンホン、チャ・テヒョン、パク・ヨンハなど、韓国の人気スターによってくり広げられる、5つの心温まるストーリー。韓国ドラマファン待望のDVD-BOX。特典ポストカード付き。

『彼が駅で降りた』韓国スターコレクションDVD
17,850円 (税込)
送料込
【音楽のある村】

■収録作品
『別れの6段階』 1995年 出演:ペ・ヨンジュン、チョン・ドヨン
彼が駅で降りた』 2000年 出演:ウォン・ビン、パク・ウネ
『セリが帰ってきた』 1999年 出演:イ・ビョンホン、イム・チャンジョン、イ・ジウン
『現金に手を出すな』 1996年 出演:チャ・テヒョン、ソン・ヒョンジュ、チェリム
『ハッピーバースデー』 1999年 出演:パク・ヨンハ、カン・ソンヨン

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