2006.03.17

「海神」(最終回)

 戦争を止めようとボゴを殺してしまうヨンムンだったが、狡猾なヤンは、ヨンムンと交わした約束を破り、清海に攻撃をしかける! 残されたムチャンとヨンたちは、清海を死守しようとするが力つく。一方、清海鎮からも官軍からも追われる身となったヨンムンは、どこまでもジョンファを守り死んで行く。んで、ジョンファは死にゆくチェリョンから託されたボゴの子供を腕に抱き、スンジョン父子と共に清海を去ってく。。…最終回。
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 ボゴにヨンムンと会わせるのが心配なヨン。
*ヨン 「どうしても会うなら、俺もここにいます」
*ボゴ 「その必要はない。ヨンムンが清海に来たとき、言っただろう。自分自身を信じているから、受け入れたのだと。清海にいる間、ヨンムンは私の期待に大いに応えてくれた。お前の心配をよそに、よく働いてくれただろう。今も、キム ヤンの部下であるとはいえ、ヨンムンは欲にとらわれたキム ヤンとは違う」
 ヨンムンと二人だけで会うボゴ。。
*ボゴ 「ヨンと師匠は、相変わらずお前を警戒してる。我々の悪縁のせいだから、分かってやってくれ」
 ヨンムンに酒を勧め、酒を酌み交わす。
*ボゴ 「権勢を手にしてどうだ? 皇室守備隊長といえば、皇帝陛下の側近で、キム ヤンとも親密だから、どれほどの権力かは察しがつく」
*ヨンムン 「目標のない権力ほど、むなしいものはない。俺は今、なんの夢も目標もない。そんな俺が権力を握っても、意味がない」
*ボゴ 「似合わぬ服なら、脱いだほうがいい」
*ヨンムン 「戦争はやめろ」
*ボゴ 「(ボゴの顔が険しくなる!) キム ヤンの使いか?」
*ヨンムン 「自分で志願した。戦争を止めにきた」
*ボゴ 「もう、後戻りはできん」
*ヨンムン 「このまま衝突すれば、犠牲が大きい。今は一歩、退くべきときだ」
*ボゴ 「そうすれば、キム ヤンも退くのか? 退けば、敗北を招くだけだ」
*ヨンムン 「お前が退くなら、キム ヤンは、俺が説得する。お前の原則のために、清海鎮は没落し、陛下まで危険な目に遭われる。千年も続いた既得権を、皇族はあきらめると思うか? 妥協しろ。交易だけで暮せば、清海鎮は、もっと栄える」
*ボゴ 「私も分かってる。皇族や貴族達は思い通りにならなければ、幼い陛下を殺すかもしれない。だが、私が妥協すれば、さらなる泥沼だ。ひとつ妥協すれば、2つ、3つと妥協が増える。それは、私の人生を否定し、仲間をも裏切ることだ。お前は、間違った選択を拒否したことがない。与えられた運命に妥協しただけだろう。結局、お前は勝てない。私は、絶対に引き下がらん」
heshin51-1 テーブルに短剣を置く!
*ヨンムン 「戦争を阻止できぬなら、お前を殺すしかない
*ボゴ 「皇都へ進撃するには、数千、数万の剣と戦わねばならん。短剣ひとつに倒れるのは、悔しすぎる。剣をおさめろ。皇都へ進撃したとき、キム ヤンのそばにいたら、お前は、私の敵だ」
*ヨンムン 「無謀だ。相手はキム ヤンだ。指揮官としても手強い。1万の兵で10万を倒すのは、もう不可能だ。わざわざ負けに行く気か」
*ボゴ 「夢も目標も失ったと言ったな。私の夢は、お前の夢になりうると思うが、そうではないなら、今すぐ去れ」
 ひょえぇ~。ボゴの腹を一突き!しちゃったよぉ~~(>_<)。
 ヨンムンに刺され、うめき声をあげるボゴ。。ボゴの目から涙がこぼれ落ちのよぉ(T-T)。

*ボゴ 「なぜ…お前が…」←ホントに、ヨンムンを信じてたんだねぇ(T-T)。って、えええ~~? 結局、ボゴはヨンムンの手で殺されちゃって、終わるの?? 殺しておきながら、茫然自失状態になるヨンムン。戦争を阻止したかったら、ボゴじゃなくて、ヤンを殺せばいいんだよ~~っ>ヨンムン。

 海岸で倒れてるジョンファを見つるヨン。連れ帰り、医員にケガの手当てをさせる。
*チェリョン 「目が覚めましたか?」
*ヨン 「どうしたんですか」
*ジョンファ 「大使様は、どちらに?」
*ヨン 「ヨンムンに会っています」
*ジョンファ 「大使様に会わねば…」
 ジョンファをボゴのところに連れてくヨン。絶命してるボゴを見つけ、絶叫する!
*ヨン 「大使様! 大使様! …兄貴。兄貴! 早く起きろ! ダメだ、ダメだ。兄貴…兄貴」
 ジョンファも立っていられず(T-T)。
*ヨン 「清海じゅうを探して、必ず、ヨンムンを捕らえろ!」
 ボゴの死を知ったムチャンも、声を失い、チェリョンは倒れてしまう。。

 清海に攻撃をしかけようと兵を進めるヤン。
heshin51-2*ヨンムン 「どういうことですか? この兵たちは何ですか」
*ヤン 「奴が死んだら、その勢いで、清海鎮を一掃する」
*ヨンムン 「私との約束は? 私は戦争を阻止するため、清海に来て、チャン ボゴを殺したのです」
*ヤン 「お前らしくない言葉だな。本気で、私の言葉を信じたのか?」
*ヨンムン 「攻撃命令の撤回を」
*ヤン 「お前は、今回の最高功臣になる。帰って休め」
*ヨンムン 「今すぐ、撤収して下さい」
*ヤン 「お前がそう言うなら、私も考えを変えるしかない」
*ヨンムン 「清海を攻撃するなら、私を殺してください」
*ヤン 「さがれ。聞こえぬのか。こやつを捕らえろ。お前を失うのは残念だが、もう使い道がない
 ヨンムンのくせに、あっさり捕らえられちゃうし。。

 木にくくりつけられたヨンムン。ボゴに言われた言葉が脳裏を駆け抜ける。ホントに、バカだねぇ(T-T)>ヨンムン。
 ヨンムンを助けるベッギョン。

*ヨンムン 「なぜ、清海にいる? お嬢様を守るはずだろ」
*ベッギョン 「お嬢様と共に来ました」
*ヨンムン 「どういうことだ?」
*ベッギョン 「大行首様を追って、清海に行きたいと。止めましたが、仕方ありませんでした」
*ヨンムン 「今、どこだ?」
*ベッギョン 「清海の本営です」

 ヤンの奇襲を受ける! 兵士たちを鼓舞するムチャン、ヨン、チャン隊官。
*ムチャン 「いまや、大使様の生涯は偉大だったと証明できるのは、我々しかいない。大使様の無念を晴らせるのも、我々だけだ。大使様の霊前に、命を捧げる覚悟で、清海鎮を死守する。今すぐ、出陣しろ!」
 清海に火の手がのぼる。何とかヤンの奇襲をしのぐムチャンたち。
*調府侍郎(=ヤンの側近) 「清海鎮のものは決死の覚悟です」
*チャン行首 「対抗できるのは、ヨムジャン軍将しかいません」
*調府侍郎 「その通りです」
*ヤン 「ヨムジャンを呼べ」
 しかし、ヨンムンはベッギョンに助けられた後だったのさ。

 ボゴの葬儀。ヨン、ジョンファの胸に、ボゴとの思い出が浮かぶ。。んで、その様子を離れたところで、見つめるヨンムン。
*ヤン 「ベッギョン。去れ。私は、もう主ではない。清海鎮からも官軍からも追われる身だ。私と一緒にいるのは危険だ」
*ベッギョン 「大行首様のそばが死に場所です。どこまでも、お供します」

 決死の覚悟なヨンたちに、現実主義者なチャン大人が意見する。
*チョ大人 「現実を直視しろ。どうみても不利な戦いだ。陸路はムリだから、海路を開き、楊州へ行く。武器と食料を確保せねばならん」
*ムチャン 「官軍に封鎖されてるから、ムリです。大人の命も危ないです」
*チョ大人 「安心しろ。チャン大使が守ってくれる」
heshin51-3 チェリョンの部屋を訪ねるチョ大人。
*チョ大人 「チェリョン。私と一緒に楊州に行かぬか? みな、決死の覚悟で戦う気だが、全滅の可能性もある。チャン大使の唯一の血縁は守らねばならん」
*チェリョン 「ここ以外に、わたしが生きる場所はありません。わたしは、清海鎮を守ります」

 ベッギョンを連れ、ヤンの本営に忍び込むヨンムン。
 ジュンダルに刀を突きつけ、ヤンの居所を聞いたトコまではよかったんだけど、兵に見つかってしまい、逃走を余儀なくされる。ガクッ。残念。

*ヤン 「刺客だと?」
*ジュンダル 「ヨンムンでした。覆面をしてましたが、確かです」
*ヤン 「奴を捕らえろ。私が首を切る。必ず生け捕りにしろ!」

 清海鎮に、官軍(=ヤン)の総攻撃が始まる! 官軍を押しとどめようとするが、ついに本営まで、官軍が押し寄せる(>_<)。
 必死に本営を守ろうと戦うチャン隊官が、チャン行首の剣に倒れる。。
 んで、ジョンファとチェリョンを逃がさなくてはならないところまで、官軍に押されてしまう!

*ヨン 「官軍が押し寄せてきます。お逃げに。如雲浦に船が用意してあります」←頭を下げて、一礼するヨン(T-T)。
 本営に乗り込む!ヤン。

*ヤン 「奴の妻子を捕らえろ!」

 如雲浦に急ぐジョンファとチェリョン。しかし!、官軍に見つかってしまう。
 赤ん坊を守ろうとするチェリョン、斬られてしまったよぉ~(>_<)。んで、次にジョンファに剣が振り上げられた時、ヨンムンが官軍を倒す!
 チェリョンに駆け寄るジョンファ。

*ジョンファ 「夫人! 人を呼びます。気を確かに」
*チェリョン 「お嬢様を見ていると、いつも心が痛みました。この子をよろしくお願いします」←息をひきとるチェリョン。。
*ジョンファ 「夫人、夫人…」

 んで、ムチャンとヨンも、官軍に取り囲まれてしまう!(>_<)。最後まで戦い、力つくムチャンとヨン。。も、たてつづけに死んでくし~~(T-T)。
heshin51-4 ボゴとチェリョンの子を抱き、如雲浦へ向かうジョンファにも、官軍の追っ手が迫る! ジョンファを逃がすために、その追っ手と戦うヨンムンとベッギョン。その戦いの中で、ベッギョンも死んでくし。んで、ヨンムンは、官軍から一斉に矢を浴びまくる!
 その様を小船の上で見てしまうジョンファ。ジョンファの方を振り返るヨンムン。そして倒れる。。ジョンファを守り抜いたヨンムンの瞳は、最期にジョンファを映して死んでくのねぇ。。

 楊州へ向かう?船上で。スンジョン父子もいるし。遺灰をまくジョンファ。
heshin51-5*ジョンファ "その昔、あなたが、泗洋島(サヤンド)で、まぶしく輝くこの海を、悲しい場所だと言いました。あなたとの縁が、これほど切ない運命になったのも、あなたの胸に渦まいたこのつらく悲しい海のせいかもしれません。これで、あなたを見送ります。あなたが開いた海路に乗り、この果てしない海を駆け巡ってください。わたしは、あなたが愛した清海のまぶしい日差しと、白い石や砂のひと粒まで胸に秘めて、あなたを愛しみながら生きてゆきます"
 そして、スンジョン父に預けていたボゴとチェリョンの子供を抱き、語りかける。
*ジョンファ 「赤ちゃん。この海路を覚えておくのよ。いつか、あなたが帰ってくる道だから」

<<< END >>>

 おまけ? エンディングロールが流れる中、ジュンダルの懺悔?の独白が~。
*ジュンダル "俺の判断は正しかったけど、利用されただけの俺は、ヨンムンと同じだよな。富や権勢をやっと感じられたけど、胸クソ悪いのが、いつまでも消えねえ。引き返すには遅いから、遠く離れたこの孤島で、畑でも耕して暮そうかな"

KNTVにて視聴
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■ハマった度:★★★★★★★★★★(100%)前回、ヨンムンも死んじゃうのかなあ…なんて思ったりしたんだけどさ、ヨンムンどころか、ボゴはじめ、みんなバタバタ死んじゃったじゃん! ボゴの築き上げたものが、狡猾でヤなヤツ!なヤンによって崩壊してTHE ENDなんて、うー、さみしーラストだったよぉ。。脱力。
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■DATA
韓国放送日:2004年11月24日~2005年5月25日 51部作 (KBSドラマ) 
CAST: チェ・スジョン(チャン ボゴ役)/チェ・シラ(ジャミ夫人役)/ソン・イルグク(ヨムジャン役 )/スエ(ジョンファ役)/チェ ジョンアン(チェリョン役)/キム フンス(ヨン役)/ムチャン(イ ウォンジョン)
KBS「海神-チャン・ボゴ」HP
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2006.03.13

「海神」第50話

 皇都で権力を得ようとするヤン。皇都と清海鎮の対立が深くなっていく!…第50話。
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 皇宮で。
*ボゴ 「私が拝謁したときは、お元気だったのに、一体、何があったのだ」
*ヨンムン 「原因はわかりません」
 ウジンの亡骸に、泣きながら体面するボゴ。。
*ボゴ 「胸に抱いた大志をくり広げる前に、なぜ、お亡くなりなりになってしまわれたのですか」

 野望に突き進む!ヤンが、ヨンムンを縛る(>_<)。
*ヤン 「すでに、矢は放たれた。もう迷いも葛藤も許されない。矢が的を貫通せねばお前も私もおしまいだ。お前はすべての証拠を隠滅しろ」←ウジンの死は、やっぱしアンタだったのねぇ!
*ヨンムン 「・・・」
 一方、ボゴはウジンの死を疑う。
*ボゴ 「腑に落ちない点が、いくつもあります。国葬を延期し、疑惑を明かします」
 しかし、毒殺の痕跡を確認できず。。ほくそ笑む!ヤン。
*ヤン 「これでも疑惑を抱くのか。余計な疑いで、臣下たちの心を乱した。どう責任をとる気だ」
heshin50-1 ゴキゲンなヤン。ヨンムンと密談。
*ヤン 「賎しい奴婢の分際で、皇族に指図したから、奴は厳しい反感を買うだろう。墓穴を掘ったな」
*ヨンムン 「奴が、陛下のそばを離れません」
*ヤン 「死人に口なしだ。何を心配してる?」
*ヨンムン 「医官のハナシでは、地黄の毒は、5日後に痕跡が現れます。あと3日しかありません」
*ヤン 「その前に国葬をすればいい」

 ヨンムンを呼ぶボゴ。
heshin50-2*ボゴ 「私の胸の疑問は消えぬのに、それが明かせなくもどかしい。陛下の持病だったと思うか?」
*ヨンムン 「陛下が殺害されたなら、誰のしわざだと思う」
*ボゴ 「改革に反対した皇族が大勢いたことは知ってる。陛下と私の関係も許せなかったのだろう」
*ヨンムン 「それを知りながら、皇族に立ち向かう気か? 危険な目に遭うぞ」
*ボゴ 「このまま、引き下がれん。お前は、皇室守備隊長だ。皇宮の中には詳しい。一体、何があったんだ? 教えてくれ」
*ヨンムン 「・・・。私が知ってることは、すでに知ってるだろ。それ以上は知らない」
 ボゴの視線をまっすぐ受けるヨンムン。はう。緊張だわ。

 ヤン&ヨンムンと、医官が話してる様子を見かけるチャンギョム(=ジョンファ妹)。
 医官を呼び出し、問いただす!

*チャンギョム 「この薬の名前は?」←地黄を見せる!
*医官 「知りません」←動揺しまくる。
*チャンギョム 「陛下の主治医官が知らぬはずがない。教えてやろう。これは、地黄という毒薬だ。違うか? 誰のさしがねだ? 言え!」
 剣を突きつける!
*医官 「助けて下さい。脅迫に耐えられず、愚かなことをしました」
*チャンギョム 「誰の差し金だ」
*医官 「倉部令様(=ヤン)と、皇室の守備隊長(=ヨンムン)」
 物陰から様子をうかがってたヨンムン、フツーならすかさず口止めするんだろうけど、チャンギョムはジョンンファの兄だから、動揺してるってカンジ(T-T)。
 ベッギョンと他1名(=ヨンムンの配下)が飛び出していき、チャンギョムと医官を殺す!
 チャンギョムもそれなりの腕してるんだけどね、剣に倒れる。チャンギョムの目から、涙がひとすじ流れて息絶える。。ちょっと泣けるかも…(;_;)。お家再興に必死な人生で、かわいそなヒトだったよねぇ。最初、ヤなヤツだったけど、後半は立派にお勤めして死んじゃっただけに。。
 ヨンムンも、めちゃめちゃツラそ~~。。清海ではジョンファ父を手にかけ、今度は兄だし。ジョンファを独りにさせてしまったわけで。。

 チャンギョムの訃報に、駆けつけるジョンファとボゴ。
 兄の亡骸に涙を流すジョンファを木陰から見つめるヨンムン。自室で、荒れまくる。。
 ボゴは、清海に戻ることを決める。

*ヨン 「チャンギョム様の死も疑問だらけなのに、このまま帰ると?」
*ボゴ 「私が皇都にいることが、皇族たちの反感を買っている。清海に戻り、皇位を継ぐ陛下(=ウジン息子)のために、私に何ができるか、考えてみようと思う。戦争で疲れきった民のためにも、これ以上、騒ぎは起こせん」
heshin50-3 ジョンファに、幼帝(=ウジン息子)を頼むボゴ。
*ボゴ 「お嬢様に大きな負担をかけ、申し訳ありません」
*ジョンファ 「今、皇族との対立を避けるのは正しいと思います。陛下のことは任せて、安心してお帰りください」
*ボゴ 「陛下の身に危険があったら、すぐに知らせてください。いつでも駆けつけます」
*ジョンファ 「大使様への牽制が激しくなるはずです。どうかお気をつけ下さい」
*ボゴ 「…お嬢様。お嬢様が幸せに暮す姿を見られれば、お嬢様を忘れられたでしょう。こんな寂しい人生を選らび、なぜ…私を拒絶したのですか?
*ジョンファ 「・・・」
 答えず、静かに去ってくジョンファ(;_;)。

 ジョンファを、ヨンムンに託すボゴ。
*ボゴ 「ここを去る前に頼みがある。お嬢様を頼む。陛下を失ってまもなく、チャンギョム様まで謎の死をとげた。耐え切れぬ苦痛だろうが、涙すら見せない。清海で陛下を守るすべを探すが、私は千里の外にいて、陛下を威嚇する勢力は近くにいる。お嬢様が皇宮に残ることも容易でないはずだ。お前が、お嬢様を守ってくれ。長年、心を寄せてきた人だから、私が頼まなくても、守ってくれると信じてる
*ヨンムン 「・・・」

 幼い皇帝を支えるジョンファ。
heshin50-4「軍将様(=ヨンムン)が、いつも陛下を守ってくださって安心です」
*ヨンムン 「任務ですから」
*ジョンファ 「おやつれですね。具合が悪いのですか?」←ヨンムンの顔色を心配するジョンファ。苦悩でやつれたのよねぇ(>_<)。
*ヨンムン 「いいえ。お嬢様。お嬢様に会わなければ、私の人生は、まったく違うものだったでしょう。幸せになれと言いましたね。考えてみると、一番、幸せだった時期は、武珍州でお嬢様に商売を教えてた頃でした。そのとき、お嬢様は、私を警戒もせず、商売を学んでました。共にした瞬間が、今では夢のようです。それ以来、お嬢様はいつも近くにいながら、もっとも遠い人でした。結婚するといった時も、イ サド陣営で私のそばに残ると言った時も、お嬢様は、私からもっとも遠い所にいました。私の幸せを望むから、この縁は忘れろと言いましたね。忘れずに生きるのは苦しいですが、お嬢様を失うほうが苦しく怖ろしいです。おそらく、死ぬ瞬間まで忘れることはできぬでしょう。私が幸せになれるのは、縁を忘れた時でなく、お嬢様を愛した私の運命がつきる瞬間です
 ヨンムンの想いが痛いジョンファ…(T-T)。

 自分の娘を幼い皇帝の妃にしようとするヤン。
*ヨンムン 「どうしてもやる気ですか?」
*ヤン 「陛下の義父となり、最強の権力を手にできる。そうなれば、お前も今以上の権力を得られる。チャン ボゴを倒せるほどの権力を与えよう。むろん、奴を殺す意志があるならだが」
 清海。ヤンの企みを知ったボゴ。
*ボゴ 「今は、陛下のそばで陛下を守れる人材を皇都へ送るのが、私の仕事だ」
 新羅全域から6頭品の貴族を集め、腐敗した貴族のせいで才能を生かすコトが出来なかった彼らを皇帝の側に送り込む。

 人材を送ってきたボゴに、怒りまくり、人材を登用する幼帝を威圧するヤン。
*ヤン 「チャン ボゴは、皇室を操ろうとしております。黙殺すべきです」
*ジョンファ 「推薦されたのは、みな皇室に認められた人材です」
*ヤン 「黙れ! 女の分際で、生意気を申すな」
*ジョンファ 「陛下の御前で、何たる無礼を」
*ヤン 「このアマ、死にたいのか?」←ムキッ(怒)!!
 怯えまくる幼帝。
 ジョンファ、ボゴへの手紙をムジンに預け、使いに出す。

*ジョンファ 「倉部令側の人間に見つからぬようにしなさい。気をつけて」
*ウジン 「はい」
 しかし!! チャン行首たちに後をつけられてたウジン。ひょえぇ~。ウジンまで、剣に倒れてしまったし~~。ボゴへ宛てたジョンファの手紙を、ウジンの懐から奪う!チャン行首。
 手紙を読むヤン。

*ヤン 「チャン ボゴが政事に関与できぬよう線を引く。準備しろ」
*ヨンムン 「行けません。私は皇室の守備隊長です。陛下をお守りします」
*ヤン 「お前がそういう気持ちなら、仕方ない」

 清海との戦争を睨んだヤン、ジョンファも軟禁される!
*ヨンムン 「お話があります」
*ヤン 「何だ」
*ヨンムン 「今、戦争をするのは、皇室のためにも民のためにもなりません。私が、チャン ボゴと直談判し、戦争を阻止します」
*ヤン 「奴は話など聞かん」
*ヨンムン 「奴を殺してでも、戦争を阻止します
*ヤン 「信じられんな。お前は、もう恨みを捨てただろう」
*ヨンムン 「戦時体制になった以上、命をかけて、清海に行きます。私が直談判する前に、陛下の御身に何かあったら、絶対に許しません」
*ヤン 「お前が心配なのは、ジョンファという女だろ。よかろう。チャン ボゴを殺すなら、何でも聞いてやる」

 清海に行く前に、ジョンファに会いに行くヨンムン。
heshin50-5*ヨンムン 「何の力にもなれず、申し訳ありません。私は、皇都を去ります。(ベッギョンに向かって) お前がお嬢様を守れ」
*ベッギョン 「分かりました」
*ヨンムン 「さがってろ」
 その場から離れるベッギョン。
*ヨンムン 「もう二度と、お嬢様には会えぬと思います」
*ジョンファ 「どこへ行くのですか?」
*ヨンムン 「…やっと、長年の苦痛を抜け出し、幸せな瞬間を迎えられます」
 軽く会釈をして、去ってくヨンムン。
 ジョンファ、ひっかかりを覚えながら、ヨンムンの後ろ姿を見送る。ヨンムンの言葉を思い出し、胸騒ぎするジョンファ。
 べっジョンに問いただす。

*ジョンファ 「大行首様はどこへ?」
*ベッギョン 「・・・」
*ジョンファ 「言いなさい」
*ベッギョン 「清海鎮です」
*ジョンファ 「清海へ行く。手伝ってちょうだい」
 夜陰にまぎれて脱出を図るが、見つかってしまう!
 ベッギョン、戦う最中、ジョンファに剣を振り上げるオトコが目に入り、槍を投げる。斬られ、腕をケガしたジョンファをかばいながら、先に進む。

 清海で。ヨンムンが姿を現し、緊張が走る!
*ムチャン 「今、清海鎮は、皇都と臨時体制に入った。皇室守備隊長は受け入れられない」
*ヨンムン 「感義軍使に話がある。会わせてくれ」

--->> 最終話へ

KNTVにて視聴
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■ハマった度:★★★★★★★★★★(100%)なんか、ラスト間近になって、次々キャラが死んでってるし。。しかも、あっさり!と。うー、ヨンムンも死んじゃうのかなあ。。
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■DATA
韓国放送日:2004年11月24日~2005年5月25日 51部作 (KBSドラマ) 
CAST: チェ・スジョン(チャン ボゴ役)/チェ・シラ(ジャミ夫人役)/ソン・イルグク(ヨムジャン役 )/スエ(ジョンファ役)/チェ ジョンアン(チェリョン役)/キム フンス(ヨン役)/ムチャン(イ ウォンジョン)
KBS「海神-チャン・ボゴ」HP
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2006.03.11

「海神」第49話

 権勢と財物を追い続けたジャミ夫人、その末路は、権勢も財物も助けてはくれなく、自殺で幕を閉じる。ボゴは清海鎮に戻るが、皇帝についたウジンは側に呼び寄せ、ボゴに官職を与える。しかし、そのウジンは、脅威を感じたヤンに殺される!?…第49話。
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 ジャミ夫人、捕らえられ、ボゴの前に連れて行かれる。
*ボゴ 「死を目前に、この毅然たる態度は、さすが夫人です」
*ジャミ夫人 「私が命乞いでもすると思った? まだ終わってないわ」
*ボゴ 「夫人が立てた皇帝は、この世を去りました。夫人を慕う貴族も下獄されました。すべてを失った夫人のため、命をかける者が?」
*ジャミ夫人 「私が世話してやった貴族はいくらでもいるわ」
*ボゴ 「まだ、財物の力にすがる気ですか? その者たちは、夫人を守ってはくれません。自分の非を隠すため、こぞって夫人の罪を明かし、処罰を求めるはずです。夫人の権勢は終わりです」
*ジャミ夫人 「黙れ! 私は必ず、生き残ってやるわ」

 ヨンムンをねぎらうボゴ。
heshin49-1*ヨンムン 「あの戦術は、誰にでも思いつくものではない。私は実行しただけで、功労がお前にあることは、誰も否定できない」
*ボゴ 「ジョンファお嬢様はどうなった?」
*ヨンムン 「無事だから、安心しろ。ジャミ夫人は、どうするんだ?」
*ボゴ 「国法で裁かれるだろう」
*ヨンムン 「夫人を見ると、権勢の行き着く先や欲というものの虚しさを考えさせられる。お前には、「本当に権勢への欲がないのか?」
*ボゴ 「お前の言う通りなら、私の持つ権力は皇帝なみだ」
*ヨンムン 「皇帝を立てたのはお前だ。さらに権力が増す」
*ボゴ 「そんなことは考えていない。望みをかなえたから、また清海に戻る。お前との長年の悪縁を解消して、志を共にできて、とても心強い。昔、清海で初めて出会った頃のように、お前を信用できる気がする。今回、功労を立てたから、海賊の汚名はそそがれ、身分回復できるだろう。できるなら、私がお前に刻んだ刺字刑のあとまで消したいが…。私の気持ちを分かってほしい
*ヨンムン 「・・・」

 下獄されたジャミ夫人、ヨンムンの姿をみて喜ぶ。
*ジャミ夫人 「会いに来てくれて、ありがとう。頼れるのは大行首だけよ。私を助けてくれたら、何でもしてあげるわ。私を助け、チャン ボゴを殺せば、大きな権力を握れるわ。私たちが手を組めば、どんなことでもできるわ。誰も知らない隠し財産があるの。大行首が権力を握るのに、大いに役立つはずだわ。力を貸して。私を助けて」
*ヨンムン 「財物では、夫人の命は救えません。見苦しい命乞いはやめて、観念してください」
*ジャミ夫人 「あきらめるものか。このまま死にたくないわ!」
 アテがはずれ、焦燥するジャミ夫人。
 ジャミ夫人に憐憫を覚えるジョンファ、ジャミ夫人との面会をヨンに頼む。

*ジャミ夫人 「私を笑いに来たの? (ジョンファを睨みつける!)もう、死んでも悔いはない。この手で皇帝を立て、天下を牛耳ったから、もう望むものはないわ。悔いが残るとすれば、お前の涙に負け、チャン ボゴを助けたことよ。なぜ、お前を大切に育てたのか、なぜ可愛がったのか、考えれば考えるほど、悲痛なことだわ。お前がいなければ、こんな末路にはならなかった。お前のせいで、すべてがこじれた。顔も見たくないわ」
*ジョンファ 「夫人にいいたい言葉がありました。なぜ、権勢と財物に執着なさったのですか? 私の目には、夫人は幸せそうに見えませんでした。どこにも心を寄せられず、寂しいあまりの無用な執着に見えました。つかむべきだったのは、心から夫人を大切に思う人だと、早くお教えすべきでした」←涙があふれる出るジョンファ。
*ジャミ夫人 「消えて。早く去りなさい!」
 一礼してジョンファが去っていく。ジャミ夫人、涙が止まらず。。

 ジャミ夫人の命乞いをするジョンファ。
*ジョンファ 「お願いがあります。ジャミ夫人を助けていただけませんか?」
*ボゴ 「それは、私の一存では決められません」
*ジョンファ 「夫人は、すべてを失いました。夫人にとっては、これ以上ない罰です。お願いします」
 やっぱし、ボゴ、しっかりジョンファの嘆願を聞き入れてしまうし~。
*ボゴ 「外に案内の者がいます。一緒に、ウルジュまで行ってください。埠頭に唐行きの船がありますから、新羅を去ってください。ジョンファお嬢様に、そう頼まれたのです。お嬢様も私も、夫人との悪縁が続くことは望みません。残りの人生をどう生きるかは、自分で考えてください」
heshin49-2 出てくるジャミ夫人を待ってたジョンファ。
*ジョンファ 「わたしが、夫人をお世話します」
*ジャミ夫人 「どういう気持ちで私を助けたか知らぬが、もう死んだも同然だわ。これ以上、私をみじめにしないでちょうだい」
 1人出て行くジャミ夫人。財産を隠してる場所に行くんだけど、ヤンの下についたジュンダルが隠し財産を運び出すのを目の当たりにしてしまう。。
 権勢と財物の虚しさを思ったか、悔しさか、絶望するジャミ夫人。うお! 海の中を入っていく! 末路は入水自殺で終わっちゃう?の?? シラsiの演技はすばらしかった!けど、なんか、あっけなさすぎ~~。にしても、財物も権勢も関係なく、ジャミ夫人のそばにいた校尉のコト、ジャミ夫人、ちびっとくらい回想するシーンがあったらほかったのに(^^ゞ。

 ウジンが皇帝に決まる。
*ヤン 「戴冠式の前に、チャン ボゴを消す
*ヨンムン 「時期尚早です」
*ヤン 「恨みが消えたのではないか? 今、殺さねば、どんどん難しくなるぞ」
*チャン行首 「大行首様。大人の死の前での誓いを、お忘れですか? 刺字刑に処され、復讐を誓ったのをお忘れですか」
 揺れ動く?ヨンムン(>_<)。
 ウジンは、皇都へ残るよう慰留するんだけど、、清海に戻る決意が固いボゴ。ヤンは、その帰路のウルジュ埠頭で、ボゴを殺すため待ち伏せする計画をたてる!

 ボゴとジョンファのツーショットを、じ~~っと見つめるヨンムン(T-T)。
heshin49-3*ボゴ 「陛下が、皇宮に入ったら、お嬢様はどちらへ?」
*ジョンファ 「陛下の私家に残ります」
*ボゴ 「私と一緒に、清海鎮に戻りましょう」
*ジョンファ 「わたしが清海鎮にいれば、大使様と奥様に、大きな負担になるはずです。一ヶ所にとどまれぬのが、わたしの運命のようです。風のように暮らし、清海の前を通るときは、小さな波でも起こし、わたしの存在を知らせます。わたしを忘れぬこと、それ以上は望みません」←あれ? ずっと忘れてほしいって言ってたのに、ジョンファも切ないよね(T-T)。

 弓を構えて、ボゴ一行を待ち伏せするヨンムンたち。
 合図の挙げた手を降ろせないでいる!ヨンムン。

heshin49-4*チャン行首 「射程距離内です。ご命令を。大行首様」
*ヨンムン 「…中止だ」
*チャン行首 「大行首様!」
 ボゴ一行をそのまま、清海に帰らせてしまうヨンムンに、思いのたけをぶつける!チャン行首。
*チャン行首 「清海にいるあいだ、奴への恨みを忘れたのではと、 何度も失望しました。しかし、まさかと思ったのに…。なぜですか?」
 キムがやってくる。
*ヤン 「どうなった? 消したか?」 
*ヨンムン 「失敗しました。一等功臣が、官職まで蹴って帰ったのです。背中からは討てません。時期が来たら、真正面から挑みます」

*ヨン 「安産です。男の子です。大使様の子供なのに、何で俺が泣くのかな。兄貴
*ボゴ 「ヨン
 やっぱ、ボゴとヨンは、"兄貴"、"ヨン"と呼び合うのがいいわあ。
 チェリョン、無事、お産が終わる。生まれた子供の顔を、嬉しそにながめるボゴ。

heshin49-5*ボゴ 「よく頑張った。(チェリョンの手をとり、ねぎらう) ありがとう。寂しい思いをさせた罪は、一生かけて、つぐなう」
*チェリョン 「大使様を見つめて暮した歳月が、むくわれました。やっと、大使様の心の片隅に入れてもらえて、嬉しいです。(養女を呼び、手をつかむ) 近くへ。お前は、わたしの胸で産んだ子よ。この子と同じように、お前も大切なの。意味が分かるわね?」←チェリョン、すばらしいっ(T-T)。
*ボゴの養女 「はい」

 ウジンの手紙を携え、皇都から使者が来る。
*ボゴ 「私は官職など要りません。その代わり、2人が皇都へ行ってください。お2人を登用するそうです」
 チャンギョムとチョ大人、念願の?官職を得る。
 しかし、どうしても、ボゴを皇都へ呼び寄せたいウジン。。

*ウジン 「皇室守備隊長を呼べ」←ヨンムンだし。
 ヨンムンが入ってくる。

*ウジン 「チャン大使を呼んで来い。そなたには、チャン大使と長年の縁があるだろう。彼の心を動かし、連れて来るのだ。分かったか?」
*ヨンムン 「…はい」

 清海鎮。
*ヨンムン 「何があろうと、連れて来いとの命令だ」
*ボゴ 「政事には関与しないと、すでにお話しした」
*ヨンムン 「それは別の話だ。謙虚にも程がある。意地をはらず、私と皇都へ行こう」
 ボゴ、ヨンムンの言葉には悩むらしい(^^ゞ。
 偶然、ヨンムンと同じ船で、商団の仕事で清海に来ていたジョンファ。

*ジョンファ 「すでに改革に反対する皇族がいます。大使様が、陛下のお力になってください」
 トドメ?で、ジョンファからも説得されるボゴ。
 んでもって、またまたツーショットを見かけてしまうコトになるヨンムン。。

 皇都。
heshin49-6*ボゴ 「臣 チャン ボゴ。陛下のお召しを奉りました」
*ウジン 「余は、君を切実に必要としておる。冷たいではないか」
*ボゴ 「申し訳ございません」
*ウジン 「チャン大使を功臣に遇し、感義軍使(ガンオイグンサ)に任命する。皇室と新羅の民のために、力をつくしてくれ」
 ボゴの処遇に苛立つヤン。←兵部令の官職を得たらし。
*ヤン 「感義軍使は別職だが、兵権を司る兵部令に匹敵する。そんな重責を賎しい者にまかせていいのか。絶対に黙過できん」
 そこに、もうひとつの知らせがもたらされる。
*官吏 「聞きましたか? 陛下が、チャン大使に龍鳳礼書を送り、婚姻を申し込んだと。チャン ボゴの娘を、太子(=ウジンの息子)様の妃にするようです」
*ヤン 「このままではまずい。これを黙過したら、すべてが水の泡になる。2人とも消せぬなら、どちらかに死んでもらおう。今は、チャン ボゴより、陛下のほうが簡単だ」

*チョ大人 「チャン大使。陛下がお亡くなりになった」
 息を呑む!ボゴ。 

--->> 第49話へ

KNTVにて視聴
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■ハマった度:★★★★★★★★★★(100%)必ず生き残ってやると言ってたのに、あっさり自殺で幕を閉じたジャミ夫人。(シラsi、美しかった~) んで、ウジンもあっさり死んで…殺されて?しまうなんてっ。
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■DATA
韓国放送日:2004年11月24日~2005年5月25日 51部作 (KBSドラマ) 
CAST: チェ・スジョン(チャン ボゴ役)/チェ・シラ(ジャミ夫人役)/ソン・イルグク(ヨムジャン役 )/スエ(ジョンファ役)/チェ ジョンアン(チェリョン役)/キム フンス(ヨン役)/ムチャン(イ ウォンジョン)
KBS「海神-チャン・ボゴ」HP
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2006.03.06

「海神」第48話

 ボゴの戦略と、ヨンムンの仕事ぶり!で、見事にジョンファを救出し皇都を陥落させる。ヤンは、ミョンを討ち、仇をとる。一方、敗退したジャミ夫人は逃走を図るが、ジャミ夫人を追跡したボゴ、ついにジャミ夫人を守り続けてきた校尉に剣を浴びせる!…第48話。
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 連れ去られたジョンファに、思い耽るヨンムン。
heshin48-1*ヤン 「女ひとりのために何てザマだ。戦争を起こすなら、この程度の被害は覚悟すべきだ。女と大義と、どっちが大切なんだ?」
*ヨン 「・・・」
*「皇都へ連れ去れたなら、もう死んでる。忘れろ。ヨンムンだった頃の縁はすべて捨てたというのは、ウソだったのか? 今、心が揺れては、何も手に入らん。肝に銘じておけ」

 牢に入れるジョンファ。
heshin48-2*ジャミ夫人 「お前が今、何を考えてるのか、とても知りたいわ。人々は、いっとき娘のように思ったお前を、非情に扱う私をののしるはずよ。でも、身寄りのないお前を私が育てたことや、お前が男のために恩を仇で返したと知れば、何も言えぬでしょう」
*ジョンファ 「人々は知らないはずです。夫人が身寄りのない娘を引き取った理由は、富と権力を得る手段だと。そして夫人との縁のため、わたしが悪行を重ね、他人に苦痛を与えたことを。夫人の欲を、うち砕くことが罪をつぐなう道でした。それが出来ず、残念でなりません」
*ジャミ夫人 「減らず口を。今すぐにでも、お前を殺すことができるけど、簡単に楽にさせてはやらぬ。お前の命とひきかえに、取引を申し込んだわ。平東軍を撤収させて、キム ウジンを引き渡せとね。あやつが、どんな決断を下すか楽しみだわ。どう思う? 奴はお前を助けるか、それとも背を向けるか」

 校尉に、武珍州のボゴに手紙を持っていかせるジャミ夫人。
*校尉 「軍をひきあげ、キム ウジンを渡せば、ジョンファの命は助ける」
*ボゴ 「・・・」←ボゴをはじめ、一同、沈黙…(>_<)。
*校尉 「私も殺したくない」
*ボゴ 「夫人と取引はしない。お引取り願おう」
*校尉 「・・・。夫人の提案を断れば、ジョンファの命はないぞ」
 出て行く校尉。
*ヨン 「大使様。お考え直し下さい。キム ウジン様は渡せないが、軍を引きあげて、夫人と交渉しましょう」
*ムチャン 「私もそう思う。お嬢様を救うのが先決だ」
 ジャミ夫人の取引を、突っぱねるしかなく苦しむボゴを見て、胸を痛めるヨン。
*ボゴ 「私が自分の縁にこだわれば、私を信じる人たちの安寧が保証できない」

 ジョンファを部屋に連れてこさせるジャミ夫人。
heshin48-3*ジャミ夫人 「チャン ボゴは提案を断ったわ。お前を見捨てたの。昔、武珍州で私に泣きついたことがあったわね。私に、すべてを捧げるから、奴の命だけは助けてくれと。私は、その哀願に胸を痛めて、奴の命を助けてやった。だけど、奴は、お前を見捨てたわ。どう? 今の心境は。そんな奴に心を寄せていたのよ」
*ジョンファ 「夫人に憐憫を感じるわけをご存知ですか? 夫人は、誰かを愛したことがないからです。愛を知っているなら、私の心境もわかるはずです。それが分かるなら、わたしが大使様を恨まぬことも分かるはずです。誰かを愛するという事は、その人を信じるということです。夫人には、こんな気持ちは理解できないでしょうね」
 毅然とボゴを信頼し続けるジョンファに、苛立つジャミ夫人。校尉は、ジョンファにじっくりと耳を傾けてたってのが、想像力をかきたてる!のよねぇ。

 ヨンムンを呼ぶボゴ。酒を酌み交わす。
*ボゴ 「平東軍の中で、武術に長けた者を選別して、徳津浦へ行ってくれ。徳津浦にウルジュ行きの船が用意してある。皇都へ侵入し、お嬢様を助けろ。からみあった糸を解けるのは、お前だけだ
 ちゃっちゃと、皇都へ出発するヨンムン。それを知ったヤンが、ボゴに食いかかるし。
*ヤン 「一体、何のマネだ。女のために、大義を棒に振る気か」
*ボゴ 「それは、皇都を攻略するための戦術です」
*ヤン 「それが言い訳のつもりか」
*ボゴ 「ヨンムンには、皇都の烽燧台を陥落させます。平東軍が進撃すれば、達伐に防御線が張られます。我々は、数的に劣勢ですから、全面戦になってしまえば、勝ち目はありません。皇都が占領されたとの烽火(のろし)をヨンムンが上げれば、皇都の守備隊である九誓幢は、撤収せざるを得ません。キム様は、皇都へ続く白嶺峠で、撤収する軍を待ち伏せしてください。その間に、私は、達伐の官軍を攻撃します」
 言い負かされるヤン。ただジョンファを助け出しに、ヨンムンを行かせただけじゃなくって、戦術も盛り込んで送り出してたとはっ。

 ボゴが皇都へ向けて進撃しすると、達伐に兵を集結させるジャミ夫人。
*ジャミ夫人 「私も達伐へ行こう」
*校尉 「危険すぎます」
*ジャミ夫人 「チャン ボゴに与えられた恥辱は忘れられぬ。奴が敗北する姿を見届けてやるわ」
*校尉 「いくら官軍が強いとはいえ、戦場です。万一に備え、お残り下さい」
*ジャミ夫人 「心配はいらぬ」
heshin48-4 ジャミ夫人を送り、皇都に残ったジュンダル、ジョンファを口説いてた(^^ゞ時、ヨンムンが奇襲をかける! 逃走するジュンダル。
 ヨンムン、牢の中のジョンファを見つける。はうう。ジョンファの無事を確認し、見つめる眼差し~~(>_<)。
 ジョンファを救出し、烽燧台を落としに行くヨンムン。
 一方、達伐で、官軍と向かい合うボゴたちの平東軍は、官軍の数に圧倒される。。ヨンムンを信じ、軍が浮き足立つのを抑えるボゴ。
 官軍が進撃を始め、緊張が走る中、烽燧台を陥落させた烽火があがる! ボゴの戦略どおりにコトが進むし!

*ボゴ 「攻撃しろ!」

 キッチリ仕事を終えて、やっと、ジョンファと言葉を交わす時間ができた?ヨンムン。
*ジョンファ 「大行首様のおかげで、助かりました」
*ヨンムン 「ご無事で何よりです」
*ジョンファ 「獄中にいる間、死を考えました。死を覚悟すると、ジャミ夫人の下で経験した多くの事や、通り過ぎた縁を思い出しました。時には欲に苦しみ、時にはかなわぬ恋に心を焦したそのすべてを忘れる気でしたが、結局、胸の痛みとともに残っていた人がいました。大行首様との縁も、悲しみと痛みでした。わたしは何もできないのに、わたしを手放せぬ大行首様の運命が気の毒でした。大行首様を思うと、いつも胸が痛みます。もう一度、お願いします。わたしとの縁は忘れ、大行首様も幸せになって下さい」

 逆に、皇都が占領されたとの報に、動揺するジャミ夫人。
 達伐で、官軍と平東軍がぶつかり合い、戦闘が始まる。んで、決着がつく!

*ジャミ夫人 「どうなったの」
*校尉 「負けました」
*ジャミ夫人 「何だって?」
*校尉 「皇都へ向かった九誓幢も、敵の奇襲を受けて敗退しました。早く逃げるべきです」
 一方、勝利したボゴは、ウジンに皇都へ進撃を進めさせ、自分はヨンやムチャンとジャミ夫人を追う!
 九誓幢を打ち破ったキムは、ヨンムンと合流し、皇宮にいるキム ミョンを倒しに行く。

 皇宮。ジャミ夫人が負けたと聞き、青ざめるキム ミョン。
*ミョン 「10万の軍が、なぜ1万の軍に敗退するんだ」
*司正副令 「陛下。じき、チャン ボゴの軍隊が押し寄せるはずです。早くお逃げ下さい」
 おいおい。皇宮を出るんかい(^^ゞ。
 逃げるキム ミョンを見つけ、勝ち誇る!ヤン。

heshin48-5*ヤン 「陛下。体面をお考え下さい。皇帝の座を捨て、どこにお逃げになるのですか」
*ミョン 「黙れ。お前など、早く殺しておくべきだった。汚らわしい反逆の血だ。生かしたのが失敗だ」
 剣を抜き、キム ミョンの首に突きつける!
*ヤン 「汚らしい血か。私は、陛下の命をいただき、汚い血を洗い流します。反逆の汚名を着せられ、成仏できなかった父祖の無念を晴らします」
 キム ミョン、司正副令、絶命。。

 ジョンファの言葉を噛みしめながら(T-T)、ひとり、酒を飲むヨンムン。ヤンが入ってくる。
*ヤン 「お前に相談がある」
*ヨンムン 「どうぞ」
*ヤン 「チャン ボゴの力を借りて皇都に入城したから、奴の権力はさらに強まる。チャン ボゴを消してこそ、志を成し遂げられる。お前も恨みを晴らすべきだ。もしや、もしや恨みの刃が鈍ったのか?」
*ヨンムン 「・・・」
 何を考えてるのぉ~~(>_<)>ヨンムン。

 逃走するジャミ夫人、野宿する。。
heshin48-6*ジャミ夫人 「校尉」
*校尉 「はい」
*ジャミ夫人 「このまま追跡を逃れて、何の意味があるの。生きてるとは言えぬわ。一体、何を間違ったの? 私が築き上げた富と権勢は、自然と得たものではない。死にものぐるいで頑張って、手にしたものよ。それが、こんなにあっけなく崩れ落ちるの? どうしてなの。私は何を間違ったというの。すべて、チャン ボゴのせいだわ。早く殺すべきだった。殺すべきだった…」涙がこぼれるジャミ夫人。。
*校尉 「…夫人に仕えられただけで、私の人生は満足です。悔いはただひとつ。夫人が選んだ危険な道を、阻止できなかったことです。夫人が握った富と権勢は、砂上の楼閣であり、あっけなく崩れ去るものだと、お教えできなかったことです。今さら引き返すには、危険な道を歩みすぎました。夫人に憐憫を感じるというジョンファの心境は、今の私の心境と同じです」校尉の目からも涙が流れる。。ジャミ夫人が好きだったのねぇ。やっぱし。

*ボゴ 「ジャミ夫人との悪縁を絶つべきだ。くまなく探せ」
 夜が明け前、ジャミ夫人を見つける! ジャミ夫人の兵と戦闘がはじまる。
 校尉、ジャミ夫人に会釈をして、剣を抜き、戦いに飛び込んでいく。。
 ジャミ夫人の前で、剣を受け、血を流す!校尉。

*ジャミ夫人 「校尉!」←叫ぶ!ジャミ夫人。
 ジャミ夫人、立ち上がり、ボゴを睨みつける(>_<)。

 

--->> 第49話へ

KNTVにて視聴
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■ハマった度:★★★★★★★★★★(100%)ラスト間近で、盛り上がりますねぇ。わくわく。
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■DATA
韓国放送日:2004年11月24日~2005年5月25日 51部作 (KBSドラマ) 
CAST: チェ・スジョン(チャン ボゴ役)/チェ・シラ(ジャミ夫人役)/ソン・イルグク(ヨムジャン役 )/スエ(ジョンファ役)/チェ ジョンアン(チェリョン役)/キム フンス(ヨン役)/ムチャン(イ ウォンジョン)
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2006.03.04

「海神」第47話

 ジャミ夫人とキム ミョンを倒すべく、平東軍と命名し、ウジンに軍を託すボゴ。戦略が功を奏して、武珍州に無血入城するする。しかし、補給部隊が奇襲に遭い、ジョンファが連れ去られてしまう!…第47話。
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 交易禁止令を解くコトが出来ぬまま、清海に戻るボゴとヨンムン。
 一方、ボゴとヨンムンに唐との縁を切られてしまったジャミ夫人は、ボゴとの戦争に備えて、武珍州守りを固める。

*チャンギョム 「韓州と熊州の兵が皇都に集結し、九誓幢の兵は南下している」
*ムチャン 「兵が南下してるとすると、ねらいは清海ですか?」
*ヨン 「早く対策をたてないと」
snow17-1 筆をとり、平東軍と書いた巻物を、ウジンに贈るボゴ。
*ウジン 「これは何だね」
*ボゴ 「侍中様の軍隊です。皇位を簒奪したキム ミョンを倒し、侍中様が皇位を継承すべきです。亡くなられた興徳大王は、陛下の願いであった皇室の改革を成すため、私に期待しておられました。私は侍中様が皇位を継いだなら、この地の民のため、改革を成してくださると信じます。ご決断を」
*ヨン 「皇都は、すでに準備を始めています。もやは、戦争は避けられない運命です」
*ボゴ 「ご決断をお願いします」
*ウジン 「チャン大使の気持ちを受け入れよう」
*ボゴ 「これからは、平東軍の大将軍としてお仕えします」←ウジンに頭を下げる。

 んで、ジョンファは、平東軍の物資の補給をする準備を始める。
*ジョンファ 「今回の戦争で、清海鎮と我々の運命が決まります。平東軍の勝利のため、最善を尽くしてください」
 勝つものと決めて、ニヤけるスンジョン。
*スンジョン 「皇都を倒す絶好の機会だ」
*スンジョン父 「負けるとは考えないのか?」
*スンジョン 「どうせ一度は死ぬんだ。怖くない」
*スンジョン父 「こら。親の前で言うことか」←親のココロね(;_;)。
*スンジョン 「本当に死ぬわけないだろ。キム ウジン様が皇帝になれば、新しい時代が来る」
*スンジョン父 「俺は、どんな時代でもいいから、静かに暮したいよ」

 ヨンムンを呼ぶボゴ。
snow17-2*ボゴ 「お前を、平東軍の副将にする」
*ムチャン 「私とジョン隊官(=ヨン)も同意した」
*ボゴ 「引き受けてくれるか」
*ヨンムン 「・・・。誠心をつくし、任務をまっとうします」←本心か、大志のためにボゴの信頼を得るための行動か、わかんない~~。
 本営の庭で、たたずむヨンムン。ヨンムン自身も葛藤してる?? そんなヨンムンを見かけたジョンファ、少し見つめた後、ヨンムンに近づき、声をかける!

*ジョンファ 「平東軍の副将に任命されたそうですね。長年、大行首様を見てきましたが、お気持ちが、今もよく分かりません。大使様との葛藤が本当に解けたのか、今、何を考えておられるのか…、わたしには分かりません。ですが、和解が真実であると信じます。いつか、わたしを不幸にするのが許せないと言われましたね。わたしも、大行首様を苦しめてしまいましたが、今は無事を祈ってます」
 そう言い残し去ってくジョンファの後姿を見つめるヨンムンが、何ともいえない(T-T)。。

 ボゴを心配する身重のチェリョン。守るべき命が宿ってると、これまでのボゴを見送る言葉とは、ビミョーに違うかも。
 部屋で。

snow17-3*チェリョン 「大使様が戦う相手は、渦巻く大きな波です。飲み込まれうかもしれないのに、その波を渡るのですか?」
*ボゴ 「波を戻さねば、新羅と清海鎮は水葬されてしまう。お腹の子供のためにも、避けられない戦争だ。私も、この子が幸せに暮せることを願っている。ジャミ夫人とキム ミョンを倒さねば、そういう未来もない。必ず勝利するから、心配しないでくれ」
 ボゴの言葉にうなづくチョリョン。
 チェリョンを抱きしめるボゴ。

*チェリョン 「どうか、ご無事でいて下さい」

 作戦会議。
*ヤン 「皇都を倒すには、皇都への近道の達伐を攻撃すべきです」
*ボゴ 「わが精鋭部隊は1万強です。しかし、向こうは10万を超える勢力です。正面からぶつかるのは危険です。劣勢を挽回し、足ががりを得るには、武珍州を占領すべきです」
*ヤン 「一刻を争うのに、逆方向の武珍州を占領してどうする」
 ボゴ、口を開きかけるんだけど、ヨンムンがさらう。
*ヨンムン 「武珍州を占領すれば、2つ利点があります。まずは、平東軍の戦闘力を倍増させ、敵の士気に影響を及ぼせます。このまま進撃すれば、清海鎮が孤立します。そして、補給が途絶えれば、平東軍は混乱に陥ります。武珍州を攻略するという戦略は正しいです」

 しかし、武珍州は、すでにジャミ夫人が守りを固めていた。
*ボゴ 「大将軍が、兵を連れて達伐へ行ってください。敵は、いたるところで平東軍を見張っています。大将軍様が敵の目を集めているあいだに、私が武珍州を攻撃します。キム様(=ヤン)は、武珍州外郭の師子衿幢を攻撃して下さい。平東軍の損失と民の混乱を抑えるには、この戦術しかありません」
 ウジンが大将軍を率いて欺いてる間に、ひそかに武珍州入りするボゴたち。
 都督を生け捕りにし、治所の軍隊を武装解除させる。
 武珍州への無血入城!を果たすボゴ。慌てて、ジャミ夫人に報告に走るジュンダル。

*ジュンダル 「大変です。ひと晩で武珍州が陥落しました」
*ジョンファ 「何だって」
*ジュンダル 「早く逃げるべきです。居場所を知られたら大変です」
 めちゃめちゃ悔しがる!ジャミ夫人。
heshin47-4 武珍州から脱出しようするが、ジャミ夫人の居場所をつきとめられ、ヨンムンが阻止!する。
 ベッギョン(=ヨンムンの配下)に血糊のついた剣を突きつけられる!ジャミ夫人。

*ヨンムン 「剣をおさめろ。武珍州にいるとは意外でした。殺しはしません。ご安心ください」
*ジャミ夫人 「チャン ボゴの下で何が得られると? 私の下にくるなら、何でも望みをかなえてやるわ」
*ヨンムン 「夫人には望みません。望むものは、自分で手に入れます。借りを返しましょう。皇都へ帰ってください」
 引き揚げてくヨンムン。ジャミ夫人、息をつくし。さすがに肝が冷えたのねぇ。

*ジャミ夫人 「補給部隊は清海にいます。島を補給点にしたのは、致命的な弱点です。補給路を断てば、大きな成果があるはずです」
 平東軍の補給路を断つ作戦にでるジャミ夫人。
 一方、自ら補給部隊を率いて、武珍州へ出発するジョンファ。

*チェリョン 「お嬢様は、平東軍のために頑張ってるのに、何もできぬ自分がもどかしいです」
*ジョンファ 「もうすぐ出産でしょう。お体を大事にして下さい。大使様のためにも、奥様が健康なお子様を産むことが何よりです。では、行ってきます」
 ジョンファが率いる補給部隊を、校尉が襲う!
 スンジョン父子、さっさと逃げちゃうし(^^ゞ。ジョンファ、置き去りかい! んでもって、いつもジョンファを護衛してるムジンも、傷を負ってしまう!

 武珍州。
*スンジョン父 「チャン大使。ジョンファお嬢様が…」
*ムチャン 「お嬢様に何か?」
*スンジョン父 「補給部隊と武珍州に来る途中、敵の奇襲を受けた」
*ボゴ 「…お嬢様は? どうなりましたか」
*スンジョン父 「スンジョンと私は、敵の攻撃から逃れるために…。お嬢様を守れなかった。私を殺してくれ」←泣き崩れるスンジョン父。
 現場に駆けつける!ボゴ。んで、ヨンムンも後を追う!
 奇襲を受けた現場を見て、愕然とするボゴとヨンムン。

*ムジン 「大使様」←傷を負ったムジンが、声を出す。
*ボゴ 「ムジン。お嬢様は」
*ムジン 「奴らに連れ去られました」
 ボゴとヨンムン、声も出ず!

 ジャミ夫人は、ジョンファの姿を見て、喜びまくる。
heshin47-5*ジャミ夫人 「校尉が、大きな贈り物をくれたようだわ」
 ジョンファの近くに歩み寄るジャミ夫人。
*ジャミ夫人 「お前を見ると、武珍州での屈辱が洗い流される気がする。なぜ、早くこのことを思いつかなかったのかしら。チャン ボゴやヨンムン、キム ウジンまで、お前を命より大切に思う男たちの胸をえぐる方法があったというのにね。一時は、お前を思うと、愛憎が交差し苦しかったけど、もうお前への愛情は微塵もないわ。憎悪だけが残ってる」
*ジョンファ 「わたしは、夫人への憐憫が残っています。婦人は、哀れなお方です」
*ジャミ夫人 「黙りなさい」←ジョンファの頬をぶつ!
*ジョンファ 「誰に向かって憐憫だって? お前を前にたてて、私に屈辱を与えた奴らに復讐してやる」

--->> 第48話へ

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■ハマった度:★★★★★★★★★★(100%)めちゃそそられる予告編だったわあ~~。ジャミ夫人の涙、今までとカンジが違うし、校尉は死んじゃうっぽい?し。ついにジャミ夫人、破滅かしらっ。
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韓国放送日:2004年11月24日~2005年5月25日 51部作 (KBSドラマ) 
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2006.02.25

「海神」第46話

 清海が孤立するのを打開するため、唐が出した交易禁止令の取り消しを求めて、ヨンムンを伴い楊州に行くボゴ。しかし、したたかに手を打ってくるジャミ夫人に阻まれる!…第46話。
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 ボゴから"楊州に行こう"と、ボゴから言われるヨンムン。
*ヤン 「チャン ボゴと楊州に行くだと? 近づきすぎではないのか。奴への刃が鈍るのが心配だ」
*ヨンムン 「ご安心を」
*ヤン 「皇都の政情は、急流のように変化が早い。もう、隠れてはいられん。チャン ボゴが留守にしている間、私はここで計画を練る」

*ジャミ夫人 「もう、キム ジェウンを退かせ、キム ミョン様が皇帝になるべきです」
*ミョン 「私もいますぐ退かせたいが、生きてる者は退位させられん」
*ジャミ夫人「死んだ者は、皇帝ではいられません」
heshin46-1 唐に後押しさせるため、野望を抱いて、唐に発とうとするジャミ夫人。
 心配する校尉。

*校尉 「皇帝を殺したと知られれば、民心が動揺します」
*ジャミ夫人 「キム ジェウンは心身が弱い人よ。急死しても、何もおかしくはないわ。私が校尉を皇帝の最接近の皇帝守備隊長にした理由を? 自殺したと見せかけなさい」

 皇帝に仕える宦官が清海入りするが、ヤンにさっさと捕まってしまう!
*宦官 「チャン大使に面会を。チャン大使にお話します」
*ヤン 「理由を言え」
*宦官 「言えません」
 宦官から、皇帝の親書を奪う!ヤン
 う。読み終わったヤン、親書を燃やすし! んで、宦官を殺害!し、亡骸を皇都の間者だと、ムチャンに知らせる。

*ヤン 「こいつの体から、皇帝陛下の手紙が出た」←燃やしたんだから、偽造文書ですかい!
 んで、ヤンから渡された手紙を、ムチャンは、ウジンに渡す。

*ウジン 「チャン大使に助けを求めている。キム ミョンが陛下を引きずりおろそうとしてる」
*ヨン 「大使様は留守なのに」
*ヤン 「キム ミョンは皇都の兵権を掌握してます。皇都に軍を送るべきです。時間がありません。早く決断を」
 悩めるウジン。
*ウジン 「私はどうしたらいいんだ」
*ジョンファ 「へたに兵を動かせば、清海鎮に災いを招きます。兵を動かせば、相手に名分を与えてしまいます。慎重にご判断を」

 取引の再開を求めて、自ら談判しようと、ヨンムンを連れワン大人の滞在する館へ訪ねてくボゴ。
*ワン大人 「力にはなれない。帰ってくれ」
 ワン大人に、ジャミ夫人の手が伸びていた! ボゴと入れ違いに、やってくるジャミ夫人。
*ボゴ 「私と長年、取り引したワン大人まで意のままにするとは、夫人の手腕に、また驚きました」
*ジャミ夫人 「まだ、始まりに過ぎぬわ」
*ボゴ 「唐の皇室まで動かすのだから、嘘ではなさそうです。しかし、夫人の思うようにはさせません」
*ジャミ夫人 「(ヨンムンを見て) 賢明だと思ったけど、愚かね。チャン大使についたの?」

 ヨンムンが、ジャミ夫人の滞在する館に入って行ったトコを目撃!してしまったスンジョン、ボゴに教えに走る。
*スンジョン 「2人で何かを企んでいるに違いない」
*ボゴ 「そんなはずはない」
*スンジョン 「お前を何度も殺そうとした奴だぞ」
heshin46-2 ジャミ夫人の様子を探り、帰ってきたヨンムン。チョ大人とスンジョン、ヨンムンに突っかかるが、ヨンムンは気にとめず。
*ヨンムン 「ジャミ夫人が、宦官のチョン サンギと会ってる」
*ボゴ 「次妃様にお仕えしてる方だな」
*ヨンムン 「夫人は、唐の実権を握るチョン サンギと深い仲です」
*チョ大人 「チョン サンギが楊州まで来た理由は?」
*ヨンムン 「唐の皇室では、後継を巡り、宦官と皇族が対立し、宦官ワン スジンが皇族を毒殺する騒ぎが。ワン一派は、毒殺した死体の側で、新しい皇帝を決め、朝廷に伝えたほどで、皇室を牛耳ってます。チョン サンギは、ワン スジンの腹心です。何か陰謀を企んでいるに違いありません」

 キム ミョンの手紙を、チョン サンギに渡すジャミ夫人。
*ジャミ夫人 「キム ミョン様は、チョン様を新羅の貴族にすると。また、漢州の土地をさしあげます」
*サンギ 「私への望みは?」
*ジャミ夫人 「キム ミョン様が唐の皇室に認められるよう、ワン スジン様にお口添えを。キム ミョン様が即位したら、清海鎮を孤立させ、チャン ボゴを処断します。清海鎮の交易の利益もさしあげますわ」

 ボゴも、チョン サンギに面会を求める。
*ボゴ 「唐の皇室が清海鎮との交易禁止令を出したため、我々は困っております。チョン様は、新羅人でしょう。新羅のために交易禁止令を解いてください」
*サンギ 「唐の宦官に、新羅の利益を考えろというのは無茶だ。新羅は、私を捨てた国だ。そんなことをする理由がない。百歩譲って、交易禁止令を私が解除したとしよう。そうしたら、お前は私に何をしてくれる?」←ジャミ夫人の提示した取引条件をチラつかせるし。

 清海では、派兵を巡って思案するヨンとムチャンたち。
*ヨン 「大使様がいないのに、兵は動かせません。今の皇帝は、キム ミョンのカカシです。俺たちにとっては、敵も同然です」
*チャンギョム 「清海鎮に助けを求めるのが、釈然としない。今の皇帝は、キム ミョンの妹の夫だ」
*チェリョン 「命の危険を感じると書いてあります。誰に助けを求めても、おかしくないのでは?」
*チャンギョム 「兵を送るべきだというのですか?」
*チェリョン 「キム ウジン様が望むなら、送るべきです」
 皇都に兵を派兵したいヤンは、必死にウジンに詰め寄る。
*ヤン 「絶好の機会を、なぜ逃すのですか? チャン ボゴはいないから、1万の兵を連れて進撃できます。そして、キム ミョンを退かせ、侍中様が上大等になり、皇位に継げます」
 派兵の決断は、ウジンに託すコトにしたムチャンたち。
*ヤン 「判断を間違ってる。キム ウジン様は兵を率いる気がない。私に兵を預けてくれ。私に任せれば、失望はさせん」

*ジョンファ 「この手紙を、礼部侍郎のキム シチョン様に」
 スンジョン父に、内密に唐へ使いを頼むジョンファ。
 スンジョン父、ジュンダルに、たかられた?ものの(^^ゞ、お使いの役目を果たし、清海に戻る。
 手紙を読み終えたジョンファ、顔色を失う。

*スンジョン父 「どうしました?」
*ジョンファ 「皇帝陛下が…亡くなられました」
*スンジョン父 「そんなはずありません。噂話も聞いてませんよ」

 派兵を巡り、再度、会合を開く。
*ムチャン 「大使様ならどんな判断を下すか、考えてみました。チャン大使なら、陛下を助けるために、兵を率い、皇都へ行ったはずです。チャン大使の留守中、ここの兵権を預かった私は、侍中様に、兵をお貸しします」
*ウジン 「君達がそう言うなら、皇都へ進撃しよう」
*ヤン 「よく考えました」
heshin46-3 そこに、ジョンファが皇帝が亡くなったことを知らせに入室してくる。
*ジョンファ 「まだ、官吏たちしか知らず、皇都の民は知りません」
*ヤン 「民が知らないんですか」
*ジョンファ 「陛下は、自刃したそうです」←ジャミ夫人の思惑通りだし。校尉の差し金ですかい!?
*ウジン 「陛下が自刃するとは…信じられない。キム ミョンが殺したんだ」
*ヤン 「今すぐ、兵を率い、皇都へ進撃すべきです」←必死だねぇ。
*ウジン 「ムダだ。皇族なのが恥ずかしい」

 楊州で。ジャミ夫人の打つ手に、状況が打開できないボゴ。
*ボゴ 「ジャミ夫人と司正副令が楊州まで来て、チョン サンギに会った理由を考えた。キム ミョンを、チョン サンギを通して、唐に認められたいのだろ」
*ヨンムン 「私もそう思ってる」
*ボゴ 「清海鎮の孤立を避けるために来たが、今の私には何も出来ない。新羅のため、清海鎮のために、今の私にできることは何もない。もう、新羅へ戻ろう」
*ヨンムン 「このままか?」
*ボゴ 「この事態を収拾する方法は、楊州ではなく、新羅にある。新羅に戻り、キム ミョンとジャミ夫人を倒す。 2人をこのまま放っておけば、清海鎮がつぶれる」
*ヨンムン 「新羅へ戻る前に、やることがある。夫人がキム ミョンと結んだ唐の皇室との縁を切る。チョン サンギを殺そう」
*ボゴ 「唐の皇室との破局を招く。無謀だ。最後に、チョン サンギと会って、もう一度、説得してみる。無謀な考えは捨てろ」←けど、捨てないのが、ヨンムンなんだわ。

*ジャミ夫人 「奴が、チョン様に会いにくると聞きました。奴を消して下されば、私の障害が消えます。奴を消してくださることの代価は払います」
*サンギ 「分かった」
 チョン サンギに、ボゴ殺害!を頼むジャミ夫人。
heshin46-4 チョン サンギに1人で会うつもりなボゴに、一緒に行くと言い張り、ついてくヨンムン。←手裏剣ひそませて!
 サンギの滞在してる館で。
 懸命に説得しようとするボゴだったが、耳を貸さないサンギ。

*サンギ 「どうせ死ぬ奴らだから、教えてやろう。ジャミ夫人が、貴様らの首を要求した。こやつらの首を斬れ」
 ヨンムン素早いし! 逆にサンギの首に、奪い取った剣で、サンギの首に突きつける!
 サンギを盾ににし、刀を向けるサンギの兵、んで、ジャミ夫人の兵をかわし、逃げきるボゴとヨン。
 解放されるサンギに、頭を下げるジャミ夫人。


*ジャミ夫人 「申し訳ありません。私がムリなお願いをして、大変な目に遭わせました。お許し下さい」
*サンギ 「許してほしいなら、今すぐ、奴らの首を持ってこい。それが出来ぬなら、取引は白紙に戻す」←ヨンムンの計画通りになったし~。

 新羅に戻る船の上で。
heshin46-5*ボゴ 「聞きたいことがある。なぜ、キム ヤンの手下に?」
*ヨンムン 「権力を得たいからだ。お前と同じくらいに」
*ボゴ 「私は、権力を握ったとは思っていない」
*ヨンムン 「それはお前の考えだ。外から見れば、皇帝に匹敵する権力だ。その気になれば、何でもできる」
*ボゴ 「権力を手に入れたら、何をする?」
*ヨンムン 「わからない。恨みがよみがえり、お前を殺すかもしれん」
*ボゴ 「私が握ったものが権力ならば、清海に戻り、その権力を行使しよう。必ず、ジャミ夫人とキム ミョンを処断する

--->> 第47話へ

KNTVにて視聴
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■ハマった度:★★★★★★★★★★(100%)一緒に行動するボゴとヨンムンが、目に楽しかった回だったわあ♪ あと残り4話。
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■DATA
韓国放送日:2004年11月24日~2005年5月25日 51部作 (KBSドラマ) 
CAST: チェ・スジョン(チャン ボゴ役)/チェ・シラ(ジャミ夫人役)/ソン・イルグク(ヨムジャン役 )/スエ(ジョンファ役)/チェ ジョンアン(チェリョン役)/キム フンス(ヨン役)/ムチャン(イ ウォンジョン)
KBS「海神-チャン・ボゴ」HP
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2006.02.24

「海神」第45話

 ヨンムンを受け入れたボゴの決断が理解できないヨン。ボゴは、ヨンムンを受け入れ、ヨンムンを信じきれるか、自分自身と戦う!…第45話。
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 ヨンムンとヤンを受け入れるボゴ。
*ヤン 「難しい決断に感謝する。この恩は必ず返そう」←アダでか!?
*ボゴ 「ここでは、清海鎮の規律に従ってもらいます。それを破ったものは、身分を問わず、厳罰を下します。ご注意ください」
*ヤン 「わかった」

 スンジョン父子が預かる旅館で。憤り極まり、酒浸るヨン。
heshin45-1*スンジョン父 「チャン大使にだって、それなりの考えがあるんだ。罪は憎んでも、人は憎むな」
*ヨン 「罪を犯した奴が悪い! 俺に、そんな度量はないし、奴がやったことは、ひとつも忘れてません。絶対に、忘れられない!」
 ムチャンを呼んでくるスンジョン。
*ムチャン 「何のマネだ」
*ヨン 「師匠は納得できますか? 俺には納得できない」
*ムチャン 「チャン大使の胸中を察してやれ」
*ヨン 「腹がおさまりません。奴は、大人や多くの仲間を殺した海賊ですよ。しかも、ハジンを殺したかもしれない奴です。なぜ許せるんですか」

 ヨンムンの側近、チャン行首たちと揉め事を起こすヨン。
*ヨン 「奴らは、大使様にひざまづきはしましたが、胸には刃を秘めてます。大使様に、それが見えないんですか?」
*ボゴ 「私の胸のうちが分からないか?」
*ヨン 「はい。俺は分かりません。奴らを追い出さないなら、俺が清海を去ります。俺が消えた方が、大使様のためです。ここにいれば、何をするか自分でも分かりません」
heshin45-2 その様子を見かけてしまったジョンファ、胸を痛める。ヨンムンに話をする。
*ジョンファ 「大行首様のために、大使様が長年を共にした仲間と葛藤なさってます。大使様の肩にのしかかる重荷を減らせるのは、大行首様だけです」
*ヨンムン  「私にどうしろと?」
*ジョンファ 「清海を去ってください。キム ヤン様と大行首様が清海に来たのは、他の目的のためですね。キム ミョンの攻撃を避けるという名分ですが、実は、キム ウジン様と皇都へ戻るおつもりでは? キム ウジン様は、政治に幻滅なさってます。どんな方法でも、説得は不可能でしょう。ですから、清海を去ってください」
*ヨンムン  「私は、ひざまづいて、許しを乞うたのです。私は、清海を去りません」

 己の信念を持って、ヨンを説得するボゴ。
*ヨン 「俺の恨みはともかく、奴らをかくまったことで、清海鎮が攻撃されます。それでも、保護するというのですか? ヨンムンにだけ、情けを施す理由がわかりません。殺しとけばよかったんです。奴は、必ず災いをもたらすはずです」
*ボゴ 「私は、奴に人生をやり直す機会を与えたいのだ。お前と私は死の危機を乗り越え、ソル大人と出会い、どう生きるべきか学んだ。だが、ヨンムンには、そのような機会がなかった。分別もつかぬ頃から海賊になり、ずっとそう生きてきた。奴が、昔の過ちを反省したとは思っていない。だが、機会を与えれば、更生できると信じる。清海鎮を作ったのは、なぜだ? 崖っぷちにいるものに、新たな機会を与えるためだ。私は、ヨンムンとの悪縁は、すべて忘れた。私の胸に燃えたぎっていた恨みも怒りも、水に流した。私たちが望む清海鎮をつくるには、受け入れぬ者があってはならん。意味が分かるか?」

 ウジンの抱きこみが上手くいかないヤン。
*ヤン 「ジョンファお嬢様を利用して、何とかならないか?」
*ヨンムン 「・・・」←ヤンを見据えるヨンムン。
*ヤン 「チャン ボゴを超えるためなら、何でもするのだろ。女をりようすることをためらうというのか? 彼女とチャン ボゴの関係は知ってる。もし彼女が、キム ミョンに殺されれば、予定通り、キム ウジン様とチャン ボゴの軍隊を…」
*ヨンムン 「おやめください。もし、ジョンファお嬢様の身に何かあれば、私たちの縁は終わり、都督様を許しません。天下を握るためでも、それだけはできません」←キッパリ! ヨンムンにとって、ジョンファは、神聖不可侵なのよねぇ(T-T)。

 ジャミ夫人の命を受け、清海に潜入し、ウジン暗殺!を図ろうとする校尉(=ジャミ夫人の側近)。しかし! ヨンと、助っ人に入ったヨンムンに阻まれ、逃走する。
 翌朝、ヨンムンを呼び出すヨン。

*ヨン 「俺は今も、あんたと顔を合わせたくない。大使様の胸中が分からなかったが、俺は、大使様の意志を尊重する」

 一方、ヨンムンをボゴが受け入れたと校尉から聞いたジャミ夫人、ジュンダルをヨンムンのトコロへ送る!
heshin45-3*校尉 「皇室の守備隊長など、気が乗りません。夫人のそばに」
*ジャミ夫人 「私の元で、何年になる? 数十年間、変わらずに私を守ってくれた。校尉がそばにいなければ、今の私はいないわ。私は、校尉が望むものなら、何でも聞いてあげたい。皇室の守備隊長は、皇帝の最側近といえるわ。引き受けて」
*校尉 「私は、官職に欲がありません。権力や財物のため、夫人に仕えてるわけでもありません」←おお? 校尉ってば、ジャミ夫人をひそかに愛してたわけですかい!?
*ジャミ夫人 「校尉が皇室に入るのは、私のためでもあるわ。私も目と耳になり、皇室のすべてを把握してちょうだい」

 ジュンダルとヨンムンとの密会現場を見てしまったヨン。
*ヨン 「本当にヨンムンを信じてるのですか?」
*ボゴ 「努力をしている。たまに、水に流したはずの過去が思い出され、私の覚悟もこんなものかと思ってしまうが、一度信じたら、最後まで信じねばならん」
*ヨン 「そのヨンムンが、陰謀を企んでいます。ヨンムンが、ジュンダルと会うのを見ました。要するに、ジャミ夫人と内通しているんです。これでも信じますか?」
*ボゴ 「内通の証拠にはならん。もめ事を起こさず、そのことは胸にしまっておけ。ヨンムンを信じることは、自分を信じることだ。ヨンムンより、私は自分を信じた。ヨンムンが裏切っても、それは変わらない」

 ジュンダルを通し、ジャミ夫人から呼び出され、武珍州へ行きたいと申し出るヨンムン。それを許すボゴ。
 ジャミ館。

heshin45-4*ジャミ夫人 「実に意外だったわ。体を低くして機会を待つ気でしょうけど、それで何が得られるの? キム ウジンを皇帝に? それが可能だと思う? 私がキム ミョン様を補弼する限りは不可能よ」
*ヨンムン 「呼んだ理由は?」
*ジャミ夫人 「時代が変わったから、生きる道を探さないとね。キム ミョン様は、じき皇位を継ぐわ。大行首を絶対に許さないはず。長年の縁に免じて、関係を回復する方法を教えるわ」
 ヨンムンの前に短剣を置く!
*ヨンムン 「何ですか?」
*ジャミ夫人 「キム ミョン様に下賜された短剣よ。チャン ボゴを殺しなさい。キム ウジンに仕えるのも、奴を倒すための手段では? わざわざ、遠回りする必要はないわ。チャン ボゴさえ殺せば、キム ミョン様にも認められ、チャン ボゴに代わって、清海鎮を司ることができる」

 ケガが癒え、回復するウジン。本陣内をジョンファと歩くのを、見かけたボゴ。
*ボゴ 「回復なさったようですね」
*ウジン 「君のおかげだ。君に重荷を背負わせてしまった。彼ら(=ヤンとヨンムン)を呼び込んだのは、私のせいだ。面目ない。私の生き方が間違っていた」
 チェリョンが懐妊!したと知り、喜びまくるチョ大人がボゴを探し、やって来る。
*チョ大人 「清海鎮に、めでたいことが起ったぞ。大きな慶事だ。チェリョンが妊娠したそうだ」
*ボゴ 「・・・」
*チョ大人 「君が父親になったんだ」
*ウジン 「おめでとう」
*ジョンファ 「おめでとうございます」←嬉しそうな顔を浮かべた後、その美しい笑顔がふいっと消えたとき、ぐぐっと切なさを誘うわあ…(T-T)。ボゴも胸中フクザツよね、そりゃ。いつもみたいに、ジョンファをまっすぐ見ないし。。

 部屋で。
heshin45-5*ボゴ 「チェリョン。早く気づくべきだった。おそろかにしすぎていた。なぜ、言わなかったのだ」
*チェリョン 「知っていたのですか? 清海鎮が安定したら、話すつもりでした」
 チェリョンを抱き寄せる!ボゴ。
*ボゴ 「なぜ、わがままも甘えのひと言もなく…1人で背負おうとするんだ。子供ができるのを、待ち望んでいた」
*チェリョン 「吉報は、ゆっくり話すものです。やっと大使様の妻になれた気持ちがして、わたしも幸せです」
 チェリョンの背中をさするボゴの目が涙で光る。。

 切なさを昇華させるかのように(T-T)、生まれてくる赤ちゃんの服を縫うジョンファ。その服をチェリョンに届ける。。
*ジョンファ 「おめでとうございます」
*チェリョン 「ありがとうございます」
*ジョンファ 「贈り物です。公務で忙しいと思って、下手ですが作ってみました。妊婦にいい薬材も入っています」
*チェリョン 「ありがとうございます」

 武珍州から戻ってきたヨンムン、チョン行首からチェリョン懐妊の報を聞き、ジョンファの様子が気になる。ひとり想いに耽り、たたずむジョンファを、離れたところから見つめるヨンムン(>_<)。
 うお。ジャミ夫人から渡された短剣を懐にしのばせ、ボゴのトコロへ行くヨンムン。

heshin45-6*ボゴ 「武珍州はどうだった? 皇都の政情は?」
*ヨンムン 「キム ウジン様がいる限り、攻撃は避けられない。キム ウジン様だけではなく、お前も狙われている」
*ボゴ 「私を狙うものは、皇都の他にもいる」←おお? 牽制してるですかい!?
*ヨンムン 「・・・」
*ボゴ 「今、私が最も怖れているのは、皇都の政敵やジャミ夫人ではなく、自分自身だ。私は今、自分自身をかけて、危険な勝負をしている。自分の信念は間違っていないと思うが、この勝負が敗北に終わるとしても、私は最後まで、自分の選択を信じる。清海の絹店の権利書だ。これからは、お前が店主だ。お前にとっては小さな器だが、人々の人望を得れば、唐との交易船もお前に任せる」
 ヨンムン、ボゴと視線をぶつかり合わせた後、権利書を持って出てく。。
 ジャミ夫人から渡された短剣は、チャン行首が、しっかりジュンダルに突き返す!

*チャン行首 「これを夫人に返せ。二度と来るな」

 ジャミ夫人、唐の船を抱き込み、徳津浦で交易をする。
*チャンギョム 「清海鎮を孤立させるつもりだ」
*チョ大人 「唐との交易は、生命線だった。皇室の圧迫と、交易まで断絶されれば、清海鎮はもたんぞ」
 ヨンムンを海辺に呼び出すボゴ。
*ボゴ 「私と一緒に楊州に行こう。夫人が、清海鎮の枯死を企ててる。私が楊州へ行って、阻止する。力を貸してくれるか?

--->> 第46話へ

KNTVにて視聴
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■ハマった度:★★★★★★★★★★(100%)ジャミ夫人に短剣を返して、ボゴを殺すという一念からは抜けたかなあ。ボゴとヨンムンって、結果的に考えると、お互いに命を助け合ってきてるんだよね。。ボゴがヨンムンを殺せなかったように、結局はヨンムンもボゴを殺せないとは思うけど、ただ、このままボゴの下で甘んじるヨンムンじゃないとからなあ。。
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■DATA
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2006.02.18

「海神」第44話

 皇宮を占拠するキム ミョン。ジャミ夫人は、ウジンの引渡しを求めるが、ボゴは、ウジンを清海鎮で守る。んで、キム ミョンに追われ、行き所のなくなったヨンムンとヤンは、ボゴに投降!!する…第44話。
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 ギョンジュン(=ウジン父)の戴冠式を急襲したのは、ジャミ夫人の兵+キム ミョンの兵だった。
 ギョンジュンを討った校尉は、ウジンにも、一太刀浴びせる。トドメをさそうとする校尉を、皇都に駆け戻ってきたボゴの弓が阻止する!
 チョ大人は、キム ミョンが生きてたコトを、ジョンファに知らせに向かう。

*チョ大人 「早く逃げろ。キム ミョンの軍隊が、皇宮を占拠した」
*ジョンファ 「侍中様はご無事で?」
*チョ大人 「チャン大使が一緒だ。早く逃げる準備をしろ」
 ウジンの息子を連れて、脱出するジョンファ。ウジンを守るボゴと合流し、清海に渡る。

 一方、ヨンムン、負傷したキム ヤンを連れ、脱出しようとする。
*ヤン 「皇都に戻る。このまま、引き下がることはできん。絶対に、キム ミョンに玉璽を渡してはならぬ」←言うだけ言って、気を失うし。heshin44-1 腹を決めるヨンムン。
*ヨンムン 「皇都に侵入する。ベッギョンとテチョンは来い」
*チャン行首 「それは、死に行くようなものです」
*ヨンムン 「皇都は、まだ混乱している。行くなら今だ。ここで退くわけにはいかん。ひきさがれば、今までのすべてが水の泡だ。都督様を避難させてくれ」

 皇宮。玉璽を手にし、満悦なキム ミョン。
 ジャミ夫人、皇都入りする。

*ジャミ夫人 「おめでとうございます」
*ミョン 「すべて、夫人のおかげだ」
 キム ミョン一派、いっきに勢いづくし。
*正司副令 「早く戴冠式を開き皇帝に即位すべきです」
*ジャミ夫人 「今、皇位を継ぐのはよくないと思います。議決をへた時期皇帝を殺したわけですから、民心は、好意的ではないでしょう。まずは、名分を立てねば」
*ミョン 「なら、誰を皇帝にすべきなのだ?」
*ジャミ夫人 「キム ジェウン様を。キム ジュンジョンより、皇族の序列も上ですから、正統性を主張できます」
*ミョン 「分かった。夫人の言葉に従おう」

 皇都へ戻ったヨンムンは、行動を読まれ、校尉にあっさり捕縛されてしまう。。
*ジャミ夫人 「皇都に戻ってくるとは、大行首らしくない無謀さね。キム ヤンはどこ?」
*ヨンムン 「・・・」
*ジャミ夫人 「なぜ、私の提案を断って、キム ヤンについたのか、いまだに理解できぬわ。今はどう? 大行首を助けてあげたら、私のために働く?」
*ヨンムン 「早く殺せ」
 しかし、校尉に縄をほどかせる!ジャミ夫人。
*ジャミ夫人 「助けることには何の条件もないわ。ただ、私が助けたことを忘れぬようにね」←皇帝を擁立したコトで、余裕なカンジ。
heshin44-2 ヨンムンを開放し、部屋で、優雅に茶を飲む。
*校尉 「なぜ助けたので?」
*ジャミ夫人 「今、ヨンムンを殺しても何の得にもならぬ。私は、望めば何でもできる権力を握ったわ。だけでお、この権力が、永遠に続く保証もない。駅のない殺生をするくらいなら、助けてやって、あとの保証を得たほうがいいわ」

 清海。手当てを受けるウジン。
*ウジン 「君に大きな借りを作ってしまった」
*ボゴ 「そんな事はおっしゃらず、早く気力を回復して下さい」
 決意するボゴ。
*チョ大人 「キム ミョンは血眼で、侍中様を探している。侍中様の首を捧げれば、巧臣録に載せるそうだ。キム ミョンは清海鎮に圧力をかけてくるはずだ」
*ボゴ 「何があろうと、侍中様を守ります。会議の議決で選ばれた皇帝を殺し、武力で皇室を侮辱することは許しません」
 
 スンジョン父に任せてた旅館で、ジュンダルの姿を見て、驚くジョンファ。
*ジョンファ 「人を雇う権限を与えはしましたが、なぜ、あの者を受け入れたのですか?」
*スンジョン父 「行くあてがないと言うので。ヨンムン大行首に殺されかけてたんです。今まで多くの悪さをしましたが、かわいそうな奴なんです。私にお任せ下さい。あいつを真人間にします」
*ジョンファ 「分かりました」
 果たして、最終回までに、ジュンダルは、真人間になるか!?(^^ゞ。ありえない!と思うな。

 清海鎮に、使臣としてやってくるジャミ夫人。ボゴに、ウジンの引渡しを求める。
heshin44-3*ジャミ夫人 「時代は変わったのよ。キム ウジンを抱えていても、荷物になるだけだわ。私が出向いたのは、戦争を阻止するためよ」
*ボゴ 「夫人は、私が、キム ウジン様を出さぬと知っていたはず。なのに、なぜ、自ら清海鎮に? 本当の理由を教えて下さい」
*ジャミ夫人 「(笑みを浮かべる) キム ウジンの政治生命は終わったも同然だから、チャン大使が出そうと出すまいと、興味ないわ。私が興味あるのは、チャン大使と、ここ清海鎮よ。私が皇帝を立てたから、新羅では何でもできるわ。私が、その気になれば、清海鎮を枯死させられる。でも、そんな廃墟にするには、あまりにももったいない。私と手を組むなら、清海鎮を守ってあげよう。清海鎮が皇都に振り回されず、交易の中心として栄えるよう、力を貸すわ。どう?」
*ボゴ 「清海鎮が夫人の欲に振り回されるなら、私は子の手で、清海鎮を閉鎖します。夫人とは取引も議論もしません。お引取り下さい」
*ジャミ夫人 「清海鎮が修羅場になったら、お前の傲慢のせいよ。私の提案を断ったことを、後悔するわよ。覚えてなさい」
 にらみ合う!ボゴとジャミ夫人。

 ココロを決めたものの、皇室と戦争になったときのコトを思い、悩むボゴ。
heshin44-4*ボゴ 「私の意地で、何も知らぬ清海の水夫達を死地に追いやるのかと心配だ」
*チェリョン 「清海鎮の人は、大使と志をひとつにして、命を捧げる覚悟ができています。兵士達の士気は、まったく衰えぬそうです。わたしは、夫というだけでなく、清海鎮の首長として信じて従います。大使の思うようになさって下さい」

 ジャミ夫人が清海鎮に来たコトを知り、心配するジョンファ。
*ムジン(=ジョンファの護衛武士) 「チャン大使は、戦争も辞さぬと」
 順調に回復していってるウジン、ジョンファから経緯を聞き、ボゴと会う。
*ウジン 「君に話がある。もう、動けるから、私は唐へ行く。船を用意してくれ」
*ボゴ 「なぜですか?」
*ウジン 「私のせいで、君と清海鎮が困っているようだ。私ひとりのために、迷惑はかけられん」
*ジョンファ 「わたしが一緒に行きます」
*ボゴ 「できません。侍中様は、何があろうとも私がお守りします。元気を出して下さい」

 清海鎮に軍隊を送り、ボゴとウジンを一掃する気まんまんなキム ミョン。
*ミョン 「全軍を清海に送れ」
*ジャミ夫人 「戦争をしてはなりません」
*ミョン 「何を言っておる。奴は、私に挑戦しておるのだぞ」
*ジャミ夫人 「戦争すれば、得るものより失うものの方が多いです。清海鎮には利用価値があります。チャン ボゴが築いてものを手に入れるべきです。必ず、奴を枯死させますから、見ていて下さい」
*ミョン 「方法があるのか?」
*ジャミ夫人 「唐の皇室に使臣を送り、唐の巨商とチャン ボゴの交易を阻んで下さい。唐の巨商との交易は、徳津浦で私がします」
*ミョン 「どんな代価を払ってでも、そうしてやる」

 闇の中、ひとり佇むヨンムンに近づくヤン。
*ヤン 「何を考えておる」
*ヨンムン 「奴隷の身になったときは終わったと思いましたが、今はあのときより、さらに絶望的です。キム ミョンを殺せなかった私の責任です」
*ヤン 「違う。チャン ボゴとわたり合える権力を手にするといったが、私も約束を破った。剣は今、チャン ボゴが握ってる。我々が生きのびるには、清海鎮に行くしかない。お前は、どう思う?」
*ヨンムン 「清海に行きます」
*ヤン 「お前達は、長年の悪縁だと聞いた。お前を刺字刑にしたチャン ボゴの下に行けるか?」
*ヨンムン 「私が抱いた志を成すためには、どんなこともできます」
*チャン行首 「どうしてもですか? ジャミ夫人に助けを求めてはどうですか?」
*ジャミ夫人 「そうすれば、私は永遠に夫人の影にしかなれない。志を成すためには、自分の手で皇帝に立たねばならない」

 ヨンムンとヤン、ボゴに投降する!
*ヨン 「入れてはなりません。数百の良民を殺した海賊です。証拠はないけど、ハジンを殺したのは、ヨンムンだと思ってます」
*チョ大人 「私も同じ考えだ。奴らまで受け入れる必要が、どこにある」
*チェリョン 「彼の罪は許せませんが、投降してきたものです。受け入れて下さい」
*チャンギョム 「情に流されてはいかん。キム ヤンの性情は誰よりも知っている。野心のためには、何でもする男だ」
heshin44-6 ジョンファも心配する。
*ウジン 「チャン大使に荷を背負わせてしまった」
*ジョンファ 「侍中様。また、皇都へ行くおつもりですか?」
*ウジン 「私には、もうそんな余力はない。いっときは志を隠すため、清海に隠居したが、もう政治には嫌気がさした」
*ジョンファ 「なら、侍中様が彼らを帰してください。清海に入れれば、もめ事を増やすだけです」
 ムチャンはボゴを思い遣る。
*ボゴ 「今、君の心境がどんなものか分かる。楊州を出る時に、君は清海で絡まった糸をほどいて、すべてを元通りにしたいと言ったな。私は、君がどんな選択をしても従う。ただし、君が今回の選択で苦しまないで欲しい←ムチャンって、ここぞって時に、いいコト言うよねぇ(;_;)。

 ヨンムンと会うボゴ。
heshin44-7*ボゴ 「なぜ、清海鎮に来た?」
*ヨンムン 「キム ミョンの攻撃から逃れられる場所は、清海鎮しかない」
*ボゴ 「私が受け入れると?」
*ヨンムン 「私の体に刻まれた刺字を思うたびに、恨みの感情に苦しんだ。だが、歳月は恨みも鈍らせる。私は恨みにとらわれ、人生をあきらめたくない。生きのびれるなら、お前に土下座して命乞いもできる」
 ボゴのまえに、膝をつく!ヨンムン。
*ヨンムン 「キム ヤンの下に入り、キム ウジン様に仕えたのは、私が心ならずも海賊として生きた過去を捨てて、人生をやり直しただけだ。受け入れてくれ」
*ボゴ 「…立て。いつか、お前が私の心臓に突き刺すとしても、お前を殺さなかったことが悔いとして残っても、私はお前を受け入れる。今、お前が吐いた言葉が本音ではないとしても、私はお前を信じる。それで、私たちの悪縁が消えるというなら、いつかお前が裏切るとしても、私は、…お前を許す

--->> 第45話へ

KNTVにて視聴
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■ハマった度:★★★★★★★★★★(100%)ボゴは、背負うものも多く重く、人間が大きくならざるをえないとゆーか、悩める聖人君主のようだわ。
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■DATA
韓国放送日:2004年11月24日~2005年5月25日 51部作 (KBSドラマ) 
CAST: チェ・スジョン(チャン ボゴ役)/チェ・シラ(ジャミ夫人役)/ソン・イルグク(ヨムジャン役 )/スエ(ジョンファ役)/チェ ジョンアン(チェリョン役)/キム フンス(ヨン役)/ムチャン(イ ウォンジョン)
KBS「海神-チャン・ボゴ」HP
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2006.02.17

「海神」第43話

 皇帝から、死に際、玉璽を託される!ボゴ。理想のあまり、逆に自分を見失いそうになったウジンだったが、ボゴの言葉に目が覚める。正当な手続きで、ウジン父が皇帝に決まるが、ジャミ夫人の私兵に急襲される!…第43話。
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 負傷したキム ミョンを介抱しながら、皇都から脱出を図るジャミ夫人。
 一方、報がもたらされた清海では。

*チャンギョム 「今回のことを主導したのは、キム ヤンに違いない」
*ボゴ 「キム ウジン様は、彼の政治的な野心を疎んでます。それは、おかしいのでは」
*チャンギョム 「政事は、そういうものだ。生涯の政敵とも権力を握るためには、いっとき手を握る」
*チョ大人 「今からでも遅くない。皇都へ行け。キム ウジン様を手伝えば、巧臣録に名が載り、清海鎮の未来も安泰だ」←俗物チョ大人、力説!(笑)。
*ボゴ 「キム ウジン様と縁を結んだのは、権勢を遠ざけていた方だからです。もし、政治的野心のため、政争を主導したなら、それで、キム ヤンなどを登用したのなら、私は、キム ウジン様と縁を切ります」

 外で、1人、思いに耽るボゴ。チェリョンが側に行く。
heshin43-1*チェリョン 「何をお考えですか」
*ボゴ 「おまえも、キム ウジン様を手伝うべきだと思うか?」←きゃ~。"おまえ"って呼んでるしっ! さすがに、妻相手に"お嬢様"とは呼ばないよね。
*チェリョン 「何が正しいか、わたしには分かりません。ただ、父は権勢を遠ざけて、生涯を過ごしました。権勢に馴らされた商人は、安易な道を歩みます。無理をして、権勢を追う必要はないと思います。わたしは、大使の判断と選択を信じます」
 ココロの雲がなくなり、うなづくボゴ。チェリョン、しっかり、ボゴを支えてるのねぇ(>_<)。

 皇帝の最側近、皇室守備隊長のキムが、皇帝の命を受け、ボゴを迎えにくる。
*皇室守備隊長 「陛下が、大使様をお呼びです。今、皇都は政争の渦中です。時間がありません。お急ぎ下さい」
 急いで拝謁に向かうボゴ。
 皇都で。皇帝の病は重篤だった!

heshin43-2*皇帝 「余が病に冒されていた間、皇都で政争が勃発したことは、知っておるだろう。それは、余の不徳のいたすところだ。もう、皇位をめぐる権限は余の手から離れた。最後に望みがある。誰が皇位を継ごうと、これ以上、血で血を洗う政争はあってならぬ。チャン大使」
*ボゴ 「はい。陛下」
*皇帝 「そなたを皇都へ呼んだのは、重大な任務を託すためだ。(側近に包みをもってこさせる) これは、皇帝が受け継ぐ玉璽(=王の印)だ。そなたが、これを守ってくれ
*ボゴ 「陛下」←驚きまくるボゴ。
*皇帝 「余が死んだら、会議が招集され、次の皇帝が選ばれる。その前に、この玉璽のために、また政争が起こるだろう。そなたが、これを守り抜いて、会議の議決で選ばれたものに、この玉璽を渡してくれ」
*ボゴ 「陛下。私にそのような重大な任務は果たせません」
*皇帝 「そなたに、大きな荷を背負わせてしまうが、権力に振り回され、信念を曲げることはないと信じておる。今は、そなたしか、信用できる者がおらぬのだ。玉璽を託すもうひとつの理由は、会議の議決で誰が皇位を継ごうとも、チャン大使が皇帝に進言し、余がなしえなかった皇室の改革に、力を貸して欲しいからだ。余の命令に従えるか?」
*ボゴ 「臣 チャン ボゴ。誠心をつくして、陛下の命令を奉ります」
 皇都の残って、政争の渦中には身を置かず、清海に帰り、玉璽を守る決心をするボゴ。

 ウジンの館。
*ウジン 「お前に褒章を与えよう。望みを言ってみろ」
*ヤン 「私は、望むものはありません。功労をたてたヨムジャン(=ヨンムン)の身分を回復してください。ヨムジャンの額には、刺字刑の烙印が残ってますが、ヨムジャンを世の中に出してほしいのです。名前を巧臣録に載せ、官職を与えて下さい」
*ウジン 「・・・」←ヨンムンを見る。
 清海に帰るまえに挨拶をしようとやってきたボゴとヨン、ウジンの館から出てくるヤンとヨンムンを目撃してしまう!! 驚き、息を呑むボゴ。
 ウジンの館の中では、ウジンを心配するジョンファが進言していた。

*ジョンファ 「流血は避けられなかったのですか?」
*ウジン 「私が手を下さねば、もっと大きな政争が起こっただろう」
*ジョンファ 「(季節が合わないものを一緒に描いた、王維の絵を例にだす) 侍中様が、合わぬ者を包容することを願ってました。キム ヤンを包容したのは、よかったと思います。しかし、その者を利用し、多くの貴族を殺しました。侍中様の描いた絵を、讃える人はいるでしょうか」
*ウジン 「(唸るウジン) お前の叱責は理解できるが、私が望む絵を描くには、そのくらいの犠牲は仕方ない。私は、いらぬ雑草まで描きたくなかったのだ。もうその話はするな」
heshin43-3 ウジンの部屋を出るジョンファを、ボゴが待っていた。
*ボゴ 「お聞きしたい事が。侍中様が、武珍州都督だったキム ヤンと手を組み、キム ミョンを殺したのですか?」
*ジョンファ 「・・・。本当です」
*ボゴ 「そのことに、ヨンムンも関係を? 教えてください。労役場にいるはずのヨンムンが、なぜ皇都に? なぜ、奴が外を歩けるのですか?」
*ジョンファ 「ヨンムン大行首は、前任の都督が放免し、今は、前任都督の手の者となり、政争を主導しました。わたしにも理解できませんが、政治というものは、異なる志をもつ者が手を組みこともあるようです」
*ボゴ 「私は納得できません。侍中様の意中がどうだろうと、私は侍中様の判断を受け入れられません。私はもう、侍中様にはお会いしません」

 皇帝が逝去する! 皇都に行けば混乱を招くだけだと、清海で弔意を表すボゴ。
 かたやキム ミョンは、意識を戻す!

*ジャミ夫人 「天はまだ、私たちを見捨てておりません。キム ギョンジュン(=ウジン父)様を皇帝に推戴するでしょうが、侍中様(=キム ミョン)が生きてると知れば、会議に出席した貴族も、議決はためらうはずです。一刻も早く、お体を回復させてください」
 ウジンは、玉璽はボゴが預かってるコトを知らされる。
*ウジン 「陛下が私にも内緒で、チャン大使に玉璽を託したのは、政争を起こした私への叱責だ。私は、陛下の意志に従う」
*ヤン 「ここで足踏みすれば、災いが降りかかります。玉璽を取り返しに行かねば」
*ウジン 「何を言っておる。チャン大使と戦うのか? さがれ!」
 ウジンの元を辞したヤンとヨンムン。
*ヤン 「見たか? キム ウジン様は、我々より、チャン ボゴに心を開いてる。結局、超えるべき山は、キム ミョンではなく、チャン ボゴだ」
*ヨンムン 「・・・」
 独断で、ボゴから玉璽を取り返そうとするヤン。
*ヨンムン 「反対されましたが」
*ヤン 「玉璽があれば、何も言わぬだろう。私は玉璽を得て、お前はチャン ボゴを殺せる
*ヨンムン 「はい」
heshin43-4 兵士を集めるヤン。
*ヤン 「清海に侵入し、各自振り分けられた場所の護衛を倒し、本営を奇襲する。今回の事を成功させれば、お前達は過去を清算し、皇帝の兵士となる」
*ヨンムン 「清海は要塞と同じで、チャン ボゴの兵士達は武術にすぐれた者達だ。油断して遅れをとれば、絶対に成功できない」
*ヤン 「出陣しろ!」
 すんでのトコで、馬に乗ったウジンが到着!
 ヤンが、清海に奇襲をかけるコトを知ったジョンファがウジンに教えたっぽい。

*ウジン 「待て! 今、何をしておる?」
*ヤン 「玉璽を捧げます」
*ウジン 「チャン大使とは戦えぬと言ったはずだ。私が清海に行く。今すぐ、兵を解散させろ」

 清海。本営。
*ウジン 「陛下が君に、玉璽を託したことは知っておる」
*ボゴ 「会議の議決を経て、皇位を継ぐ方にお渡しします」
*ウジン 「今、皇都は再び、政争が起こる雲行きだ。今までなら、上大等が皇位を継ぐのが慣例だった。早く皇都を落ち着かせ、父が皇位を継げるよう、力を貸してくれ」
*ボゴ 「私は、陛下のご遺志に従います。会議の議決が終わるまで待ちます」←待ってる間に、ミョンが回復することを目論んでるジャミ夫人を知らないっしょ~~。
*ウジン 「チャン大使」
*ボゴ 「陛下は、血を流さぬよう望んでおられました。陛下の宿願を、侍中様が踏みにじったのです。なぜ、政争を起こしたのですか?」
*ウジン 「殺さなければ、私が殺されていただろう」
*ボゴ 「キム ミョンの性情は知ってます。しかし、侍中様は、難しくとも政敵を包容するべきでした。彼らを武器で処断すれば、腐敗した皇族と同じです。政争を主導したのが、前任武珍州都督のキム ヤンと、海賊の首魁ヨンムンだと聞きました」
*ボゴ 「彼らが侍中様についた理由を? 自分達の功労で、腹を肥やすためです」
*ウジン 「私の思うとおりに皇室を正すには、最強の力が必要だった。彼らをそばに置いたのは、剣が必要だったからだ。汚らわしい剣でも、皇都を改革するためには、必要な剣なのだ」
heshin43-5*ボゴ 「力で得た権勢は、もっと大きな力に屈服させられます。侍中様は、剣で容易に成せる道を選びました。今、私を訪ねてきたのも、政敵を説得して包容する過程を避けるためでは? 私は、侍中様の力にはなれません。大変でも、政敵を包容して下さい。その苦痛が、権威を高め、改革の肥やしになります。勝ち抜くべきです」
 ボゴの言葉が、ウジンのココロに響く…。ウジン、ボゴに膝を折ろうとする! 止めるボゴ。
*ウジン 「私は恥ずかしい。君から大きな教えを得た。師への礼儀で接しよう」←ボゴに頭を下げる。
*ボゴ 「侍中様」
*ウジン 「皇都に戻り、政敵を包容してみる。その徳がなければ、皇帝の座はあきらめよう」

 玉璽を持って、皇都入りするボゴ。ウジンに会いにいく。
*ボゴ 「満場一致で推戴されたと聞きました。おめでとうございます」
*ウジン 「すべて君のおかげだ」
*ボゴ 「これで、玉璽を侍中様にお渡しできます」
*ウジン 「いや。もうすぐ戴冠式だ。チャン大使が父に渡してくれ」
*ボゴ 「私は、清海に戻ります」
*ウジン 「父が皇帝になるのに、一等巧臣の君が戴冠式も見ずに帰るのか。それはいかん」←すごい!
*ボゴ 「私は清海鎮で、与えられた任務を全うし、侍中様と皇帝陛下をお手伝いします」

 一方、意識が戻ったキム ミョン、順調に回復してくし。
*ジャミ夫人 「恥辱を返す機会が目前にあります」
*ミョン 「夫人がいなければ、私は死んでいた。この恩は、必ず返す」

 清海に帰る途中、兵士達をみかけるボゴたち。
*ムチャン 「どこの兵士だ」
*ヨン 「旗もないし、分かりません」
*ボゴ 「調べて来い」
 皇宮に行く近道を兵が移動してると分かる。
*ボゴ 「皇帝陛下と、キム ウジン様が危ない。急いで、皇都に戻るぞ」
 すでに、その頃、キム ウジンたちが急襲を受けていた!
 うお。んで、校尉は、ギョンジュン(=ウジン父)を討つ!!

--->> 第44話へ

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■ハマった度:★★★★★★★★★★(100%)やっぱし、キム ミョン、生き返っちゃったか。清廉な道を進むボゴ。…に比べて、ヨンムンを拾うヤツって、どしてこんなヤツばっかなの~~。
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2006.02.13

「海神」第42話

 ボゴの召還は、ミョンが自分に仕えさせようとしたためだった。ミョンの申し出を蹴り、清海に戻るボゴ。そんな中、皇帝が危篤に陥り、焦ったヤンは、ヨンムンにミョンを暗殺させようとする!…第42話。
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*チャンギョム 「皇都に行くべきだ。侍中の命令に逆らうのは、皇室に刃向かうことだ。そうしても益はない。清海鎮大使(チョンヘジンデサ)という職責を陛下から賜った人に、ヘタに手は出せん。私は皇都の政情に詳しいから、チャン大使が行くなら、私も一緒に行こう」←誠心を尽くしてるらし(笑)。
heshin42-1 ボゴがキム ミョンに召還されたと聞き、高笑いする!ジャミ夫人。
*ジャミ夫人 「キム ミョンに賭けた私の選択は正しかったわ。今まで、チャン ボゴにしてやられた恨みをやっと晴らせるわ」
*校尉 「しかし、キム ウジン様の父上が、上大等に任命されました。キム ウジンの勢力は弱まったわけではありません」←父子で同時に重職に就けないから、ウジンが侍中から降ろされたらしい。失脚したわけじゃなかったのね。
*ジャミ夫人 「キム ミョンが、キム ウジンたちを一掃して、皇帝になるから見ていなさい」

 政争が色濃くなってくる皇都。
*ヨンムン 「血の嵐の吹き荒れる時、その中心に立つべきです。都督から退いて、皇都に行ってください」
 ヨンムンの意見を取り入れるヤン(=都督)。
*ヤン 「皇都で政争の中心に立ち、政敵を倒してこそ、夢をかなえられる」
*ヤンスン(=ヤンの側近) 「お気持ちは分かりますが、皇都の貴族の間では、オム オンチャン様の件はまだ忘れられてません。まだ誤解や偏見が残っているはずです」
*ヤン 「だが、いつまでも過去にとらわれてはいられん。今が、私の人生に勝負をかけるべき時だ。この時期を逃せば、一生、後悔すると思う」

 公金を横領しちゃったジュンダル、穴埋めするのに、ヨンムン情報をボゴに売ろうとする。
*ジュンダル 「チャン大使の身について、大事な話があるんです」
*ムチャン 「何だ?」
*ジュンダル 「俺はチャン大使を助けるために、ジャミ夫人に内緒で、ハラハラしながら来ました。つまり、誠意を見せていただければ、乾ききったこの口がすらすら動きますが」
*ムチャン 「用件を言え」
*ジュンダル 「ヨンムンの行方を知ってますか?」
*ムチャン 「どこで見た? 言え」
*ジュンダル 「銀500両を下さい。そしたら教えます」
*ムチャン 「二度と、たわ言をぬかせないようにしてやる。クソ野郎め」←ムチャンに信じてもらえず、ボコボコにされちゃうジュンダル(^^ゞ。
 ヨンムン情報は、結局、公金横領がバレて、ジャミ夫人が手に入れるコトになる。

*ジュンダル 「賭博をしたのは、大事な情報を集めるためなんです」←公金を横領した苦し紛れのウソだけど、見上げるほどの姑息さ!
*ジャミ夫人 「ヨンムンが武珍州のごろつきを率いてると?」
*ジュンダル 「はい。この目で見ました」
 heshin42-2 校尉、ヨンムンを待ち伏せし、ジャミ夫人のトコロへ連れてく。
*ジャミ夫人 「どうやって放免に?」
*ヨンムン 「逃走しました」
*ジャミ夫人 「なら、なぜ私のもとに来ず、こんな苦労をしているの」
*ヨンムン 「私を呼んだ理由は?」
*ジャミ夫人 「私は昔から、大行首の才能を買っていたわ。大行首が必要なの。私の所へ来て
*ヨンムン 「気持ちは嬉しいですが、私は今、満足してます。もう失礼します」←さっさと帰ってくし。

 皇都。キム ミョンの館で。
*ミョン 「みな、私に取入ろうと必死だが、そんな目で私を見るのはお前だけだ」
 ボゴに酒をふるまうキム ミョン。
*ミョン 「お前の才能と気迫を高く買い、召還という名目で呼んだ。私が清海で恥をかいたのは、誰もが知っとる。こうでもせんと、面目が立たんのだ。お前をそばに置きたいが、どうだ?」
*ボゴ 「私は、皇都の政事に関与したくありません。任務に忠実に生きることが、新羅のためだと思います」
*ミョン 「私に仕えるのが、新羅のためだ」
 にらみ合う!ボゴとキム ミョン。
*ミョン 「もう一度、聞く。私に仕えるか?」
*ボゴ 「皇都の政事には、関与しません。私は誠心を尽くして、清海鎮を栄えさせ、新羅の財政を豊かにします。民の安寧を思うなら、分かって頂けるはずです」
 ボゴがさった後、憤怒!のあまり、歯をキリキリさせるキム ミョン。

 ボゴと入れ違いにやってくるジャミ夫人。
*ジャミ夫人 「チャン ボゴと会ったようですが、私では不足ですか?」
*ミョン 「そんなことはない。奴婢の分際で、生意気だ。奴に受けた恥辱は、必ず返してやる」
*ジャミ夫人 「侍中様が皇帝になれば、奴を消すくらい簡単です。早く、上大等にまで上りつめるべきです」
*ミョン 「キム ウジンらの勢力が強くて、会議を掌握するのも容易でない」
*ジャミ夫人 「貴族たちを説得する必要はありません。キム ウジンが消えれば、父親はただのカカシです」←ジャミ夫人、美しさがよけい不気味さを際立たせる笑みを浮かべるし。

 ウジンの館。清海に戻る前に、挨拶に来たボゴ。
*ジョンファ 「皇都に呼ばれたそうですが、ご無事で何よりです」
*チャンギョム 「大使を味方につけたかったようだ」
 ウジンに引き止められ、一晩、泊まるコトになったボゴ。
 夜。

heshin42-3*チャンギョム 「チャン大使が結婚したことを?」
*ジョンファ 「はい」
*チャンギョム 「お前もいい人を見つけるべきだが、お前に何もしてやれず、兄として胸が痛む」
 一方、ボゴはひとり物思いに耽る。同じ館にジョンファがいると思うと心がざわつく、みたいな。そんなボゴの後姿を見つめるジョンファ。でも、声をかけられないんだよねぇ(T-T)。
 ジャミ夫人の放った刺客が、館に忍び込み、一掃するボゴ。

*ウジン 「君のおかげで、災いを免れた」
*ボゴ 「何者か心当たりは?」
*ウジン 「私が死んで、得する者は? 刺客を送る者は、キム ミョンしかおらぬ」
*ボゴ 「清海に行きましょう。私がお守りします」
*ジョンファ 「そうしてください」
*ウジン 「行けぬ。キム ミョンが私をねらう理由を? 皇帝になりたいからだ。キム ミョンが皇帝になれば、陛下の努力が水の泡だ。奴に皇位を渡すわけにはいかぬ。私は奴に対抗する」

 ヨンムンを連れ、ウジンを訪ねるヤン。
*ヤン 「私が気に入られていないのは、存じてます。この命をかけます。私を受け入れてください」
*ウジン 「私のために、命などかけるな」
*ヤン 「キム ミョンが侍中では、政争は避けられません。私が剣になります。命令をいただければ、キム ミョンの首を捧げます」
*ウジン 「もう、下がれ」

 清海埠頭。ヨンが、4人の子供を連れ、楊州から戻ってくる!
*スンジョン父 「もう、立ち直ったのか? この子たちは?」
*ヨン 「私の子供です。楊州で、孤児を引き取ってきたんです」
*スンジョン父 「そうか。偉いぞ、ヨン。偉いぞ。立ち直れたんだな。偉いぞ。(子供たちに) おじいちゃんが、うまいものを買ってやろう」←ホント、スンジョン父、好きだわ~~。
 海を臨んで、ハジンに語りかけるヨン。

*ヨン 「お前が目に浮かんで、早く帰ってきた。お前が俺を心配して、さまよってる気がして、お前に似た娘と男の子を引き取った。娘は、剣術を習うと言っている。お前にそっくりだ。ハジン。俺、生きることにした。あの世で再会するまで、お前の分まで頑張って生きる。もう、俺の心配はせず、安らかに眠れ。ハジン」←ヨンの涙が胸にしみるわあ(;_;)。

 皇帝が危篤に陥る!
*ヤン 「このまま、陛下が死ねば、すべてが水の泡だ。何としても功労をたてねば。早くキム ミョンを消せ」
 ウジンの意中がわからぬまま、キム ミョン殺しを強行するヤン。
 警戒が厳しいキム ミョンの館に忍び込むのは難しく、直接乗り込むコトにするヨンムン。

*チャン行首 「会合に出席など、危険すぎます」
*ヨンムン 「奴に近づくには、その方法しかない」
*チャン行首 「命の危険もあります」
*ヨンムン 「この機会を逃せば、キム ウジンと縁は結べん」
 会合に潜り込んだものの、ミョンに伴ってやってきたジャミ夫人に、バレてしまう! 瞬間、短剣をキム ミョンめがけて投げる!ヨンムン。倒れるキム ミョン。ヨンムンは、しっかり逃走。
*ヤン 「よくやった。飲め。これで、キム ジュンギョン様が皇帝になれば、お前は過去をほうむって大きな権力を握れる」

 ウジンに、キム ミョンの知らせを届けるジョンファ。
*ジョンファ 「キム ミョン様が刺客に急襲されて、亡くなったそうです」
*ウジン 「・・・」←ウジンの頭を、ヤンの言葉がよぎる。
*上大等(=ウジン父) 「一体、誰がこんなマネを」
*ウジン 「心当たりがあります」
*上大等 「誰だ?」
*ウジン 「キム ヤンです」
*上大等 「何だと」 
 ヤンを呼びつけるウジン父。
*上大等 「お前が殺したのか?」
*ヤン 「はい」
*上大等 「おい! 祖父のキム オンチャンとの縁で、死ぬはずの貴様を助けてやったのに、何ということをしたのだ」
*ヤン 「上大等様の恩恵にお応えしたかったのです。私が殺さなかったら、キム ミョンは、お二人を殺したはずです」
*ウジン 「父上。こうなった以上、キム ミョンの取り巻きを一掃するべきです。私がそれをやります」

heshin42-4*校尉 「今すぐ、皇都を去るべきです」
*ジャミ夫人 「ヨンムンを動かしたものは?」
*校尉 「キム ヤンです」
*ジャミ夫人 「何だって」←悔しがる!ジャミ夫人。
 お? かろうじて、キム ミョン生きてるし! わざと死んだと流したのかも。

*ジャミ夫人 「どうなの?」
*医者 「急所を刺されているので、難しいかと」
*ジャミ夫人 「助けなさい。助けるのよ! 何としても助けなさい」
 これでミョンがしぶとく生き返っちゃったら、ウジン、ヤバくない!?

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■ハマった度:★★★★★★★★★★(100%)気がつくと、も、残り10話を切ってたのね。
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■DATA
韓国放送日:2004年11月24日~2005年5月25日 51部作 (KBSドラマ) 
CAST: チェ・スジョン(チャン ボゴ役)/チェ・シラ(ジャミ夫人役)/ソン・イルグク(ヨムジャン役 )/スエ(ジョンファ役)/チェ ジョンアン(チェリョン役)/キム フンス(ヨン役)/ムチャン(イ ウォンジョン)
KBS「海神-チャン・ボゴ」HP
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2006.02.12

「海神」第41話

 ウジンの門下生になるヨンムン。上大等の息子、キム ミョンが、清海鎮にやってくる。酒とオンナ好きのムカツク男、キム ミョンに一歩もひかない!ボゴ。
 しかし、上大等が亡くなり、ミョンが新侍中に就く。ボゴ、ミョンに召還される!…第41話。

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 門下生を集めるウジン。しっかり、ヨンムンも、その中に混じってる。
heshin41-1*ウジン 「貴族の間で、私は賎しい奴婢に心を奪われ、皇室を汚すと言われてる。だが、腐った枝を払わねば、千年の古木も仮死する。腐った枝を払う刀として、チャン ボゴを使うことを、君達はどう思う?」
*ヨンムン 「そばに置くべきです。しかし、侍中様が最も遠ざけるべき人も、チャン ボゴです」
*ウジン 「どういう意味だ?」
*ヨンムン 「世界で最も深い墓は、隋の大運河です。煬帝は、南北をつなぐ大運河を建設しましたが、それが隋の滅亡の原因です」
*ウジン 「だが、大運河は、唐を栄えさせた。交通の発達で、財貨が長安に集まり、天下の中心になっただろう」
*ヨンムン 「唐も大運河のため、滅亡の道を歩んでます。大運河が、各藩鎮に富をもたらし、皇室の財政も追い越されています。イ サドが反乱を起こしたのも、蓄財ができたからです。チャン ボゴを後見することは正しいですが、皇室をもしのぐ財物と兵力が存在するなら、皇室の権威は弱まります。清海鎮の財物と兵力は、皇室をおびやかしています」
*ウジン 「いいたい事は分かるが、腐敗した貴族を一掃するには、チャン ボゴが必要だ」
*ヨンムン 「チャン ボゴは百里の外に、敵は三寸先におります」
*ウジン 「どうすれば、皇室を再建できる?」
 他の門下生をさがらせるウジン。
 ヨンムンから渡された紙を開くと、"殺"の一文字。
*ヨンムン 「上大等様の息子を、斬るべきです。上大等様は病中です。上大等様が亡くなれば、侍中様のお父上が皇位を継ぐことになりますが、反乱が起こるでしょう。事前に、キム ミョンを斬れば、政争は避けられます」
*ウジン 「名前は?」
*ヨンムン 「ヨムジャンです」
*ウジン 「出身は?」
*ヨンムン 「幼い頃から、海賊船で育ちました。2年前、チャン ボゴが海賊を捕らえたことを? 私が海賊の首魁です」
*ウジン 「(驚く!) ヨンムンは、奴婢の身になったはずだ。なぜ、私の前にいる?」
*ヨンムン 「武珍州都督(=ヤン)の力です」
*ウジン 「都督の意中は分からぬが、今すぐ捕らえるのが可能だ。なぜ、正体を明かした?」
*ヨンムン 「ヨンムンは、2年前に死にました。侍中様の前にいる私は、ヨムジャンです。太白星が月を侵し、政争が起こる雲行きです。侍中様をお守りしたいのです。この命を捧げます。私を受け入れてください←地理、天文も読み、勉強の成果が伺えるってか。。

 ウジンの館の庭内で。
heshin41-2*ジョンファ 「わたしは、人違いだと思いました。どういう事ですか?」
*ヨンムン 「労役場から、放免されたのです。再会できると思ってましたが、意外と早かったです。お嬢様は、私との縁は忘れたと言いましたね。私も、自分が結んだすべての縁を捨てました。過去に執着したすべてを捨ててみると、世界が違って見えます。私はもう、ヨンムンではなく、ヨムジャンです。残りの人生は、違う生き方をしてみます」
 ジョンファの前から、立ち去るヨンムン。
 ジョンファと話したその足で、チャン行首たちに会って、政情を探らしてた報告受けてるしね。
 覆面ルックで、キム ミョンの策士、イ ソヘンを暗殺しちゃうしさ。
 すべてはボゴを殺すための布石なのに、ジョンファに対し、平静を保ち、サラリとウソ言えるようになるのが、寺での修行の成果なの? 縁に苦悩するヨンムンは、それなりにツボだったけど、ヨムジャンのヨンムンはハマらないかも。

 ウジンの部屋に行くジョンファ。
*ウジン 「自分の過去を隠さなかった。私に仕えたいというのだが、お前はどう思う?」
*ジョンファ 「すでに彼を気にかけていらっしゃるようです」
*ウジン 「チャン ボゴも必要な人材だが、ヨムジャンもただならぬ者だ。腐敗した貴族を一掃し、皇室を再興するためには、そんな人物も必要だろう。もっと調べてから、慎重に決める。だから心配するな」

 ハジンの葬式が終わる。酒びたりなヨンに、胸を痛めるボゴたち。
*チョ大人 「一体、誰のしわざだ。白昼に殺された。泣き寝入りするしかないのか!」
*ムチャン 「目撃者もいないし、犯人も探しようがありません」
*ボゴ 「仁王寺の境内ではなく、山の中で発見されました。ハジンは、間違いなく、誰かを追ったのでしょう。師匠は、仁王寺の僧侶たちに、話を聞いて下さい」
 ヨンの部屋に行くボゴ。ヨンは、赤ちゃんの服を握り締めてた。
*ヨン 「兄貴。あのハジンが、毎日、おぼつかない手つきで縫ってたのは、子供の服だった。このヘタクソな服を自分の手で作ったと、どれだけ喜んでたか」
 ハジンのお腹に子供がいたコトを知るボゴ。ヨンの肩を抱く(T-T)。
 調べた結果を持って帰るムチャン。

*チャン行首 「なら、仁王寺の行者は、ヨンムンだったのですか?」
*ムチャン 「そうだと思うが、はっきりした証拠はない。都督の秘密部隊という所ももぬけの殻だった。ヨンムンたちの行方はわからん」

 上大等の息子、キム ミョンが、清海鎮を視察にやってくる。
 ひとりで盛り上がる!チョ大人。

*チョ大人 「上大等の息子なら、皇帝にもなれる人物だ。願ってもない客が来てくれるようだな」
 一方、都督ヤン。
*ヤンスン 「都督様が清海に行き、おもてなしすべきでは?」
*ヤン 「行く理由もない。私は近づきたくない。奴の父親は、私の祖父を殺したあげく、墓まであばいた。祖父を二度殺し、功臣録に載った人の息子と、縁など結べん。私が、キム ミョンと会うのは、この手で奴を殺すときだ」

 キム ミョンは、見るからにヤなカンジって奴だし。
heshin41-3*ミョン 「今まで新羅になかった、大使という官職を得た者に興味があったのだ。だから、お前について、いろいろ調べた。どうやって、その座を得たかは知っておる。ひとつ頼みを聞いてくれるか? 数年前、唐へ行った時、剣闘を見た。興味深い見物だった。お前も元は奴隷剣士で、部下の多くも奴隷剣士だったそうだな。剣術なら、私も自信がある。お前の兵士と試合をしたい。試合を開いてくれ」
*ボゴ 「剣闘は、死ぬまで闘うのをご存知ですか?」
*ミョン 「もちろんだ」
*ボゴ 「唐の奴隷剣士の相当数が、新羅から売られた者だとは? それでも、試合をしたいと? 清海には、貴族も奴婢もなく、貴族のおもちゃとして命を捧げる者はおりません。申し訳ありせんが、試合は開けません」
 にらみ合う!ボゴとキム ミョン。
 俗物な!チョ大人は、気を揉む。

*チョ大人 「政情の判断もできずに、大志など成せるか。酒と女が好きなら、扱いやすい。目をつむって、機嫌をとればいいのだ」
*ムチャン 「剣闘場に立った者にしか、分からぬようです。縁を結びたいなら、お1人でやって下さい」

 スンジョン父の預かる旅館で、キム ミョンのために酒宴を開き、もてなすチョ大人。
*スンジョン父 「寝所の世話をする女たちです。どの花を摘みますか?」
*ミョン 「・・・」←眺め回すが、不満らしい。
 んで、昼間、チェリョンと一緒にいるトコロを見かけた、商団の訳官に、ひそかに目をつけてた!キム ミョン。

*ミョン 「あの娘にする。連れて来い」
heshin41-4 止めにチェリョンが入ってくる。
*チェリョン 「待ちなさい。何のマネですか。この子は、商団の訳官です。夜伽はできません」
*ミョン 「(訳官の娘に向かって) ついてこい」
 慌ててボゴに知らせに行くスンジョン父。
 ブチ切れる!ボゴ。

*ミョン 「貴様。奴婢の分際で、私を侮辱する気か」←剣を抜き、ボゴの首に持ってく!
*ボゴ 「剣闘試合を開きましょう。相手は、私です。よろしですか?」
*ミョン 「よかろう。貴様の首を斬ってやる」
 剣闘試合。剣を、キム ミョンの首に突きつける!ボゴ。
*ボゴ 「今すぐ、清海鎮を出てけ!」

 憤怒の思いで清海鎮を出たキム ミョン、その足で、武珍州を訪れる。
 酒宴に出席するように促すヤンスン。

*ヤン 「行かぬ」
*ヨンムン 「行くべきです」
*ヤン 「奴は、一家の仇だ。顔など見たくない」
*ヨンムン 「恨みを晴らしたいなら、行くべきです。都督様が出席しなければ、都督様の心は見抜かれます。近づいて、機会をうかがうべきです」←まさしく、今のヨンムン…みたいな。
heshin41-5 キム ミョンを、自らの舞を披露!して、もてなすジャミ夫人。
*ミョン 「天下に号令する女傑は、どんな女かと思ったが、実に美しい」
*ジャミ夫人 「恐縮です」
*ミョン 「夫人からの贈り物は、一生、忘れん。あれほどの舞は、はじめて見た。(ジャミ夫人、妖艶に微笑む) 大きな贈り物をもらった礼をせねばな。望みは?」
*ジャミ夫人 「キム ミョン様の大志のお役に立ちたいだけです。そばで仕えさせて下さい」
*ミョン 「(超絶ゴキゲンに笑う) 私は天下の遊び人で、女遊びしか知らぬ。大志は私でなく、夫人が抱いてるのだろ」
*ジャミ夫人 「お父上のキム チュンゴン様は、陛下の実の弟君です。皇帝の座を、キム ウジンに渡すわけに、いかぬでしょう。チャン ボゴに侮辱されたと聞きました。私も、あの者とは悪縁です。必ず、チャン ボゴとキム ウジンを消し、大志を成すお手伝いをします」
 不敵に笑みを浮かべるキム ミョン、ジャミ夫人と手を結んだっぽい。

 スンジョン父子がジョンファから預かってる旅館に、落ちぶれた(^^ゞチャンギョム(=ジョンファ兄)が、やってくる。
*チャンギョム 「新羅には、息苦しい。唐で暮すつもりだ」
*スンジョン父 「ジョンファお嬢様は?」
*チャンギョム 「知らない」
*スンジョン父 「何のつてもない唐で、どうやって暮らすのですか?」
*チャンギョム 「私が生きる場所くらいはある。私が力になってくれぬ時に、妹を守ってくれてありがとう」
 唐に行きたいというチャンギョムを、説得するボゴ。
*ボゴ 「唐には行かず、清海鎮に残って下さい。私を手伝ってください」
*チャンギョム 「私に同情するのか? 私がお前を嫌った理由を? 奴婢のお前が、私より優れていたからだ。お前の才が憎かった。私は、お前を殺そうとした」
*ボゴ 「過去は水に流しました。私が死地に追いやられ、行きようとあがいた間、若様も家門のため、努力なさった事を知ってます。その苦しみも分かります。昔、県令様が民のために献身なさったように、清海の民のために、若様の才を使って下さい」
heshin41-6 ボゴからの手紙を読むジョンファ。
*ジョンファ 「兄が、チャン大使を手伝い交易をしているそうです」←笑みがこぼれる。
*ウジン 「何よりだ。心配の種が減ったな」

 上大等が亡くなっり、清海に役人がやってくる。
*役人 「チャン大使を召還しろと、侍中様の命令だ」
*ムチャン 「なぜ、侍中様が大使を召還するので?」
*役人 「キム ウジン様は退き、キム ミョン様が新侍中に就かれた」
 うお。召還しようとする役人、剣を抜き、止めようとするムチャンたち。
 ウジンとジョンファはどーなっちゃうんだあ~~?

--->> 第42話へ

KNTVにて視聴
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■ハマった度:★★★★★★★★★★(100%)ハマリ度は、ビミョーに中だるみ。。。ヨンムンに盛り下がっちゃったからかなあ。
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韓国放送日:2004年11月24日~2005年5月25日 51部作 (KBSドラマ) 
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2006.02.04

「海神」第40話

 ボゴ、チェリョンと結婚! 仁王寺で修行をしてたヨンムンが寺から出てくトコを、またまた目にしてしまったハジン、尾行するが、ヨンムンの手下によって命を落とす!(T-T)…第40話。
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 ソル大人の法事に訪れた仁王寺(インワンサ)で、ボゴとチェリョンを待っていたムチャン。
*ボゴ 「今後はやめてください」
*ヨン 「大使(テサ)の護衛も、兵士の仕事です」
*ムチャン 「ヨンムンの行方が分からん今、護衛はゆるめられん」

 一方、仁王寺で修行の日々を送るヨンムン、チャン行首と元刺客のオトコに、自ら淹れた茶をふるまう。
heshin40-1*チャン行首 「心を統制できたようですね。一段と穏やかに見えます」
*ヨンムン 「そうか?」
*チャン行首 「チャン ボゴを見かけました。この仁王寺に来ていたようですが」
*ヨンムン 「ああ。ソル大人の忌日のようだ。法事をして行った」
*チャン行首 「怒りを抑えられたなら、修行のたまものですね。私は、都監の手下など、ごめんです。西南海岸には我々の残党がおり、やり直すことは可能です。私がお仕えします」
*元刺客の男 「命令してくだされば、何でもします」
*チャン行首 「都督(=ヤン)は、目的を達成すれば、我々を切るでしょう」
*ヨンムン 「都督が私を利用するなら、利用されてやろう。チャン ボゴを殺すには、都督の力が必要だ

 武珍州。ヤンに、ヨンムンの行方を聞きに行くムチャンとヨン。ムチャンは、釈然としない感覚にとらわれる。
*ムチャン 「何か怪しい。ヨンムンが消えたというのに、反応が平淡すぎる」
*ヨン 「なら、消えたのは、都督と関係があると?」
*ムチャン 「関係があるかどうか、私たちで調べよう」
 
 ボゴへ、ウジンの手紙を届けるジョンファ。
*ジョンファ 「侍中様は、身分の差をおかぬということを、心配しておられます」
*ボゴ 「ご心配されるのは分かりますが、私は信念にしたがって、才能を生かせない人材を発掘します」
*ジョンファ 「わたしは、大使様を支持しますが、皇都の貴族から見れば、身分の撤廃は、反逆とも思われかねません。貴族への挑戦にも見えかねないのです」
heshin40-2 ジョンファが帰った後。
*チョ大人 「お嬢様の話は間違っとらん」
*ボゴ 「信念は曲げられません」
*チェリョン 「大使様が、危険に見舞われる可能性もあります」
*ボゴ 「今、ためらえば、何もできません。すべての責任は、私が追います。ヨンムンの行方は?」
*ムチャン 「都督も知らないと言ったが、どうもすっきりしない。目的は分からないが、都督は、秘密部隊を養成してる」
*ヨン 「武珍州に兵を残し、真相を把握させてます」

 ボゴを結婚させようと息巻く!チョ大人。
*チョ大人 「もう、見てられん。私が前に出て、チェリョンと結婚させるぞ」
*ヨン 「大人が強行しても、問題はジョンファお嬢様です。大使様の心には、彼女しかいません」
*チョ大人 「まだ忘れられんとは、何年たったと思っとるんだ」
heshin40-3 んで、ジョンファに話をしに行っちゃったし~~。
*チョ大人 「お嬢様に折り入って話がある。旅館も繁盛し、成功したと言っていいと思うが、お嬢様は1人で暮す気で? 貴族の身分で、それほどの美貌なら、心を寄せる男も多いかと思うが」
 亡くなった皇后の話を、たとえ話に持ち出すチョ大人。
*チョ大人 「陛下は、皇后様を愛するあまり、新しい妃をめとれとの臣下の進言を断り、女中も一切近寄らせないと聞いた。妃をあれだけ愛したのは、誉め称えるべきことだが、新羅皇室にとっては失政だった」
*ジョンファ 「・・・」
*チョ大人 「皇室の権威が無力化し、貴族が跳梁する理由がわかるか? 陛下が世継ぎを残さなかったからです。重大な責任を背負うものは、私的な感情は捨てて、将来を考える責任があると思います。清海鎮大使という重大な任務を負うチャン大使も、同じはずです。無礼は承知で、お嬢様にお願いがあります。チャン大使が未練を捨て、チェリョンと結婚できるよう協力してくれ←(;_;)。

 清海の旅館をスンジョン父子に任せ、皇都に行く決心をするジョンファ。
 驚いたスンジョン、ボゴに知らせに走る!

*スンジョン 「ジョンファお嬢様が、皇都へ行っちまう。侍中様にお仕えするそうだ。いくら止めてもきかない。戻ってこない気らしい」
 ボゴもジョンファも、お互いを想って来た歳月を思い返す。。
 んで、ボゴとジョンファ、同じ行動を取ってしまうのよぉ。船を出し、それぞれに泗洋島へ向かうのさ(>_<)。

 先に泗洋島に着いていたジョンファ、ボゴの姿を見て驚く! ボゴも同様で(>_<)。美しく菜の花が咲きほこる泗洋島で、思わず会うコトになったボゴとジョンファ。。
heshin40-4*ジョンファ 「なぜ、ここに」
*ボゴ 「お嬢様は、何のご用で?」
*ジョンファ 「父を亡くし、清海を去ってからも、泗洋島はいつも心の中にありました。咲きほこる花や石ころまで、また心にとめておきたかったのです。大使様は、これほど美しい場所を辛い所だと言いましたね。今、見ると、その言葉の意味が分かるような気がします。今、わたしの目にもここ泗洋島は、つらい場所に見えます」
*ボゴ 「・・・」
*ジョンファ 「わたしは、清海を去ろうと思います」
*ボゴ 「お嬢様」
*ジョンファ 「わたしが心を寄せると、いつも大使様に不幸が訪れました。わたしは、皇都で、侍中様にお仕えします。それが、泥沼のような運命にはまったわたしを救ってくださった、侍中様への恩返しです。大使様は、チェリョンお嬢様を結婚してください。お二人の幸せをお祈りします
 ジョンファにぎこちなく歩み寄り、抱きしめてしまう!ボゴ。。
*ジョンファ 「生まれ変わったら、ここ泗洋島の名もない花になりたいです。誰も見てくれる人もなく、風に散るとしても、そうやって生きる方が幸せだと思います」
 二人の頬を伝う涙(T-T)。。

 ジョンファの次は、ボゴに説くチョ大人。
*チョ大人 「これ以上、過去の縁にしばられるな。もう未練を捨てて、チェリョンと結婚しなさい。数年もの間、君だけを見つめて、商団を内側から支えてきた娘だ。顔には出さぬが、心はずたずたのはずだ」
heshin40-5 心を決める!ボゴ。。チェリョンの部屋を訪ねる。オイヨン(=ボゴの養女)の服を縫ってたチェリョン。
*ボゴ 「お嬢様。お嬢様と結婚します←してください、じゃないのね!
*チェリョン 「・・・」←驚いて、声も出ず。
*ボゴ 「今まで、どれだけ苦しんだか、知っております。生涯かけて謝罪するつもりで、お嬢様を守ります」
*チェリョン 「ジョンファお嬢様は、どうするおつもりですか?」
*ボゴ 「ジョンファお嬢様との縁は忘れます
 苦しさをココロの奥に沈め、ずっと静かにボゴを愛してきて、ボゴの決心もそのまま受け入れるチェリョン、ホント健気だったよねぇ(T-T)。

 喜びまくるチョ大人。
*チョ大人 「よく決めた、よく決めた。チャン大使の挙式は、私がとり仕切る。私はチャン大使の恩人だし、チェリョンにとっても父親代わりの存在だ。チャン大使の挙式を、清海の祭事にする」←貴族達に見せつけようって魂胆もあり。てか、チョ大人だから、その方が大きいかも(^^ゞ。しかし!玉砕。
*ボゴ 「質素にやりたいです。仁王寺で、静かに行うことにしました」
*チョ大人 「何てこった」
 ヨンから、ボゴとチェリョンの結婚を聞いて、喜ぶハジン。
*ハジン 「ところで、どうしよう…。お嬢様より、わたしが先に子供を産みそうです」
*ヨン 「何だと? じゃ…。ハジン!」←今度は、ヨンが喜ぶ番。ハジンを抱きしめる(>_<)。

 ボゴとチェリョンの婚礼の日。仁王寺で。
*ヨン 「だから、いますぐやめろ。妊娠中なのに、護衛なんかできるか」
*ハジン 「お嬢様が式をあげるまで、見守ります」
*ヨン 「意地っ張りめ。気をつけるんだぞ」
heshin40-6 ボゴとハジンが寺の中で、結婚式を挙げている最中。寺から出てく(修行が終わったっぽい)ヨンムンを、見かける!ハジン。ヨンムンの後をつけていってしまう。無謀だよぉ~~。
 途中で、ヨンムンを待っていたチャン行首たち。

*チャン行首 「仁王寺で、チャン ボゴが挙式を。ジョンファお嬢様ではなく、ソル大人の娘でした」
*ヨンムン 「行こう」
*チャン行首 「はい」
*ヨンムン 「ベッギョン。尾けてくる者がいる。見られてはまずい。殺せ←げっ。元刺客のオトコの名前、やっと分かったよぉ。ベッギョンかあ。
*ベッギョン 「はい」
 ハジン、がんばるんだけどねぇ…(T-T)。美しい殺陣だったわあ。
 ベッギョンにおなかを蹴られてしまい、でもがんばるんだけど、ベッギョンの剣を受け、絶命してしまう。。。(T-T)。
 結婚式が終わり、ハジンを探すヨン。

*ムチャン 「こんなところで何してる? 撤収の準備をしろ」
*ヨン 「ハジンが見えません。寺の中にいません」
 兵士たちに探させるムチャン。
 見つかったハジンの変わり果てた姿に、ハジンの名前を何度も連呼する!ヨン。。ヨン、かわいそ…(T-T)。

*ヨン 「ハジン。だめだ。逝くな。ハジン。俺を残して、どうしろというんだ」
 号泣するヨンを見て、ボゴにも、立ってるのが精いっぱいなくらいの悲しみが襲う。

 ヤンのトコへ戻るヨンムン。
*ヤン 「よくやった。何でも望みをきいてやる。言ってみろ」
*ヨンムン 「チャン ボゴを殺すことです」
*ヤン 「どうやって殺す」
*ヨンムン 「まず、キム ウジン様の心を得ます。陛下が世継ぎもなく死ねば、皇位を継ぐのは、実弟の上大等のキム チュンゴン様か、その息子、キム ミョンです」
*ヤン 「なら、その2人の心を得るべきだろう」
*ヨンムン 「キム チュンゴン様はすでに老弱し、キム ウジン様の父のキム ギョンジュン様は若いです」
*ヤン 「キム ミョンがいるだろう」
*ヨンムン 「皇位を継げるほどの信望を得ていません。ですが、キム ウジン様は皇位を継げるでしょう」
*ヤン 「キム ウジンは、チャン ボゴを信頼してる。どうやって、心を得るのだ」
*ヨンムン 「キム ウジン様は、若い人材を登用し、多くの門人を抱えています。私が皇都へ行き、キム ウジン様に会います」
*ヤン 「好きにしろ」

 皇都、キム ウジンの館。ヨンムンを見て、驚く!ジョンファ。

--->> 第41話へ

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■ハマった度:★★★★★★★★★★(100%)ボゴは、チェリョンと結婚しちゃったのね。。ボゴとジョンファはしがらみがなければ、相思相愛の単純な関係だったのにね。この回は、なんていってもヨンがかわいそで、泣けマシタ…(;_;)。
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2006.02.03

「海神」第39話

 ヨンとハジンを結婚させるボゴ。ヨンムンは、野心マンマンな都督ヤンの秘密部隊となる!…第39話。
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 野心を抱く都督ヤン、不敵な笑みを浮かべ、ヨンムンを見る。
*ヤンスン(ヤンの側近) 「都督様は、お前達が過去に何をしたか、また、どんな罪を犯したか、すべて把握しておられる。今後、お前達は奴隷として働くほかない。都督様の影となるのだ。都督様の秘密部隊となって、都督様の大志のため、力を尽くさねばならん。新たな人生を開いて下さる都督様に命を捧げるか?」
 ヨンムンってば、どしてこーゆヒトばっかと縁が出来ちゃうんだか(-_-;)。
heshin39-1 都督の部屋に呼ばれるヨンムン。
*ヤン 「お前の望みは何だ? 何でもきいてやろう。言ってみろ」
*ヨンムン 「チャン ボゴを殺すことです
*ヤン 「それが望みなら、殺しに行ってこい」
 ヨンムンの退出後。
*ヤンスン 「ヨンムンが、チャン ボゴを殺すのは不可能です。もしものことがあれば、都督様に災いが及ぶだけです」
*ヤン 「できぬことを敢行するほど、無謀な者ではない。時代が、どう変わったか、自分の目で見させてやる。今のチャン ボゴの地位を確かめてこそ、また生まれ変わる」

*ボゴ 「私たちは、険しい道を乗り越え、ここまでたどり着いた。皆さん全員が、清海鎮の主となり、未来を切り開くと信じます」
 清海。体制を作るボゴ。兵部は兵馬使にチェ ムチャン、副将はヨン、民部はチョ大人、民生を司る救恤部はチェリョンが、それぞれ任命される。

 ヨンとハジンの結婚!の日取りを決めてしまうボゴとチェリョン。
*ヨン 「大使様(=ボゴ)より先に結婚はできません」
*ハジン 「わたしもです。チェリョンお嬢様より先に結婚できません」
 視線を合わせる!ボゴとチェリョン。
*チェリョン 「ハジン。わたしは、あなたが家族を作るのがみたいの。そうして」
*ボゴ 「私も同じ心境だ。幼くして親を失ったお前は、家族が欲しいはずだ。だから、遠慮せずに挙式の準備をしなさい」

 二人で酒を酌み交わす、ボゴとヨン。
heshin39-2*ヨン 「大使様が、まだ独り身なのに。(笑うボゴ) 笑い事じゃないです。清海鎮大使になり、財物を手に入れても、支えてくれる妻子もなく、1人で暮す気ですか? まだ、ジョンファお嬢様のことを?」
*ボゴ 「・・・。ヨン。お前と俺に血のつながりはないが、他人だと思ったことはない。血肉は天が与えるというが、お前と私の縁も、天が与えたものだと思う。生死の境をさまよう歳月を耐えられたのも、お前と一緒だったからだ。私のせいで、お前には苦労をさせた」
*ヨン 「兄貴。死んだほうが楽だとも思ったけど、恨んだことはないよ。俺は、兄貴が行くなら、あの世でも一緒に言ったさ」
*ボゴ 「もう、そんな考えも捨てろ。私を思う以上にハジンを大切にして、念願だった家族を守っていくんだ。お前が幸せになってこそ、私も肩の荷をおろせる。分かったか?」
 泣けてくる(>_<)ヨン。
 ボゴとヨン、苦境の中を一緒にかけぬけてきた歳月を振り返る。

 清海に潜り込むヨンムン、チャン行く首。元刺客の男。しかし、市場を歩いていても、常に護衛に囲まれるボゴに接近することも出来ず! 
*チャン行首 「清海の本堂は、皇室の守備隊くらい、鉄壁の警戒をしています。侵入は不可能です。今、チャン ボゴを殺すのは容易ではありません」

 ヨンとハジンの婚礼の日。
*チョ大人 「男まさりのハジンが、あんなにきれいだとは。ヨンめ、女を見る目だけは確かだったな」
 婚礼の最中、参列してるジョンファに視線を移す(>_<)ボゴ。ボゴの視線を感じるジョンファだったんだけど、ボゴを見ないように耐える(>_<)。そんな二人を静かに見るチェリョン。。
 婚礼が済む。ヨンとハジンの部屋。落ち着かず、酒を飲むヨンをみて、笑ってしまうハジン。

heshin39-3*ヨン 「ハジン。お前を心に抱いてから、俺は、ずっと体が熱かった。極寒の戦場を駆け回ったときも、お前を思うと寒さを感じなかった。お前も、俺と一緒にいる間は、寒さや寂しさを感じないでほしい
*ハジン 「大丈夫です」
*ヨン 「俺は一生、お前を守って大切にするが、俺は大使様の部下だし、大使様のために命がけで戦わなければならない。そんな俺を、理解できるか?」
*ハジン 「はい」
*ヨン 「俺は、本当に幸運な野郎だ。これほどの女にめぐり会えた。親父とお袋に見せてやりたかったよ。どれだけ、きれいな嫁さんか、見せてやりたかった」←ヨン、感無量(;_;)。
 ヨンを抱きしめるハジンの目からも涙がこぼれる。
 ハジンの頬に触れるヨン。うお。おおっ。39話目にして、このドラマ初のキスシーン!(…なハズ)は、ヨンだったとはっ。

 本堂に侵入を試みるヨンムンだったんだけど、やはり侵入できず!
*チョ大人 「チャン大使の力が増せば、政敵も増えていくはずだ。チャン大使に興味がなくても、貴族達が、放っておくとは思えん」
*ムチャン 「清海が栄えてくると、商人と偽った刺客が清海に入るのは難しくない。今後は本営の守備を強化しよう」
 ボゴに近寄るコトも出来ず、ヤンのトコロへ戻るヨンムン。
*ヤン 「お前が失敗することは、予測していた。もはや、お前の手に負える人物でない。2年間、胸に刃を秘めてきただろうが、お前が殺すべきなのは、奴への憤怒だ。まずは、お前が変わらねばならん。お前に奴を殺す機会を与えよう。私に従うか?」
「はい」
「海賊の首魁、ヨンムンは2年前に刺字刑で死んだ。お前の名は、ヨンムン改め、ヨムジャンだ←ヤン都督、名づけのセンスないし。それは置いとくとして、ボゴがソル大人から名前を与えられた時との落差に、胸がイタイわ(;_;)。

 商税を廃止したおかげで、商船でにぎわうようになった清海。
 唐の長安一の商人ファン大人の商団も、ボゴと取引をしようと自らやってくる。

*ファン大人 「今後は清海埠頭を通り、チャン大使と取引したい」
*ボゴ 「ジャミ夫人と取引しているのでは? 夫人とは縁を切るので?」
*ファン大人 「損をしてまで、ジャミ夫人と取引する理由はない」
heshin39-4 一方、ジャミ夫人の徳津浦はさびれてく。
*ジャミ夫人 「校尉。私も清海に行き、行頭会合に出席するわ」
*校尉 「チャン ボゴに取引を申し入れると?」
*ジャミ夫人 「認めたくないけど、今は、奴の勢力にはかなわない。1人で刃向かえば、私は孤立し、つぶされてしまう。恥辱は、いつか返せばすむわ。頭を下げることになっても、奴に近づいて、逆転する機会をうかがうわ←ジャミ夫人、たいしたオンナだよ。

 行頭会合に乗り込む!ジャミ夫人。足止めさせるヨン。
*ボゴ 「出席の許可を。もう、過去は水に流そう」←甘いよ。
heshin39-5 んでもって、ジョンファVSジャミ夫人。
*ジャミ夫人 「久しぶりね。清海の旅館で成功したと聞いたわ」
*ジョンファ 「近況はうかがってます。商人が次々と去り、勢力は以前に及ばぬとか。心中、お察しします」←うお。にっこり笑って言いながら、ダメージを与えてるし~。
*ジャミ夫人 「商売をしていれば、上り坂があれば、下り坂もあるわ」
*ジョンファ 「わたしとの取引をお望みなら、喜んで、しましょう」
 視線がぶつかり合う!(>_<)。

 行頭会合で。
*ボゴ 「みなさんをお呼びしたのは、力を合わせて、交易を拡大するためです。今後、皆さんが競う相手は新羅の商団ではなく、唐と倭国の巨商です。私は勢力を合わせて、唐の商団との競合で優位に立つつもりです」
*ジャミ夫人 「それなら、チャン大使の指示に従えと?」
*ボゴ 「定期的に会合を開き、みなの意見を集めます。志を共にする商団は私が手を貸しますが、商界を荒らす商団がいれば、厳重に戒めます」
*ジョンファ 「大使様の志を成すには、訳官や人材が必要です。余力があるのですか?」
*ボゴ 「私には、兵士一万を徴集する権限があります。清海鎮の兵士はただの兵ではなく、交易もするのです」
*ジャミ夫人 「その言葉は、清海が皇室のように聞こえますわ。清海に国を建てる気ですか?」
*ボゴ 「そうではありませんが、身分に差別をおかず、各自の能力に合わせて、実力を発揮できるようにします
*ジャミ夫人 「身分に差別をおかないですと?」
*ボゴ 「はい。身分の壁にぶつかり、才能を開花できぬ人が、新羅には大勢います。そんな悔いのある人を、清海は、すべて受け入れます」

 ヤンの元で、ヤンスンから講義を受けるヨンムン。
*ヤンスン 「陛下が、なぜチャン ボゴを清海鎮大使にしたと思う? 遠くの水を使い、近くの火を消すためだ。陛下は、チャン ボゴを利用し、貴族を牽制しておられる」
*ヨンムン 「奴が陛下の水となったなら、私は、どうすれば勝てますか?」
*ヤン 「チャン ボゴより大きな力を手に入れればいい。剣で、チャン ボゴを殺すことは出来ん。チャン ボゴを殺せるのは、剣でなく、権力だ
 書物の山を、どんとテーブルの上に置く。
*ヤン 「お前は学問が浅い。お前を仁王寺に送る。心を抑え、学問に専念しろ。仁王寺は清海の近くだ。チャン ボゴの近くで心を鍛え、将来に備えろ」

 上大等が危篤と知らせを受けるジャミ夫人。
*司正副令 「陛下が亡くなったら、皇位を継ぐお方なのに」←兵部令から昇進したのかな。
*ジャミ夫人 「上大等が絶命すれば、キム ムジンの父親が上大等になるのでは?」
*兵部令 「そうだ。キム ウジンの背後には、チャン ボゴがいる」
*ジャミ夫人 「奴は、反逆を企んでいます。司正副令様が出れば、チャン ボゴを消せます。チャン ボゴは陛下から賜った兵権で、新羅全域から人を集めています。身分を打破し、平等な世の中を作るそうです。反逆としか言えません」
*司正副令 「それが事実なら、放っておけん。今すぐ、清海鎮の実体を把握する」
 ウジンは、ジョンファから、ボゴの目指しているコトを知る。
*ジョンファ 「チャン大使様なら、必ずできると信じます」
*ウジン 「・・・・・・」←深刻な顔。
*ジョンファ 「どうしましたか?」
*ウジン 「チャン大使の気持ちはわかるが、その発想はあまりに危険だ。皇都の貴族達に、弱みを握られることになる。近いうち、チャン大使に会おう」

 本営に侵入しようとした者がでてくる。覆面オトコで、ヨンムンぢゃないの確か。校尉かなあ。
*チャン提官 「一次封鎖地点が破られましたが、本営までは侵入させませんでした」
*ヨン 「封鎖地点を破るとは、ただ者ではありません」
 ヨンムンが脳裏に浮かぶボゴ。
*ボゴ 「師匠。ヨンムンと、手下たちの行方を調べてください」
*ムチャン 「ヨンムンが刺客だと思っているのか?」

 仁王寺で、ひたすら修行の日々を送るヨンムン。
 ソル大人の位牌、仁王寺にある模様で、仁王寺に向かうボゴとチェリョンたち。ニアミスするんだけどねぇ(>_<)。

heshin39-6*チョ大人 「オイヨンも一緒か」
*ボゴ 「養女ですから、大人にもお見せしないと」
*チョ大人 「まったく。君とチェリョンが結婚し、娘を作ったかと思って、ソル大人が驚きそうだな」
 オイヨンを間にして、手をつなぐボゴとチェリョンに驚く?ヨンムン。

--->> 第40話へ

KNTVにて視聴
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■ハマった度:★★★★★★★★★★(100%)予告編、なんなんだあ(>_<)。小船にジョンファが一緒に乗ってるのってヨンムン??、んで、ボゴとチェリョンと儀式みたいなシーンは、まさか婚礼とかっ!? でも、ボゴがジョンファを抱きしめるシーンがあったり?、ヨンが絶叫、ハジンが絶命!? うう、一晩のナマ殺し状態だよ(^^ゞ。
---------------------------------------------
■DATA
韓国放送日:2004年11月24日~2005年5月25日 51部作 (KBSドラマ) 
CAST: チェ・スジョン(チャン ボゴ役)/チェ・シラ(ジャミ夫人役)/ソン・イルグク(ヨムジャン役 )/スエ(ジョンファ役)/チェ ジョンアン(チェリョン役)/キム フンス(ヨン役)/ムチャン(イ ウォンジョン)
KBS「海神-チャン・ボゴ」HP
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2006.01.28

「海神」第38話

 捕らえたヨンムンを殺さず、死ぬより屈辱的な刑罰に処すボゴ。
 んで、2年後。ボゴは、皇帝から清海鎮大使に任命され、一万の兵を徴発する権限を与えられるまでになる!…第38話。

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 ヨンムンを捕らえて、清海に凱旋するボゴ。
*チョ大人 「やっと、ソル大人が安らかに眠れるな」
*チェリョン 「ご苦労さまでした」
*ボゴ 「・・・」←一口で、返す言葉が見つからないのかも。。
 一方、縄を打たれたヨンムン、集まってた人々の中に、ジョンファがいるのに気づく…んだけど、すぐ視線を外す(>_<)。

 ヨンムンの処罰について話がもりあがる。
heshin38-1*チョ大人 「ヨンムンは皇都へ押送すべきだ」
*ムチャン 「その必要はありません。チャン行頭は、陛下から全権を与えられています。ここで処決すべきです」
*ヨン 「泗川島で殺せばよかったんだ」
*ボゴ 「ヨンムンをどうするかは、もう少し考えてみます」
 ヨンムンとの出会いからのコトが、胸に去来するボゴ。ヨンムンも牢の中で、またジョンファも、これまでのコトが頭の中を駆け抜ける。。

 ウジン(=元侍中)が、皇都から戻ってくる。
heshin38-2*ジョンンファ 「皇都はどうでした?」
*ウジン 「上々だ。陛下にお願いしたら、快く受け入れてくださった。じき、皇都に大きな風が吹くぞ。権勢と財物に、とり憑かれた貴族達の気勢が、その風で折られるだろう。清海で変わったことはないか?」
*ジョンンファ 「チャン行頭が海賊を平定し、ヨンムン大行首を捕らえました」
*ウジン 「そうか。ところで、お前はずいぶん浮かぬ顔だな」
*ジョンンファ 「ヨンムン大行首との長い縁のためです。彼は、一時期、わたしが夫にしようとした方です」
*ウジン 「お前が心を寄せる人は、チャン行頭だろう。なのに、ヨンムンの女になろうとしたとは、どういうことだ?」
*ジョンンファ 「わたしたちの間に、縁と悪縁が交差した長い年月を、説明する言葉がありません。わたしの意に反して、彼はずっとわたしに心を寄せてました。一途で、寂しかった人なのです。その心を思うと、胸が痛みます」

 ボゴの部屋で。ヨンムンを連れてこさせ、縄をほどかせる。
*ボゴ 「大丈夫だ。縄をほどいたら、みな、さがれ」
heshin38-3 部屋に2人きりになるボゴとヨンムン。
*ボゴ 「飲むか?」
 ←黙って杯を出すヨンムンに、酒を注ぐボゴ。
*ボゴ 「考えてみると、一杯の酒すら酌み交わす時間もなかったな。一瞬で、敵に変わっていなければ、お前を一生の親友と思っていただろう
*ヨンムン 「清海で武術を教えてくれと頼んできたお前が、初めての友達だった。海賊船で歩き方を覚え、剣しか学んでこなかった俺に、はじめて優しい言葉をかけたのもお前だった。海賊として育った自分の運命を呪ったのも、お前と会ってからだ。だが、こじれてしまった縁を修復する方法がなかった。ジョンファお嬢様と出会い、縁はさらにこじれた。もがけばもがくほど、深い泥沼にはまり、抜け出すにはお前を殺すしかなかった。酒を酌み交わす機会がなかったのは、俺も残念だ。これ以上、時間をムダにせず、早く殺せ。あの世に行っても、今晩の酒は忘れない
 ボゴ、杯を口にもっていきかけて、やめる。
*ボゴ 「昔、イ サド陣営に行った私を解放し、お前は、死ぬより生きる方がつらいだろうと言ったな。これからは、その苦痛をお前が経験する番だ。いっときは、仕える主が違うから、運命がこじれたのだと思った。敵だとはいえ、イ大人から離れられぬお前が哀れだった。だが、お前は絶つべきだったイ大人との縁を、しぶとく続けた。イ大人の口となって、奸商となり、イ大人の剣となって、無実の人々を殺した。お前が、どんな言い訳をしても、お前は多くの人々の胸に恨みを抱かせた、海賊にすぎない。お前を、殺しはしない。お前への恨みと憎悪を、お前を生かすことで返そう」

*ボゴ 「ヨンムンは殺しません。刺字刑にしたあと、一生、奴婢として生きさせます。
*ヨン 「刺字刑とは?」
*ムチャン 「顔に、盗賊という刻印を刻むんだ。反逆罪人に下す大きな罰だ」
 ヨンムンが連れて来られる。
*ボゴ 「お前を、刺字刑に処す。お前のために命を失った多くの人が、お前を罰する。刑罰を下す私は、お前の顔に刻印を刻むが、お前はそれを胸に刻め」
 ヨンムンの額に、焼印が押される! ひょえぇ~~。額から血が流れる(>_<)。焼ける痛みと屈辱に耐えるヨンムン、ボゴに視線をぶつける!
*ボゴ 「埠頭へ連れて行き、今まで海賊に苦しんだ清海の水夫たちのさらし者にしてやれ」
heshin38-4 潮が満ちてひいて、昼夜を通してさらし続けられるヨンムン。。
*ヨンムン 「今、俺を殺さなかったことを、一生、悔やむことになるぞ。必ず、貴様の心臓に、剣を突き立ててやる
 ヨンムンにとって、死ぬより辛い、かなり屈辱的な刑罰を下したボゴ(>_<)。。

 2年後-。唐の楊州。市場で、奴隷として売られた少女オイヨンを助けるボゴ。
*ユン行首 「最近、また新羅の奴隷が売買されてます」
*ボゴ 「海賊を撲滅して以来、売買はないはずです」
 ボゴ、行頭会合を開く。
*ボゴ 「チュン大人が、新羅の奴隷を売買してるようですが」
*チェリョン 「奴隷売買を禁じてるのを、知らぬのですか?」
*チュン大人 「それは…」
*ボゴ 「チュン大人を除名する。各商団は、取引を中止しろ」
*チュン大人 「大行頭様。一度だけ、お許し下さい」
*チェリョン 「つまみだしてください」←うお。チェリョンも2年の間に堂々たるものねぇ。

 清海。ジャミ夫人の商団の行首になったジュンダル。世渡りがうまいのと、目端がきくのだけで、生きのびるオトコなのねぇ。
*ジュンダル 「ここが、俺の故郷とは思えねえ」
*チョンテ 「チャン ボゴが唐と倭国と交易したから、ここまで繁盛したんです」
heshin38-5 楊州から、清海に着く。オイヨン(=奴隷として売られるトコ助けた少女)を間にして、手をつなぐ! ボゴとチェリョン。まるで家族のようじゃん!! 前回の予告編で、まさかボゴとチェリョンの子供!?とビックリしたんだけど、このシーンだったのねぇ。ジョンファとどーなっちゃうんだ(>_<)。
 出迎えるヨンとムチャンたち。

*ボゴ 「拠点工事はどうですか?」
*ムチャン 「完成した」
*ボゴ 「ご苦労さまでした」
 オイヨンに気づくハジン。
*チェリョン 「この子は、大行頭様の養女になります」
*ムチャン 「結婚もしてない人が、なぜ養女なんだ。母親は誰がやるんだ。チェリョンお嬢様か? (笑うムチャン) 早く結婚しなさい」

*チョ大人 「数十人の倭国の商人と、唐の商人をいっぺんに収容できる旅館と、物品保管倉庫を作った」
 チョ大人も、清海で拠点作りしてた模様。
*ボゴ 「清海埠頭の状況は?」
*チョ大人 「埠頭に商船が集まって、ジャミ夫人の徳津浦は、商船が激減しとる。夫人には、大きな打撃になっとるはずだ」
 ボゴに、ウジンから手紙が届く。
*チェリョン 「どうしましたか?」
*ボゴ 「下が、私をお召しになります」←感無量なするボゴ。
 ヨンもムチャンも、ひたすら驚きまくり言葉もすぐに出ない一同。

*チョ大人 「本当に、陛下が君をお呼びなのか?」

 皇都(現在の慶州)。司正副令に、ヤン都督を会わせるジャミ夫人。
*ジャミ夫人 「チャン ボゴを消すべきです。チャン ボゴは、国法を破り、私的な交易をしました。その気になれば、チャン ボゴを国法で罰せられます」
 しかし、反逆者の血縁者のヤンを、受け入れる気がない。
*ジャミ夫人 「キム オンチャンの乱は、まだ忘れられてません。都督が牽制の中心に立つのは、実に厳しいようです」
 一方、ボゴは、入城し、皇帝に拝謁する!
heshin38-6*皇帝 「もっと早く、海賊撲滅の功労を讃えるべきだったが、お前の身分を問題視した貴族達の反発で、会うのが遅くなってしまった。大業を成し遂げたな」
*ボゴ 「恐れ入ります」
*ウジン 「陛下。チャン ボゴは、清海を拠点に大きな交易をしております」
*皇帝 「近くへ寄れ。(皇帝の前に歩み出るボゴ) 今、皇都の貴族は腐りきっておる。膿は、決して新しい肌にならん。余は、腐った貴族を切り捨てて、新羅皇室の綱紀を粛正する。力を貸せ」
*ボゴ 「恐れながら、私は賎しい奴婢の出です。陛下のお手伝いなど、恐れ多いことです」
 ボゴ、皇帝から剣を賜る!
*皇帝 「余は、チャン ボゴを清海鎮大使に任命し、一万の兵を徴発する権限を与える。兵を指揮し、海賊の再発を阻み、清海を交易の中心に育てろ。余が後援を約束しよう」
*ボゴ 「臣 チャン ボゴ。誠心を尽くして、陛下の御命を奉ります」

 感激するヨン。
*ヨン 「奴婢出身の俺たちが入城し、行頭様は、清海鎮大使になった。もう、誰も俺たちを奴婢出身だと見下さない」
*ムチャン 「陛下は難しいご決断をされたんだ。身分にこだわる皇室では、想像もつかんんことだ。奴婢出身のチャン行頭が大権を手に入れたから、牽制しようとする勢力も出てくるはずだ。もう交易には没頭できず、政争もせねばならん」
*ボゴ 「陛下の恩命を奉る道は、清海を最高の交易の拠点にすることです」

 ヤンの側近、兵部侍郎がヤン都督の手紙を届ける。ヤン都督のトコロまで、出向くボゴ。
*ボゴ 「ご用件は?」
*ヤン 「機会があれば、弓術を競いたいと言った事を?」
*ボゴ 「はい」
 互角な腕前で、引き分け?に終わる。
heshin38-7*ヤン 「清海鎮大使に任命されたそうですね。私と手を組むなら、私が皇都の政治にうとい、チャン行頭の目になってあげよう」
*ボゴ 「督様は、私に何を望みますか?」
*ヤン 「チャン行頭は、兵権と莫大な財物を持っている。私を後援してくれ」
*ボゴ 「私は、皇都の政治には関与しません」
*ヤン 「キム ウジン様への後援は?」
*ボゴ 「それは誤解です。私は、侍中様には何もしてさしあげてません。後援者を探しているなら、ジャミ夫人をお訪ね下さい。夫人の野心なら、都督様と気が合うと思います」←言うねぇ。プライドを傷つけられた!ヤン。後々の火種になりそかも…。

*チョ大人 「それだけの重責だ。チャン行頭も早く結婚し、妻を迎え入れるべきだ。大志を成すためには、出世して身を固めるべきだ。出世はしたから、あとは身を固めるだけだ。長年、君を心に想ってるチェリョンを、これ以上、待たせるな。そうしてこそ、ソル大人も安らかに眠れるはずだ」
 しかし! やっぱし、ジョンファへの想いを断ち切れないボゴ。
 ジョンファとは難しいのかな(;_;)。チェリョンもいい子なんだけどさ。

heshin38-8 ジョンファを、海に呼び出した?ボゴ。
*ジョンファ 「陛下に大きな任務を任されたと聞きました。おめでとうございます」
*ボゴ 「・・・」
*ジョンファ 「わたしとの縁が続いていれば、それにこだわり、大志は成せなかったはずです。行頭さまへの想いを捨てて、よかったと思います
*ボゴ 「私の心は変わらぬのに、なぜ、そんなことを?」
*ジョンファ 「いいえ。大志のため、ささいな縁に執着してはなりません。もはや行頭様は、わたしが心を寄せた方ではなく、貧しさに苦しむ人々や、暴政に苦しむ人々のために、大志を成すべき方です。わたしは、離れた所で、行頭様のお役に立てるなら、それ以上は望みません。もう一度、お祝い申し上げます」←ジョンファは、清海で旅館を建て、スンジョン父子に任せ、ジョンファは商売をしてるっぽい。
*ボゴ 「・・・」
 お辞儀をして去っていくジョンファの後姿を、苦しい気持ちで見つめるボゴ。。

 一方、奴婢にされたヨンムン。ろくにご飯も与えられず、殴られ、ぶたれ、ひたすら働かされる過酷な毎日を送ってる模様(>_<)。
 げっ。その様子を、ヤンが身に来てるじゃん! 恨みを持つ同士で、手を組んじゃったりするわけ!?

 
     --->> 第39話へ

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韓国放送日:2004年11月24日~2005年5月25日 51部作 (KBSドラマ) 
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2006.01.27

「海神」第37話

 ボゴを牽制する、野心を持つ新任都督ヤン。一方、ボゴは、ヨンムンを追いつめ、捕らえる!…第37話。
---------------------------------------------

 船の中。ヨンムンを中心にして、激をとばすチャン行首。
*チャン行首 「清海から合図があったら、いっせいに攻撃する。万全の準備しろ」
 ヨンムンを手引きするために、清海に投降するフリして潜入したヨンムンの手下たち、逃走し、県舎を襲い、武装しようとする。
 知らせを受けたボゴ、県舎に急ぎ、武器を持って加来浦海岸に移動しようとしたヨンムンの手下たちを捕らえる! 元刺客のオトコ(も、いい加減、名前を知りたいよ!)は逃げ延びる。

heshin37-1 夜-。清海に近づくヨンムンの船。捕らえた者から上陸場所を聞き出し、ヨンムンの船に向けて合図を送るボゴ。
*ヨンムン 「上陸しろ」←罠とも知らず、清海へ上陸しようとするヨンムン。
 そこをめがけて、まず火矢で襲う! ヨンムンの戦力が奪われる!

*チャン行首 「大行首様、罠です。早くお逃げ下さい。早く!」

 ヨンムンを、船で追うボゴ。
*ハジン 「奴らの位置が、つかめません」
*ヨン 「必ず捕まえろ。追跡を続けろ」←ヨンは、いつでも血気盛ん!
*ボゴ 「暗闇の中で、奴らを追うのは無謀だ。撤収しろ」
*ヨン 「近くにいるはずなのに」
*ボゴ 「今日、負けたヨンムンは、切歯腐心して、また来る。急がず待っていれば、必ず捕まえられる」

 ジャミ夫人へ知らせるジュンダル。
*ジャミ夫人 「どうだった?」
*ジュンダル 「大行首が負けました。手下を潜入させ、水陸から攻撃しましたが、チャン ボゴの罠にはまったんです」
*ジャミ夫人 「ヨンムンは、生きてるの?」
*ジュンダル 「はい。手下はやられましたが、ヨンムンは無事だと思います」

 船の中。
*ヨンムン 「被害状況は?」
*チャン行首 「部下50人が死に、数十人が逃走しました。奴らは偵察船を出してます」
*ヨンムン 「各陣営の頭領を招集してくれ」
*チャン行首 「・・・。応じる頭領がいません。かなりの数が投降し、長丞島の頭領は、手下を連れて逃走しました」←そう報告するのが、苦しそ…なチャン行首。 
*ヨンムン 「残った兵力は?」
*チャン行首 「100人以下です」
*ヨンムン 「さがってくれ」←ヨンムン、これまでにない窮地!だし(>_<)。
 んでもって、ヨンムン、寝込みを襲われる始末で~~。ヨンムンの首を手土産にしようとする頭領も出てきちゃって。

*チャン行首 「なぜ、こんな事をした?」
*頭領 「ここじゃ、命は守ってもらえねえ。大行首の首を持って投降すれば、身の安全は守れる」
 頭領を、他の者への見せしめにして処刑するヨンムン。恐怖政治になってくると、先は短い!?

 ヤン(=新都督)に召還され、ムチャンと一緒に武珍州に出向くボゴ。
heshin37-2*ボゴ 「ご用件は?」
*ヤン 「海賊討伐は、都督の仕事だ。君には任せられん。あとは私がやるから、手を引け」
*ボゴ 「私にお任せ下さい。行頭様が命を失い、多くの仲間が死にました。恨みを晴らします」
*ムチャン 「意志だけで、海賊討伐はできません。西南海岸の潮は気まぐれです。チャン行頭は、潮流を誰よりも把握してます。チャン行頭より適任者はいません」
*ヤンスン(ヤンの側近) 「清海も武珍州治所の管轄だ」
*ヤン 「皇命だから、私に従うことはない。私が何か手伝うことはないか?」←手を引けといったそばから、あっさり撤回するのね。。
 ムチャン、矢じりをテーブルの上に置く。
*ボゴ 「万歩憧が使うものです。海賊が、万歩憧の矢じりを使ってました。海賊と内通してる者が、軍にいるということです。私が海賊討伐をする間、軍の改革をお願いします」
*ヤン 「どういうことだ?」
*ボゴ 「貴族達と結託し、不正を働いてる者がいます」
*ヤン 「それは誰だ?」
*ボゴ 「ジャミ夫人です。ジャミ夫人は、海賊と内通してるようです。ジャミ夫人に、この矢じりを渡した者をつかめば、夫人の罪を明かせます」
 ボゴが帰った後。
*ヤンスン(ヤンの側近) 「奴婢出身のくせに、何とも無礼な男です。海賊の首魁イ ドヒョンが死んでから、勢力は激減してます。奴に海賊撲滅の功労を与えず、都督様が海賊を平定すべきです」
 む。手柄をあげるコトが行動の基準みたいな。ウジンの評価通りのオトコだよ。

 ジュンダルを呼ぶジャミ夫人。
*ジャミ夫人 「忠誠を誓うと言ったわね? お前に機会をあげるわ。成功させれば、お前を受け入れるわ」
*ジュンダル 「何でも言ってください」
*ジャミ夫人 「ヨンムンに会いなさい」
*ジュンダル 「墓穴を掘って、入れって言うんですか? お助けを。ヨンムンに見つかったら、その場で殺されます」
*ジャミ夫人 「命を捧げるというのは、ウソなの? こんなこともできぬなら、信用できぬわ」
 ヨンムンに会いに行くしかない、ジュンダル。
*ジュンダル 「逃げたかと思ったが、何をしに来たんだ?」
*チャン行首 「裏切り者と話し何などは無用です。首を斬るべきです」
 ジュンダル、ジャミ夫人からの手紙を渡す。
 手紙を読んだヨンムン。

*ヨンムン 「ジャミ夫人に会う」
*チャン行首 「腑に落ちません」
*ヨンムン 「意中はわからんが、戦力補強のためには、夫人を信じるしかない」←信じられる相手じゃないコト、分かるだろうに、やっぱし、ヨンムン、冷静ぢゃないのね。。
heshin37-3 ヨンムンとチャン行首、待ち伏せしてた校尉に、あっさり捕まっちゃったし!! 捕縛されて、ジャミ夫人の前に連れて行かれる。
*ジャミ夫人 「そんなに怒らないで。こんな風に縁を終わらせるのは残念だけど、仕方ないの」
*ヨンムン 「意図がわかりませんが、思うようにはさせません」
*ヨンムン 「夫人の縁をバラしてやる」
*チャン行首 「私が、その程度の予想もしないと思うの? 世の中は、私と大行首の縁より、大行首を捕らえた私の功績を認めるはずよ」

 治所で。
*ジャミ夫人 「お金はいらぬというので、赴任のお祝いに別の贈り物を用意しました」
*ヤン 「それほどまでに、私を縁を結びたいのか? 望むものは何だ?」
*ジャミ夫人 「都督のお心です。私を突いて、ことを荒げれば、皇都が大騒ぎになるはず」
*ヤン 「贈り物とは?」
*ジャミ夫人 「海賊の首魁、ヨンムンです。海賊討伐の功労を、賎しい奴婢出身のチャン ボゴには渡せません」
 部屋で。
*ヤンスン(ヤンの側近) 「都督様が海賊の首魁を捕らえたと知れば、陛下も功労を大きく讃えるはずです。もう、ジャミ夫人への警戒を解いてもいいかと←賄賂をもらわなかったのは、清廉だかじゃなくて、値踏みして?警戒してただけなのね、やっぱし。またヤなヤツが登場かい!
*ヤン 「奴を皇都へ押送しろ」

 ヨンムンとチャン行首、皇都へ押送される途中。ヨンムンの手下が様子をうかがってたら、兵士達を襲う集団が!
*ヨンムン 「どういうことだ。奴らは誰だ?」
*ヨンムンの手下 「知りません」
 兵士を襲ったの、ジャミ夫人だったわけね。
*チャン行首 「どういうことですか」
*ジャミ夫人 「大行首を殺すわけがないでしょ。都督が、私の弱点を握って圧力をかけたから、私も反撃したのよ。事前に説明できなかったのを、許してね」
*ヨンムン 「私を利用したのなら、代価は払ってもらいます」
*ジャミ夫人 「もちろん。謝罪の意味をこめて、食料を支援するから、チャン ボゴを殺して

 治所で。ヨンムンが逃走した知らせを受け、ジャミ夫人に会いに行くヤン都督。召還するんぢゃなくて、自らで向いて会いに行くのか。しかも、ジャミ夫人に待たせられてるのに、待つし! これが、ジャミ夫人の反撃なのか(゜o゜)。
*ジャミ夫人 「苦労して捕らえた海賊を、なぜ逃がしたのですか? 皇都に知らせる前で、幸いです。陛下に知られれば、無事では済まなかったはず。幸い、部下に内緒にさせていたおかげで、まだ誰にも知られてません。都督も、治所の官員の口だけ封じれば、問題にはならぬでしょう」
*ヤン 「大きな借りを作った。近いうちに返しましょう
 ヤンは、結局、ジャミ夫人とタイプが同じなのね。。

 皇都から帰ってきたチョ大人。
*ボゴ 「皇都は、どうでしたか?」
*チョ大人 「皇都の権勢家に会って、いろいろと感じたよ。チャン行首も今後、大きな交易をするためには、政情を知らねばならんぞ」
*ムチャン 「何を感じたのか、教えてください」
*チョ大人 「まずはな、ジャミ夫人の勢力はあなどれん。皇都の権勢家は、みな夫人の後援を受けとる。知れば知るほど、怖ろしい女だ。次は、新任都督のキム ヤンだが、これからはその者と親しくした方がいい」
*ボゴ 「その必要が?」
*チョ大人 「ある。才能がある人は、いずれ誰かの目にとまる。そういう人物だ」
 そこに、ヤン都督から手紙が届く。
*ムチャン 「武器を横流しした者の件は?」
*ボゴ 「明かせないそうです。ジャミ夫人も証拠がないから、これ以上、疑うなとの内容です」
*ヨン 「なら、もう新任都督も、夫人の手に落ちたのか?」
*ボゴ 「(チョ大人に向かって) キム ヤンが逸材だとしても、夫人と同じ船に乗るなら、絶対に親しくはできません」

 ヨンムンの居場所がわかる。ヨンムンのいる龍錦島を偵察するボゴ。
heshin37-5*ボゴ 「沙堂島海岸で惨敗した仕返しをしてやります。陸上戦をやれば、奴らに退路を与えるだけです。偵察船を龍錦島へ送り、奴らを泗川島へおびき寄せ、奇襲で船上戦闘する」
 今度は、ボゴの作戦通りコトが進んでくっぽい。
 ボゴの偵察船に気づいたヨンムン。

*ヨンムン 「奴らの船に近づき、船上で戦う。追跡しろ」
*チョン行首 「はい。帆をあげろ」
 ヨンムンの船がくるのをボゴ。
*ボゴ 「泗川島へおびき寄せる。全力で退却しろ」
 ボゴの作戦にハマってく(>_<)、ヨンムン。
*ヨンムン 「追え」
 泗川島へおびき寄せられてしまった!ヨンムン。
 ヨンムンの船めがけて、次々と火矢が飛んでくる!

*ヨンムン 「退却しろ! 退却しろ!」

heshin37-6 ヨンムンの船に近づき、攻撃をかけてくボゴ。
 乱戦に突入。ヨンムンとボゴも、また剣をぶつかり合わせる!
 んで、ボゴの剣が、ついにヨンムンを捕らえる!!

     --->> 第38話へ

KNTVにて視聴
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■ハマった度:★★★★★★★★★★(100%)
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■DATA
韓国放送日:2004年11月24日~2005年5月25日 51部作 (KBSドラマ) 
CAST: チェ・スジョン(チャン ボゴ役)/チェ・シラ(ジャミ夫人役)/ソン・イルグク(ヨムジャン役 )/スエ(ジョンファ役)/チェ ジョンアン(チェリョン役)/キム フンス(ヨン役)/ムチャン(イ ウォンジョン)
KBS「海神-チャン・ボゴ」HP
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2006.01.21

「海神」第36話

 ボゴの手にかかり、イ大人、遂に死す! イ大人を失ったヨンムンは、手下を清海に潜入させ、清海を襲撃すべく船を出す!…第36話。
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 ボゴは、突き止めたイ大人の本拠地、龍錦島へ向かう。んで、ヨンムンは、ボゴに兵糧攻めされ、活路を拓こうと、食料と武器を調達するべく、富寧県舎を襲撃しに、龍錦島を出る。また、すれ違いだし。
 富寧県舎へ向かう船の中。

heshin36-1*ヨンムン 「チャン行首。私は、今まで大人にお仕えしてきて、命令はすべて従ってきた」
*チャン行首 「よく分かってます。死の危険があろうとも、命令に従われましたね。飛禽島での、崖から飛び降りろという命令も、ためらわず従われました。その時、私は大人の厳しさが理解できませんでしたが、ですが、今となっては、大人が、大行首様をどれだけ大切に思ってるか、分かる気がします」
*ヨンムン 「命令に、逆らったのが気がかりだ。だが、命令に逆らうのが、大人のためになる。このままでは破滅だ。富寧県舎を攻撃し、武器と食料を確保すれば、分かってくれるだろう」

 日が沈み、龍錦島へ攻撃をしかける!ボゴ。んで、島に、漂泊する船の中にいたイ大人を取り囲む、ボゴ、ヨン、ムチャン。
*イ大人 「昨夜、悪い夢をみたが、こういう事だったか。ちゃんと葬式はしたか。私も、ソル大人の死には胸を痛めた」
*ボゴ 「うす汚い口で、大人を侮辱するな」
*イ大人 「チャン行頭。今、死んでも、私は人生に悔いはない。ひとつ心残りは、君と悪縁で結ばれたことだ。いい縁で会っていれば、君の才能を、大志を成すのに使いたかった。これは決して、命乞いの言葉ではない。今からでも、君と私が手を組めば、天下を手中に出来る」←ボゴのココロを揺さぶろうとするイ大人。
*ボゴ 「黙れ。貴様のせいで、どれだけの民が奴隷として売られたと思う。彼らの魂を踏みにじり、天下を手にしたとして何の意味がある」
*イ大人 「私が海賊になった理由を? 良民として生まれた私に、出世の道はなかった。定められた身分の限界をくつがえすには、剣しかなかった。君も奴婢の生まれだろう。だったら、私の言葉の意味が分かるはずだ。どのみち、私の運命は、君が握っている。もう一度頼む。私の志についてきてほしい。そうすれば、我々に不可能はない」←思い切り、命乞いしてるし。
*ボゴ 「でまかせを言って、生きのびようとするとは見苦しいぞ。貴様のせいで、私や多くの民が、死ぬより苦しい思いをした。頑張って忘れたとして、胸に刻まれたこの恨みだけは消せない。ここで、私が貴様の見苦しい運命を、終わりにする
*イ大人 「殺せ」
heshin36-2 ムチャンとヨンムンを外に出す。
*ボゴ 「来世では、どうか、貴様の手で死んだ人々のために生きろ」←ボゴの一太刀で、生を閉じるイ大人。
 しかし、ボゴの表情は晴れず。。

*ボゴ 「やっと恨みを晴らせたのに、なぜか胸が苦しいです」
*ムチャン 「混乱することはない。イ ドヒョンが買った恨みを、お前が背負って、苦痛に苦しむ人々を救えばいい。俺は、そう信じてる」
*ヨン 「イ ドヒョンは、さらし首にしよう。清海の民に見せるんだ」
*ボゴ 「イ ドヒョンの死は、ヨンムンに見させる。ヨンムンが、イ ドヒョンの死に憤慨すればするほど、戦い有利になる」

 富寧県舎を襲撃し、食料と武器を調達して、龍錦島に戻ったヨンムン。イ大人の亡骸を目の当たりにする!
*ヨンムン 「大人。大人、大人…大人!」←ヨンムン、号泣(>_<)。
 葬儀をしながら、イ大人との思い出を回想するヨンムン。。

 清海に戻るボゴ。
*チョ大人 「因果応報。自分でまいたタネだな。イ ドヒョンの末路はこうなると思ってた」
*チェリョン 「海賊の一掃も目前です。早く旅館を建てませんと。交易に備え、唐と倭国の言葉も話せる者を確保します」←チェリョンもジョンファも、目指すトコが旅館なのよねぇ。。
*ボゴ 「短時間で、本陣をつぶせたのは、ヨンムンが本陣を離れていたからです。我々が攻撃をしている間、奴は封鎖を破り、富寧県舎を襲撃しました。奴の反撃があるはずです。気はゆるめられません」
*ヨン 「たたみかけて、攻撃すべきです」
*ムチャン 「チャン行首の予想通り、奴は怒り狂ってるはずだ。攻撃してきたら、余裕を持って返せばいい」

 ボゴがイ ドヒョンを倒したと聞き、武珍州から清海にやってきたウジンとジョンファ。ジョンファへのキモチを抑えながら、ジョンファを見るボゴ(>_<)。
*ウジン 「イ ドヒョンを殺したと聞いた。陛下も喜ばれるはずだ」
*ボゴ 「まだ、ヨンムンという者が残っております。そやつを捕まえぬかぎり、海賊を平定したとはいえません」
*チョ大人 「チャン行頭の腕なら、すぐにできるはずです」

*ヤン 「私は新任都督のキム ヤンだ」
 新任の武珍州都督に、チャンギョム、ショック!
*チャンギョム 「私は、どうすれば?」
*ジャミ夫人 「それを、なぜ私に? 道は自分で探しなさない」←利用価値ナシなチャンギョムを見捨てる。
*チャンギョム 「夫人」←情けない顔。。
 さっさと去ってくジャミ夫人。

*校尉 「あまり冷遇すれば、災いがあるかと思いますが」
*ジャミ夫人 「そんな度胸もない男よ」←ここまで言われるか(^^ゞ>チャンギョム。けど、恨みは根に持つヤツだと思うから、校尉の言う通りかも。
 ジャミ夫人は、新任都督のヤンのいる治所を訪ねてく。しかし! 待たせたあげく、

*ヤン 「会わぬと伝えろ」←コレだし。ヤンは、氷の表情ってか、冷たいカンジのヒトだわあ。
 校尉、ヤンの経歴を調べて、ジャミ夫人に報告する。

*校尉 「新任都督の後見人は、侍中様の父親です。キム ヤンは、固城の太守から、中元の大尹まで出世し、公徳碑が建てられるほど、民に親しまれてました。只者ではありません。都督の心を得るべきです」

 清海に滞在してるウジンに、挨拶に出向くヤン。
*ウジン 「清海に何の用だ」
*ヤン 「侍中様の恩恵で、都督になれましたので」
*ウジン 「挨拶のために、わざわざ来たのか? そんなことより、政事に専念しろ」
 ウジンに対して、不穏な表情を浮かべたカンジなヤン。
heshin36-3 市場を歩くジョンファとウジン。
*ジョンファ 「都督に好意的ではありませんね」
*ウジン 「そう見えたか」
*ジョンファ 「はい」
*ウジン 「新任都督のキム ヤンは、反乱を起こしたキム オンチャンの子孫だ。キム オムチャンは肯定になろうとした」
*ジョンファ 「反逆者の一族ですか?」
*ウジン 「私の父が、キム ヤンを助けた。真骨貴族から、一夜にして反逆者に成り下がっても、生き残った男だ。生き残るためには、何でもする者だ。私は近くに置きたくない←チャンギョムをおろそうとして、そんなヤツが後釜に来ちゃったか。キナ臭くなる予感。

 ジャミ夫人に助けを求めるため、武珍州ジャミ夫人の館に潜入するヨンムン。
heshin36-4*ジャミ夫人 「何のマネ? 今、武珍州に現れてどうするの。私を殺すつもり?」
*ヨンムン 「会う方法は、これだけでした。夫人を害するつもりはありません」
 にらみ合う!ヨンムンとジャミ夫人。
*ジャミ夫人 「イ大人がチャン ボゴに殺されたと聞いて、心が重かったわ。訪ねて来た理由は?」
*ヨンムン 「私たちに力を貸してください」
*ジャミ夫人 「私は協力できぬわ。大行首の余力で、チャン ボゴを殺すのはムリよ。大行首が私との縁を切り、唐に戻るなら、唐での基盤を作ってあげよう」
*ヨンムン 「用済みだから、消えろと言うのですか?」 
*ジャミ夫人 「状況を直視しなさい。これ以上、意地を張れば、大行首まで命を落とすわ」
*ヨンムン 「すでに死は覚悟してます。私の頼みを断れば、夫人もすべて失います」
*ジャミ夫人 「道連れにすると? 私が、そんな脅しに乗ると思うの?」
*ヨンムン 「失うものが多い夫人は、死が怖いはずです。どちらが有利か、賢明なご判断を願います」
 悔しい表情を浮かべるジャミ夫人。

 ハジンを呼び出し、こっそりアイビキ!をするヨン。
heshin36-5*ハジン 「どうしました?」
*ヨン 「決まってるだろ。会いたいから呼んだんだ。(ハジン、笑う) なぜ、笑う?」
*ハジン 「毎日、顔を合わせてるじゃないですか」
*ヨン 「あれは、会うとは言わん。俺は2人きりで会いたいんだ
 ハジンを抱き寄せるヨン、幸せそに、顔の筋肉が緩むし~。くうっ。ヨンは、らぶらぶねぇ。しかし、このドラマ、キスシーンの1コもナシ!!
 ハジンを抱きしめてスリスリしてるヨンを見てしまった、ムチャンとボゴ。
 
*ムチャン 「あいつ…」
*ボゴ 「師匠」
*ムチャン 「あいつら、熱々だな」
*ボゴ 「ヨンムンを捕まえたら、ヨンの婚礼を」
*ムチャン 「それはいいが、お前も、まだだろう。ヨンも気にしてるぞ」
*ボゴ 「私は大丈夫です」←(;_;)。
*ムチャン 「2人のためにも、早く海賊を撲滅しないとな」
 前回の予告編で、チラッと、斬られたみたいなハジンが映ったよおな? ちょっち不安。

 野望を抱く!チョ大人。
*チョ大人 「もし、チャン行頭が剣闘を続けていれば、私は大金を得たはずで、チャン行頭は剣闘場で死んだはずです。しかし、私が金の欲を捨てて、彼を護衛武士にしたのです。こう言うと、自画自賛じみてますが、チャン行頭のために、私は力を尽くしました」
*ウジン 「言いたい要点は何だね?」
*チョ大人 「侍中(=ウジン)様。今日まで、私が商人として成功してきたのは、人を見る眼目があるからだと思っています。侍中様に、私のすべてを賭けたいのです。どうか、私を受け入れて下さい」
*ウジン 「(笑って、かわす!) 何を言ってるのか分からん」←笑いながら、チョ大人に、酒を勧める。
 ウジンのトコロを辞してから。

*チョ大人 「本当に腹の中が読めん」
*ムチャン 「誰のことですか」
*チョ大人 「侍中様だ。野心を抱いとるはずなのに、まったく顔に出さん。皇族が抱く野望は、何だと思う。皇帝になることだ」
*ムチャン 「言葉にお気をつけ下さい。反逆と、とらえられかねません」
*チョ大人 「失敗すれば反逆だが、成功すれば、天下を得る。この手で、皇帝を作れるなら、私は何でもする←このヒトも大人しく出来ないヒトよねぇ(^^ゞ。

 元刺客のオトコ(=すっかり、ヨンムンの忠実な!部下になっちゃったし)を相手に、トレーニング?するヨンムン。
*チャン行首 「平常心には遠いです。剣が殺気に満ちてました。大行首があせれば、事をしくじります」
 投降してくる海賊を受け入れるボゴを利用し、元刺客のオトコを、ボゴに投降するフリをさせ、清海に潜入させるヨンムン。
*元刺客のオトコ 「投降すれば助かると。受け入れてください」
*ムチャン 「本当に、満月島の海賊か?」
*元刺客のオトコ 「はい」
*ボゴ 「ヨンムンの行方は?」
*元刺客のオトコ 「龍錦島で見ましたが、その後は分かりません」
*ムチャン 「本当に投降したか、信じられん」
*元刺客のオトコ 「満月島の頭領の首です。投降せず、ヨンムン様の下に行こうとしました」
*ボゴ 「受け入れよう。だが、海賊を撲滅するまでは、自由はない。できるか?」
*元刺客のオトコ 「はい」
 元刺客のオトコを清海に潜り込ませたヨンムン、清海に向けて出航する!
*ヨンムン「今から、清海をやる。チャン ボゴを殺し、大人の無念を晴らす。出陣しろ

     --->> 第37話へ

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■ハマった度:★★★★★★★★★★(100%)
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■DATA
韓国放送日:2004年11月24日~2005年5月25日 51部作 (KBSドラマ) 
CAST: チェ・スジョン(チャン ボゴ役)/チェ・シラ(ジャミ夫人役)/ソン・イルグク(ヨムジャン役 )/スエ(ジョンファ役)/チェ ジョンアン(チェリョン役)/キム フンス(ヨン役)/ムチャン(イ ウォンジョン)
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2006.01.20

「海神」第35話

 ウジンと一緒に、清海に戻ってきたボゴ。海賊討伐の命を受けたボゴは、すぐさまま、イ大人とヨンムンを捕えようとするが、イ大人は逃げた後!だったし。捕らえる気がまんまんなボゴは、兵糧攻めしてあぶり出し作戦に出る。
 ジャミ夫人に助けを求めにきたチャン行首だったが、ヨンに捕らえられてしまう!…第35話。

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*ジャミ夫人 「チャン ボゴと、キム ウジンだわ。なぜ、死ぬはずの奴らが」
 清海の埠頭に、皇都からの船が着く。
 ボゴが皇帝から海賊討伐の権限を与えられ、戻ってきたコトを、イ大人に知らせるジャミ夫人。

 泗川島(=イ大人の本拠地)で。
heshin35-1*校尉 「夫人が収拾に駆け回っていますが、まずは攻撃を避けるべきかと」
*ヨンムン 「逃げる理由がありません。チャン ボゴの護衛武士の半分は殺しました。数百人といっても、しょせんは素人の寄せ集めです。県舎や、餘甲幢の支援があっても、勝つ自信があります」
*イ大人 「ここを離れる」
*ヨンムン 「大人。私が、チャン ボゴを倒します。ご承諾下さい」
*イ大人 「撤収する。準備しろ」

 泗川島に向けて、出航するボゴ。すばやい!
*ボゴ 「海賊に殺された護衛武士は、100人以上だ。ひきさがることはできん。仲間達の無念を晴らすため、今すぐ、海賊の本陣を攻撃する」←護衛武士達の間に、士気が高まる!
 一方、イ大人、泗川島から、本陣を移そうとする途中だったし。

*ジュンダル 「奴らが攻めてきました。こっちに来ます」
*イ大人 「そっちに戦力を送り、船を用意しろ」
*ヨンムン 「大人。私が行きます」
*イ大人 「話を聞いとらんのか。今、戦えば、我々の損害も莫大だ。早く、泗川島を出るぞ」←ヨンムン、イ大人から、一喝されちゃうし。
 泗川島を制圧するボゴ。

*ムチャン 「イ ドヒョンとヨンムンはいない。近辺で、隠れられそうな島を徹底的に調べろ」
 けど、イ大人とヨンムンは見つからず!
heshin35-2*ボゴ 「西南海岸には、数百の島がある。本気で隠れれば、見つけられない。偵察で探すのは、ムリだ」
*ムチャン 「奴らが出てくるまで、待とうというのか?」
*ボゴ 「イ ドヒョン率いる海賊は、本陣だけで数百です。限られた食料では、長く耐えられん。長丞島から夢金島まで封鎖を続ければ、必ず、姿を現すはずです。追い込まれたイ ドヒョンは、ジャミ夫人と接触し、突破口を作るはずだ。ハジンとチャン提官に、夫人の家を監視させろ」←兵糧攻め!作戦な模様。

 一方、ウジンも、ジャミ夫人に圧力をかけに行く。
*ウジン 「イ ドヒョンと内通しとるだろう」←ズバリ、ストレートにいくウジン。
*ジャミ夫人 「私が、海賊と内通するような人間だと?」
*ウジン 「利益のためであれば、夫人は、誰とでも手を握るだろう」
*ジャミ夫人 「侍中様は、誤解なさってるようです」
*ウジン 「私がここに来たのは、警告をするためだ。皇都の政争を避け、清海に来たが、夫人が私の考えを変えた。皇都の権勢家たちが夫人を庇護しているが、私は、腐敗しきった貴族と、腐りきった官吏を一掃し、皇都の政事を変える。くれぐれも気をつけたまえ。まずは、夫人の操り人形である、武珍州都督を替える。分かったかね」

 ウジンの無事を喜ぶジョンファ。ウジンは、ジョンファを気にかけながら、話しを切り出す。
heshin35-3*ウジン 「お前と兄が、ジャミ夫人の下でどう生きてきたかは知っておる。だが、これ以上、武珍州は放っておけん。都督を替える。お前の兄ではあるが、ジャミ夫人を押せるためだ」
*ジョンファ 「よいご決断です。わたしも望んでました。兄と夫人の縁を切るためには、そうすべきです」

 船の中。
*チャン行首 「食料も底をつき、このままでは死を待つだけです」
*ヨンムン 「奴は封鎖を解きません。私が戦います」
*イ大人 「まだ時期ではない。一戦を交えるのは、武器と食料を確保してからだ。ジャミ夫人に助けを求める」
*チャン行首 「夫人が手を貸すと?」
*イ大人 「我々が困れば、夫人も窮地に陥るのだ。チャン行首が、夫人に会え」

 ジャミ夫人の館。
heshin35-4*ジャミ夫人 「何をしに来たの? 状況が分からないの?」
*チャン行首 「それくらい、切迫しているのです。食料と武器の確保に協力して下さい」
*ジャミ夫人 「できないわ」
*チャン行首 「夫人。見捨てるのですか」
*ジャミ夫人 「私も監視を受けているというのに、どうしろというの」
*チャン行首 「ですが、今までの縁を考えれば、助けるのが道理です。夫人が協力を拒めば、大人も激怒します」
*ジャミ夫人 「仕方ないわ。もう、出て行ってちょうだい」
 ジャミ夫人の館を張ってたヨンムン、ハジン、チャン提官。館を出てきたチャン行首に、剣を抜く!
*ヨンムン 「さがってろ。私が相手する」←おお! タイマン勝負して、ヨン、勝つし!

 チャン行首を捕らえて、ボゴの前に連れてく。
*ボゴ 「イ大人の居場所を言えば、命だけは助けてやる」
*チャン行首 「殺せ」
*ムチャン 「拷問して、口を割らせる」
 しかし、口を割らないチャン行首。
*ボゴ 「口を割らないなら、殺すしかない。イ大人はどこだ」
*チャン行首 「殺せ」
*ムチャン 「死にたいなら、殺してやろう」←首に剣先をあてる!
*ボゴ 「師匠」
*ムチャン 「時間のムダだ。こいつは口を割らない。清海埠頭に首をさらそう」
*ボゴ 「一太刀で、殺すわけにはいきません。チャン行首が口を割らぬなら、私が処されたのと同じ極刑で、苦痛の中、殺してやる。最後に聞く。イ大人はどこだ」
*ムチャン 「・・・」
*ボゴ 「白日島に置き去りにし、餓死させろ」
 チャン行首を出してから。
*ヨン 「白日島は、潮を読めば脱出できます。どうして、あんな処置を?」
*ムチャン 「奴は海賊だ。潮も読めて数十里も泳げるはずだ」
*ボゴ 「ヨンの言う通り、白日島は脱出できるはずです。飢えのあまり死が近づけば、必死に脱出を試みるはずです。潮の流れを読んで、奴が脱出したら、上陸する場所に兵を潜伏させ、後を追います。奴は必ず、イ ドヒョンの所へ行くはずだから、本拠地が分かります。潮の流れからして、上陸が予測されるのは、ここ牢山(ネサン)海岸です。牢山海岸に護衛武士を置き、徹底的に監視しろ」←策士!な、ボゴ。
 ボゴの読みどおり、脱出を図るチョン行首。

*ボゴ 「本拠地が分かったら、すぐ攻撃する。師匠は、戦闘の準備を」
*ムチャン 「分かった」

 チャン行首を文字通り泳がせて(笑)、イ大人の本拠地を突き止める!ボゴ。
heshin35-5*ボゴ 「今すぐ、龍錦島に行く。護衛武士を招集しろ」
*ヨン 「はい」
 一方、ヨンムン。
*ヨンムン 「今すぐ、チャン ボゴたちを攻撃し、食料を確保する」
*チャン行首 「大人が…」
*ヨンムン 「大人には、あとで報告する」
*チャン行首 「大人は、激怒なさるはずです」
*ヨンムン 「このままでは負けてしまう。すべて私が責任をとる。従ってくれ」

     --->> 第36話へ

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■ハマった度:★★★★★★★★★★(100%)
チャンギョム(=ジョンファ兄)、情けなさすぎっ! チャンギョム役は、チョン・ソンファンsiが演じていて、他に、「太陽に向かって」でスンハ役、「ロマンス」ではウンソク役、こーゆ役柄がハマリ役?な俳優さんなのかしらあ(^^ゞ。
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2006.01.14

「海神」第34話

 ウジンと自分の身の潔白をあかすため、新羅に戻るボゴ。拷問にも屈せず、ウジンを介して新羅皇帝に謁見し、海賊討伐の命を奉る!…第34話。
---------------------------------------------

 ジョンファの口から、ウジンが皇都に押送されたコトを知るボゴ。
heshin34-1*ジョンファ 「すべて、ジャミ夫人の陰謀だと思われます」
*ボゴ 「私が新羅に行き、すべてを明かします」
*ジョンファ 「いけません。そうすれば、皇都に押送され、命まで危うくなります」
*ボゴ 「侍中様に背を向けることは、できません」
*ジョンファ 「これは陰謀です。今は、楊州に留まるべきです」
*チェリョン 「やっと商団を建て直したのに、行頭様に何かあれば、商団は混乱に陥ります。慎重にお決め下さい」
 ジョンファを見送るボゴとチェリョン。
*チェリョン 「歳月に頼り、行頭様の心を得ようとしたのは、愚かだったようです。いくら歳月が流れても、2人のお互いを想う気持ちは、変わらぬようですね」
 ジョンファが楊州に来たのって、ボゴのためだったのかあ(T-T)。

 新羅に行く!コトを決めるボゴ。
*ボゴ 「自分だけが、助かるわけにはいきません」
*ムチャン 「行って、侍中様の潔白が証明できるのか?」
*ボゴ 「たとえ、証明できなくても行くしかありません。やり残したことは、山ほどあります。今、行かねば、さらに行きづらくなります」
*ヨン 「兄貴の気持ちは分かるけど、死んだら大志もクソもないんだぞ」
*チョ大人 「侍中様まで捕まった以上、行くのはムリだ」
*ボゴ 「大人の恨みを晴らすためにも、必ず戻ります」

 イ大人、ジャミ夫人から、皇都に無血入城させる代わりに、清海に拠点を置くための協力を求め、取引を持ちかける。
*イ大人 「夫人の提案を、どう思う?」
*ヨンムン 「私は、大人に従います」←どーでもいい、みたいな(^^ゞ。それだけ言って、ちゃっちゃと出てっちゃうのさ。
*イ大人 「チャン行首。ヨンムンは、最近、何を考えておるのだ? 目に憂いが満ちとる」
*チャン行首 「ジョンファお嬢様の件で」
*イ大人 「私があいつに望むものは、野心だ。ヨンムンを興奮させるのは、金でも権力でもなく、ジョンファだけだ。チャン ボゴへの憎悪も、そのせいだ。野心がないことが力になることもあるが、あいつの将来を思うともどかしい」

 新羅に行くコトを聞き、かけつけるジョンファ。
heshin34-2*ジョンファ 「どうしてもですか?」
*ボゴ 「状況を教えてくださったお嬢様には申し訳ありません。行かなかければ、命はつながりますが、罪を認めたも同然になります。それは、大人や仲間達の汚名を汚すことになります。新羅に行き、侍中様と私の潔白を明かします」
*ジョンファ 「お気持ちはわかりますが、命が危ういのです」
*ボゴ 「心配しないで下さい。5日後に、出航準備ができます。お嬢様もお乗り下さい」

 新羅に向けて、出航するボゴ一行。
 *ソル大人 "新羅と倭国をつなぐ海路に、撒いてくれ。せめて私の魂で、海を守り、お前が大志を成すのに役に立ちたい"
 ソル大人の遺言の通り、途中、ソル大人の遺骨を撒くチェリョンと、それを見守るボゴ。

 清海。チャン ボゴを捕らえに乗り込んでくるチャンギョム(=武珍州都督で、ジョンファ兄)。
*チャンギョム 「チャン ボゴはどこだ」
*ヨン 「なぜですか」
*チャンギョム 「奴は海賊と内通した。皇都へ押送する。今すぐ、呼べ」
*ヨン 「あんまりだ」←剣を抜く!。
 ボゴが出てくる。

*ボゴ 「やめろ。(チャンギョムにお辞儀をする) お待ちしておりました。おとなしく、皇都に行きます。兵をさげて下さい」
 兵に固められ、館を出て行くボゴ。縄打たれるし…(>_<)。
*チャンギョム 「お前達は武装を解除し、ここを動くな。この家から出るものがいれば、その場で処刑する」

 ボゴが新羅に戻ってきたコトを知り、作戦会議?
heshin34-3*ジュンダル 「清海には、200あまりの護衛武士が残りました」
*ヨンムン 「チャン ボゴの兵力は、いつか危険な存在になります。この機に攻撃すべきです」←皇都への入城のハナシを振られた時は、どーでもいいやみたいなカンジだったのに、がぜんヤル気まんまんだしね。
*イ大人 「私が指揮をとる」
 一方、チャンギョムに、館の周りに兵を配置されてしまったソル商団。
*チェリョン 「脱出して大丈夫ですか?」
*ヨン 「イ ドヒョンの首をとれば、潔白を明かせます。私が、奴の首を取ります」
*ムチャン 「精鋭だけで奇襲をかければ、奴の首はとれます」
*チェリョン 「危険すぎます」
*ヨン 「行頭様に何かあれば、生きのびてもムダです。安心して、我々に任せて下さい」
 しかし、乗り込んだものの、本陣を守ってる海賊が予想より多く、引き上げざるを得ず!
*ムチャン 「もう少し様子をみよう」
*ヨン 「待ってるヒマはありません」
*チェリョン 「もしもの場合、さらに行頭様が追い込まれます。慎重に」

 ボゴ、牢に入れられてるし。久しぶりの入牢姿!(^^ゞ。
 取調べするのは、ジャミ夫人と手を組んでる兵部令。

heshin34-4*兵部令 「兵力を率いて新羅に来たのは、海賊と内通して反逆を企むためか?」
*ボゴ 「違います。交易の妨げになる海賊を討伐するためです」
*兵部令 「黙れ! 討伐どころか、海賊の首魁を解放したろう」
*ボゴ 「海賊の首魁を解放したのは、人質となった商団の行頭を救うためでした。その罪はつぐないますが、海賊と内通などしておりません」
*兵部令 「まだ、懲りとらんようだ。たわ言を吐けぬようにしろ」←拷問!されまくるボゴ。ひょえぇ~。意識が朦朧としてきてるよおな(>_<)。
*兵部令 「お前が助かる方法を教えてやる。よく聞け。キム ウジンが、海賊と内通したと証言しろ。そのために、清海に行ったと証明するだけでいい。そうしたら、助けてやろう」
*ボゴ 「私も、侍中様も…海賊と内通などしてません。海賊と内通したのは、ジャミ夫人です
*兵部令 「愚か者め。私の言葉が理解できんのか?」
*ボゴ 「分かります。侍中様に、濡れ衣を着せろという意味です。それは、できません」
 ひゃあ~~(>_<)。さらに拷問されるし~~~。

 うお。スンジョン父子、暇乞い!を申し出る。
*スンジョン父 「校尉様。息子と、清海に行ってまいります」
*校尉 「清海に何の用だ?」
*スンジョン父 「清海で暮す家を探そうと思いまして」
*校尉 「どういうことだ」
*スンジョン父 「それは…夫人には申し訳ありませんが、余生を故郷で送りたいと思います。承諾してください」
*校尉 「夫人に話してみよう」
 去ってく校尉の後ろ姿を見ながら、ガッツポーズする!お茶目なスンジョン父子。

 清海で。偵察にやってきたジュンダルと子分。ムジン(=ジョンファの護衛武士)が、捕らえる!
 ジョンファ、ソル商団に引き渡す。

*ムチャン 「貴様、また何をしに来た?」
*ジュンダル 「故郷に帰ってくるのが、罪なのかよ」←ヨン、足蹴り!する。
 縄を打たれ、納屋みたいなトコに監禁されるジュンダルと子分チョンテ。

*チョンテ 「自白しちゃいませんか?」
*ジュンダル 「口を割っても、助かるとは限らねえ。黙って耐えれば、大人が清海を攻撃してくる。俺たちは、主のために命をかけた忠僕になれる。耐えるんだ」←生きのびる計算力だけは、すごいジュンダル。本能的にできちゃうだよねぇ。

 夜。清海に攻撃をかける!イ大人。火矢が放たれ、海賊たちが上陸して攻める! 水軍は、イ大人たちに歯がたたず!
*ムチャン 「このままじゃ、清海は修羅場になる。早く武器を持たせてくれ」
 武装解除させられてたソル商団の護衛武士たち、軟禁が解かれる!
 武器を持って、海賊に挑む! 初のヨンムンVSヨン。ヨンムンには及ばず、ヨン、ケガを負ってしまう!
heshin34-5一方、ジョンファは、ムジンに護衛され逃げる中で、ヨンムンを見つけてしまう! ジョンファの目に怖ろしい光景が映る。次々、斬り倒してくヨンムンへ向けるジョンファの視線は、まるでケダモノを見るようだよぉ~~(>_<)。

 勝利の祝杯をあげるイ大人。ジュンダルもイ大人から杯を受けてるし。
 一方、ソル商団は、ケガ人であふれる。ケガの手当てをしてまわるチェリョン。訪ねてきたジョンファ、その光景に目を痛める…。

*ジョンファ 「被害はどうですか?」
*チェリョン 「100人が死にました」←壊滅状態。。。
 ハジンは、涙を流しながらヨンを看病する。。

*ウジン 「チャン隊官。私が分かるか?」
 拷問され、白目をむいてる!ボロボロなボゴを牢から出し、引き取るウジン。
*ウジン 「気がついたか?」←布団に寝かされてたボゴ、意識が戻る。
*ボゴ 「侍中様」←起き上がろうとする。
*ウジン 「そのままでいい」
*ボゴ 「どういうことですか。ご無事だったのですか?」
*ウジン 「お前が、最後まで無罪を主張したお陰で、名分が立った」
*ボゴ 「私のせいです。申し訳ありません」
*ウジン 「違う。これは、私に反目する者の陰謀だ。大変な目に遭ったな。早く体を回復させろ。陛下が、お前に会いたいそうだ

 皇都?
heshin34-5*ウジン 「陛下。以前、お話しました、チャン ボゴです」
*ボゴ 「楊州商房の行頭、チャン ボゴでございます」
*皇帝 「侍中から、お前の話は聞いておる。奴婢の身分で唐に渡り、唐で一番の巨商になったと」
*ボゴ 「巨商になるには、まだまだです」
*ウジン「商人として成功しただけでなく、唐の武寧軍の軍中小将まで務めました」
*皇帝 「海賊を一掃するために、新羅に来たそうだな。官軍にできなかったことが出来るのか?」
*ボゴ 「西南海岸一帯は、海賊出没のため、多くの民が苦しんでおります。また、海路で商売している商船まで、海賊のため、交易をあきらめております。必ず、海賊を一掃し、海路を開きます」
*ウジン「倭国と唐をつなぐ、交易をするのが彼の夢だそうです。そうなれば、新羅皇室の財政の助けにもなります」
*皇帝 「西南海岸を掌握する海賊は、群小海賊を平定し、武珍州の官軍も上回る勢力だと聞いた。奴らが反逆を企めば、新羅は大きな危機に瀕する。お前に、海賊撲滅のためのすべての権限を与えよう。必ず海賊を一掃しろ
*ボゴ 「私、陛下の命令を奉ります

     --->> 第35話へ

KNTVにて視聴
---------------------------------------------
■ハマった度:★★★★★★★★★★(100%)
お日様の下を突き進むボゴ、少年の頃、ズル(密航!)して唐に渡ろうとしたとは思えないよねぇ(^^ゞ。。それだけ、ソル大人との出会いが大きかったのねぇ。チェリョンなんか、奴隷市場で売られてたボゴのコト、恨みに満ちてるボゴの目を見て、扱いにくい者ですとか言っちゃって、選ばなかったのにさ。それが、ボゴを愛するようになっちゃうなんてねぇ。しみじみ。
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■DATA
韓国放送日:2004年11月24日~2005年5月25日 51部作 (KBSドラマ) 
CAST: チェ・スジョン(チャン ボゴ役)/チェ・シラ(ジャミ夫人役)/ソン・イルグク(ヨムジャン役 )/スエ(ジョンファ役)/チェ ジョンアン(チェリョン役)/キム フンス(ヨン役)/ムチャン(イ ウォンジョン)
KBS「海神-チャン・ボゴ」HP
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2006.01.13

「海神」第33話

 ソル大人、息をひきとる! ソル大人の遺志を継ぎ、ソル商団の行頭に就くボゴ。んで、ボゴは、ソル大人のもうひとつの願い、「チェリョンを頼む」という遺言に添おうと決心する!?…第33話。
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 矢に倒れたソル大人を、清海に連れ帰る。
*チョ大人 「助け出せ。何としても助けろ」
*医員 「私にできることは、すべてしました」←医員の言葉に、首を振るボゴ。。
 ソル大人の枕元で。

*ボゴ 「逝かないでください。早く回復して、私に力を下さい。私の大志をお見せする前に、逝かせるわけにはいきません。大人…」←ボゴ、うるうる。。
 館の庭内で。

heshin33-1*ヨンムン 「今すぐ、ブッ殺してやる。護衛武士を招集しろ。奴らは、約束を破って、大人を殺そうとしました。奴の首をとるべきです」
*チョ大人 「私も同じ気持ちだが、今の戦力では無理だ。今、行けば全滅だぞ」
*ボゴ 「死を覚悟で、津月島(シンウォルド)を攻撃します。護衛武士を招集してください」
*ムチャン 「わかった」
*チョ大人 「お前まで、どうしたんだ。冷静になれ」
*ボゴ 「大人に、イ ドヒョンとヨンムンの首を捧げます」
*チョ大人 「この間の敗北で、半数の戦力を失った。藁の束を背負って、火に飛び込むようなものだぞ」
*ボゴ 「おっしゃる通りだとしても、黙っていられません。何もせず大人を死なせれば、自分が死ぬ日まで、後悔し続けるでしょう。イ ドヒョンとヨンムンの首を捧げられぬなら、戦って死にます」

 津月島で。奇襲をかけようとするボゴたちだったんだけど、本陣はからっぽ!だったし。
*ムチャン 「奴らは去った。影も形もない」
 ヨンムンたちは、別の本拠地、泗川島に移った模様。

 ソル大人の意識が戻る。
*ソル大人 「楊州に帰ろう
*チョ大人 「その体では、後悔に耐えられん」
*ソル大人 「今、チャン隊官は、平常心を失なっとる。楊州に戻って、戦力を補わねば、チャン隊官と護衛武士達は、すべてを失う。一刻も早く、楊州に戻るべきだ」←ボゴを心配し、荒い息で、必死にしゃべるソル大人。ボゴへの愛情に涙。。
 帰らないと言うボゴを、説得するチョ大人。

*チョ大人 「平常心を失い、無理をして、ヨンムンに対抗しとるお前が心配なのだ。分かってやれ」

 都督(=チャンギョム)が、ウジンを皇都に押送すべく、軍を引き連れて乗り込んでくる。
*都督 「チャン ボゴは、捕らえた海賊の首魁を解放しました。侍中様も同調なさったと。海賊と内通したのです。そんなものを新羅に上陸させたことで、疑われても仕方ないでしょう」
 連れて行かれてしまうウジン。
*ジョンファ 「ソル大人を、人質にとられたのです」
*都督 「どんな理由があろうと、海賊の首魁なのだぞ」←アンタは、捕まえられなかったくせにさっ。ムキッ。
*ジョンファ 「ジャミ夫人の計らいでは? 調府侍郎の内査への意趣返しです」
*都督 「だから、夫人に楯突くなと何度も言ったろう。まだ遅くない。夫人に許しを乞え」
*ジョンファ 「できません」

 ジャミ夫人の陰謀に屈しない!と、きっちり意思表示するジョンファ。カッコいーでっ(>_<)。
heshin33-2*ジャミ夫人 「何の用?」
*ジョンファ 「侍中様が皇都に押送されました」
*ジャミ夫人 「知ってる。お前がココロを寄せているチャン ボゴも、じきに押送されるわ。海賊と内通したから、当然でしょ」
*ジョンファ 「イ大人と内通したのは、夫人です」
*ジャミ夫人 「(高笑い!) 秘密帳簿を暴いただけでは飽き足らず、濡れ衣まで着せる気?」
*ジョンファ 「誰が濡れ衣を着せられたか、いつか、明かされます」
*ジャミ夫人 「それを言いに来たの?」
*ジョンファ 「夫人の牽制などに、わたしは決して屈しません。わたしは、夫人を許しません
*ジャミ夫人 「許すというのは、力を持つ者にしかできぬことよ。許しを乞うなら、忘れてあげてもいいわ」
*ジョンファ 「それは絶対にしません。失礼します」

 都督が乗り込んだ時は、ボゴたちは、すでに楊州に出航した後だったし(^-^)v。
 泗川島で。

heshin33-3*イ大人 「清海を出て1日だ。このまま行けば、この海域を通ることになるはずだ。兵を連れて行き、チャン ボゴを攻撃しろ」
*ヨンムン 「・・・」
*イ大人 「なぜ、返事をせん?」
*ヨンムン 「帰らせた方がいいと思います。危篤のソル大人を連れて帰る途中です。攻撃したくありません」
*チャン行首 「チャン ボゴを全滅させる絶好の機会です」
*ヨンムン 「私は、奴との約束を破りました。卑怯な手を使い、男の誇りを捨てました。今、攻撃すれば奴を倒せますが、それも卑怯な手です。奴を倒したとしても、気が晴れません
*イ大人 「仏心など無用だ。胸に秘めた刃が鈍れば、永遠に奴に勝てないぞ」
*ヨンムン 「奴は、新羅に戻ってきます。兵力を補強してきても、倒す自信はあります。信じてください」
*イ大人 「分かった」
 ヨンムン、退出する。
*チャン行首 「本当に、この機会を逃すおつもりで?」←て、アンタ、またこっそり卑怯なコトしないでよねっ。
*イ大人 「ホコロを取り戻したいと、言っておるではないか」←ヨンムンには、ボロ甘なトコだけはかわいーイ大人。

 ボゴ一行、楊州に到着。
*医員 「この体で航海に耐えたとは、驚きです」
*ソル大人 「人の生死は、天が決めることだ。これ以上、気を揉むな。医員の力で、どれだけ延命できるか知らんが、死が目前まで迫っておることが、私にはわかる」
*チェリョン 「おやめください。お父様は助かります」
*ソル大人 「チャン隊官。お前に話がある」
*ボゴ 「おっしゃってください」
*ソル大人 「私が死んだら、お前に商団の行頭を継いでもらいたい
*ボゴ 「私にはそんな力はありません。商団は大人が率いるべきです。早く回復してください」
*ソル大人 「商団のすべての権限は、以前からお前に一任しておる。私は名目だけの行頭で、商団を率いてきたのは、チャン隊官だった。チャン隊官は、私が期待した以上に、商団をうまく統率してきた。今まで、やってきた通りにやればいい。チャン隊官の気迫と情熱なら、楊州商房にも活力が増し、商団の勢力が唐全域はもちろん、新羅や倭国まで及ぶだろう。商団の行頭に就け。あとは、チェリョンを頼む。幼くして母親を失い、男でも大変な商売を学び、苦労してきた娘だ。私が死ねば、独りぼっちで生きるしかない。チャン隊官が、面倒を見てやってくれ」←ゆ、遺言になるんだよね!?、おそらくは。チェリョンを頼む!! くうっ。ソル大人、やってくれるじゃん!
*ボゴ 「大人」
*ソル大人 「いつか言ったはずだ。商人として生きてきた私の最高の取引は、チャン隊官、お前を抜擢したことだ。チャン隊官が、最高の商人になるのを見ぬまま、目を閉じるのは残念だが、私はお前が、私の期待に背かんと信じて疑わない」
 やっぱり、ダメっぽい…ソル大人。懐のおおきなヒトだよぉ(T-T)。

 ソル大人と初めて出会った日からのコトを回想するボゴ。。チェリョンが近くにくる。
heshin33-4*チェリョン 「さっきの言葉は気にしないで下さい。わたしが、父から学んだことは、みずから危機を乗り越えることでした。壁にぶつかって、途方に暮れていたわたしに、冷たく接する父を恨みもしましたが、苦痛の時が過ぎれば、成長を感じられました。父を失うことは、何よりも怖ろしいですが、それもわたし自身が乗り越えることです。チャン隊官がいなくても、立ち直れます。ただ、商団の行頭は継いで頂きたいのです」←チェリョン、なんて健気なんだあ~~(T-T)。ボゴをめちゃめちゃ深く愛してるのねぇ(>_<)。
*ボゴ 「私には力不足です。行頭は、お嬢様がなさるべきです」
*チェリョン 「いいえ。我々の目的は、倭国と新羅をつなぐ交易です。それを成せるのは、チャン隊官だけです。わたしは、チャン隊官の大志のため、役に立てるよう頑張ります。チャン隊官。もう一度言いますが、わたしのことは気になさらないで下さい」

 お得意の?裏取引をするジャミ夫人とイ大人。
*ジャミ夫人 「イ大人の望みどおり、渤海との交易の橋渡しをします」
*イ大人 「ありがとうございます」
*ジャミ夫人 「そのかわり、イ大人にお願いがあります。私と商権を争っている貴族達を、イ大人に消していただきたいのです」←殺しの依頼かよ!
*イ大人 「やりましょう。噂では、ジョンファが妨げになっているとか。大丈夫ですか?」←隣で、ヨンムン、黙って聞いてる。
*ジャミ夫人 「いっとき、私の逆鱗に触れましたが、もう、問題はありません。私を裏切った報いで、一気に滅ぼしたいですが、時間をかけて、とくと思い知らせてやります」

 ジョンファを心配するスンジョン父子。
*スンジョン父 「お嬢様。私たちは、これ以上、夫人のもとで働けません。受け入れてください」
*ジョンファ 「イ行首。わたしは、清海に旅館を建てます。それが完成したら、運営を任せますから、それまで待って下さい」
*スンジョン父 「では、お嬢様を信じて待ってます。ジャミ夫人には、充分にお気をつけください」

 武珍州で。ジャミ夫人から依頼された殺し!を、きっちり?済ますヨンムン。ジャミ夫人のトコロへ、殺しの報告をしに行ったヨンムン、ジャミ夫人と校尉の会話を耳にする!
heshin33-5*ジャミ夫人 「ジョンファが楊州に行くと?」
*校尉 「はい」
*ジャミ夫人 「それは、チャン ボゴに会うということだけど、2人で、何を企むか分からないわね。あの子をゆっくりつぶすつもりだったけど、墓穴を掘ってるようね。校尉。楊州行きを阻止しなさい」
*校尉 「はい」
 ヨンムン、ジャミ夫人の前に出てく。
*ヨンムン 「お望み通り、消しました」
 んで、そうそうに館を出る! しかし、泗川島にも帰らず!
 ジョンファの身を心配したわけさ(>_<)。
 楊州行きを阻もうと、ジャミ夫人が送った刺客に襲われるジョンファ。ムジン(=ジョンファの護衛武士。やっと名前が出てきたよぉ)、剣を抜く!
 んで、ヨンムンも、ジョンファを守るために、次々なぎ倒す! 刺客、撤収してく。

*ジョンファ 「大行首様」←覆面してても、バレバレ(^^ゞ。
 ヨンムンに、キビシイ!視線を向けるジョンファ。いつもは礼儀正しくお辞儀をし合う(…んだよ。このドラマ)んだけど、ヨンムンはするけど、ジョンファはせず!
 覆面を外すヨンムン。

*ヨンムン 「ジャミ夫人の手下です」
*ジョンファ 「予測してました」
*ヨンムン 「夫人が狙っています。気をつけてください」
*ジョンファ 「わたしを狙うのは、夫人だけでなく、大行首様もでしょう」
*ヨンムン 「・・・・・・」
*ジョンファ 「わたしから、さらに奪う気で?」
*ヨンムン 「お嬢様」
*ジョンファ 「いっときは、大行首様を気の毒に思いました。イ大人に逆らえぬ運命に同情もしました。ですが、もう、大行首様を理解できません。顔も見たくありません
*ヨンムン 「・・・・・・」
 ヨンムンのココロの中、ブリザードが吹きまくってるだろねぇ…(T-T)。
 
 ソル大人が危篤と聞き、枕元へ駆けつける!ボゴ。
*ソル大人 「商団と…チェリョンを頼む←ボゴに重たいお土産おいて、旅立っちゃうのね(^^ゞ。大恩のあるソル大人の遺言だもん、コレはボゴにはかなり重たい!!(>_<)。
*ボゴ 「大人」
*ソル大人 「チェリョン」
*チェリョン 「はい。お父様」
*ソル大人 「私が死んだら…私の遺骨を…新羅と倭国をつなぐ海路に…撒いてくれ。せめて、私の魂で…海を守り…お前が大志を成すのに…役に立ちたい。チェリョン。お前を残して逝くのが…心残りだ。すまない…」←ソル大人、息をひきとる。。。
*チェリョン 「お父様。お父様!」
*ボゴ 「大人! このまま逝ってどうするのですか。大人…」
 泣き崩れるボゴとチェリョン。ユ行首も。
 チョ大人も、飛び込んでくる!

*チョ大人 「ソルピョン。こんなにあっけなく逝っちゃいかん。まだ、やることが残っとるだろ。残った者たちに、どうしろというんだ。…早く起きろ」

 ソル商団の者が集められる。
heshin33-6*チェリョン 「父の遺志で、チャン隊官に行頭を託します。皆さんは、行頭様を補弼し、商団のため、頑張ってください」
*ボゴ 「大人の遺志を継いで、行頭になったが、この商団の主は、商団につくした、行首や護衛武士全員だ。今後は、商団の中心を、楊州ではなく清海に置き、海賊の撲滅と倭国の交易に専念する。大人の無念を晴らし、最高の商団になるため、命がけで挑む」

 海で。
heshin33-7*チェリョン 「お呼びですか」
*ボゴ 「はい」
*チェリョン 「何でしょうか」
*ボゴ 「お嬢様。私は、大人の遺言に従います
*チェリョン 「行頭様。それは気にするなと言ったはずです。行頭様の心のなかに、わたしはいないのですから。人を好きになることが、努力で叶うなら、わたしは、行頭様の心を得たでしょう。歳月が流れて、ジョンファお嬢様への気持ちが薄れたら、そのときは、行頭様の心を得るために努力します。だから、わたしの心配は無用です。その言葉を、長いあいだ、待ち望んでいました。父を失って、吹雪に吹きさらされていた心が、春を迎えた気分でした。ありがとうございます」

 ソル商団に戻るボゴとチェリョン。
*ヨン 「ジョンファお嬢様がいらしてます」←チェリョンを見て、言いにくそうに切り出す(^^ゞ。
*ボゴ 「・・・」
*ヨン 「行頭様にお会いしたいと」

     --->> 第34話へ

KNTVにて視聴
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■ハマった度:★★★★★★★★★★(100%)
ジョンファにチェリョンに、ジャミ夫人も(…らしくて(^^ゞ)、いつにまして女性キャラが美しーし魅力的な回だったわ(>_<)。
にしても、ボゴ、どうするのかしら~~~。ジョンファとチェリョン。。

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■DATA
韓国放送日:2004年11月24日~2005年5月25日 51部作 (KBSドラマ) 
CAST: チェ・スジョン(チャン ボゴ役)/チェ・シラ(ジャミ夫人役)/ソン・イルグク(ヨムジャン役 )/スエ(ジョンファ役)/チェ ジョンアン(チェリョン役)/キム フンス(ヨン役)/ムチャン(イ ウォンジョン)
KBS「海神-チャン・ボゴ」HP
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2006.01.07

「海神」第32話

 互いに、ソル大人とイ大人を引き渡すことを約束し合うボゴとヨンムン。ヨンムンはオトコの約束(>_<)を守ろうとするんだけど、チャン行首の指示でソル大人を矢で射ぬく!ジュンダル。一方、ジャミ夫人VSジョンファも火花バチバチ!な…第32話。
---------------------------------------------

 ソル大人に刀を突きつける!ヨンムン。
*ソル大人 「何のマネだ」
*ヨンムン 「チャン ボゴを殺します。チャン ボゴの居場所だけ教えてくだされば結構です」
*ソル大人 「清海にはいない。楊州に戻った」←ボゴが津月島に乗り込んだコトは、言わない。
 一方、イ大人を捕縛したボゴ。、清海に急ぐんだけど、ヨンムンは、ソル大人を人質に津月島に戻った後だった!
 んで、また、戻ったヨンムンもイ大人が、ボゴに連れ去られたコトを知らされる。
*チャン行首 「本陣が奇襲されました。イ大人が、チャン ボゴに連れ去られました」
 オンナ遊びをしてた見張り番たちを、一刀両断にし(^^ゞ、怒りを爆発させるヨンムン。

 清海で。
*ムチャン 「イ大人を人質にした。ヨンムンも手は出せない。解決策を考えよう」
*ボゴ 「イ大人を、官衙に引き渡してはならない。イ大人のことが官衙に知られぬよう、みなに箝口令を出せ」
*ヨン 「はい」
heshin32-1 ウジンが来る。
*ウジン 「ソル大人が捕まっただと?」
*ボゴ 「はい」
*ウジン 「兵力補充のため、楊州に戻ったはずだろう」
*ボゴ 「楊州には行かず、海賊の本陣に奇襲をかけました。海賊の首魁、イ大人の首を取りに行きましたが、逆に奇襲を受けたのです」
*ウジン 「イ ドヒョンはどうした?」
*ボゴ 「清海につれてきました」
*ウジン 「奴を捕らえたのか? 皇室も称賛するだろう。皇都へ押送しろ」←興奮する!ウジン。
*ボゴ 「できません。侍中様。もし、イ大人が打ち首になれば、ソル大人にも災いが及びます」

*チャン行首 「大人が捕まったのは、貴様のせいだ。わかるか」
*ジュンダル 「お許しください」
 見張りの兵にオンナを売ったのがバレたジュンダル、チャン行首から、殴られ蹴られされまくる! 逆ギレしたジュンダル、イ大人も捕らえられたし見切りをつけ、子分を連れ、今度はジャミ夫人のトコロに、寄生?(^^ゞしようと目論むし。
heshin32-2*ジュンダル 「命の限り、忠誠を誓います。私を受け入れてください。死ねと言われたら、本当に…死にます」
*ジャミ夫人 「イ大人を裏切って、私に従うと?」
*ジュンダル 「裏切るのではなく、仕える主がいないんです」
*ジャミ夫人 「どういうこと?」
*ジュンダル 「イ大人は、チャン ボゴの人質に」←驚き、青ざめるジャミ夫人。
 外で、ジャミ夫人からの達しを待ってたジュンダルは、イ大人から言い渡される。

*ジャミ夫人 「津月島に戻れ。夫人は、お前達を受け入れる。だが、時期が早い。呼ぶまで、津月島で待ってろ」

 ボゴの船の中。ウジン、捕らえられたイ大人に会いに行く。
*ウジン 「楊州商房の大行頭が、なぜ、海賊にまで落ちぶれたのだ」
*イ大人 「海には主がいません。その海を自分のものにしただけです」
*ウジン 「黙れ。商船を略奪し、良民を唐に売り飛ばした罪は、万死に値する」
*イ大人 「私の罪が万死に値するというなら、皇都にも死すべき罪人が、大勢いるはずです」
*ウジン 「貴様はジャミ夫人と内通し、私の暗殺を企んだことも知っておるぞ」
*イ大人 「何のことでしょうか。昔、楊州では夫人と縁がありましたが、新羅に戻ってから会ったことはありません←シラを切るのか。ふ~ん。シラを切る方が利益ありと判断したってコトね。
 
 ウジンに、胸のうちを訴える!ボゴ。
*ウジン 「ソル大人のことがあるにせよ、イ ドヒョンを官衙に渡さねば、お前の責任になるぞ」
*ボゴ 「たとえそうなっても、他の選択はできません。侍中様。私の気持ちをお察し下さい」←漢(オトコ)だねぇ(>_<)。
*ウジン 「(唸る…) イ ドヒョンを捕まえた事実は絶対に秘密にしろ。あとは好きにしなさい」

 1人で、津月島へ乗り込む!ボゴ。
*ボゴ 「戦いが目的じゃない。イ大人の命を救いたいなら、剣をおさめろ」
*ヨンムン 「みな、下がれ。何しに来た?」
*ボゴ 「理由は、分かっているはずだ。まず、大人の生死を確認させろ」
 ソル大人と対面する!
*ソル大人 「私の心配はせず、イ ドヒョンを官衙に引き渡せ。私は充分生きた。人生に悔いはない」
*ボゴ 「それはできません」
*ソル大人 「イ大人とヨンムンの勢力は予想以上に大きい。この機会を逃せば、イ大人の勢力をつぶすのは難しくなるぞ」←自分の命より、ボゴの大志を遂げさせようと思うソル大人(T-T)。

 海岸で。ヨンムンと取引をするボゴ。
heshin32-3*ボゴ 「5日後、八禽島にイ大人を連れて行く。大人の身に少しでも異常があれば、イ大人の命はない」
*ヨンムン 「何かをたくらんでいるなら、あきらめろ」
*ボゴ 「取引に裏はない。いつか、貴様を斬る。死んだ仲間の恨みを、必ず晴らしてやる」

 船内で。
*イ大人 「難しい決断をしたな」←涼しい顔しちゃってさ。
*ヨン 「黙れ!」←剣を抜くヨンを抑えるムチャン。
*ボゴ 「今は仕方なく手放すが、必ず、この手で殺します」
*イ大人 「それは、どうかな。貴様に殺される前に、やることがたくさんある。たくさんだ」←不敵な笑みを浮かべるし~~。

 ボゴたちの動きを自ら偵察に行った校尉から、人質交換の報告を受けたジャミ夫人、ヨンムンに会いに行く。
*ジャミ夫人 「本当に、チャン ボゴにソル大人を返す気なの?」
*ヨンムン 「大人を救うためには、仕方ありません」
*ジャミ夫人 「そのとき、チャン ボゴとソル大人を殺せばいいいわ。上手く利用すれば、一度に2人を消せるわ」
*ヨンムン 「大人の命を担保に、そんなことはできません」
*ジャミ夫人 「イ大人の命は、大行首が守るでしょうし、そのくらのことはできると信じてるわ。次の機会を待てば、時間と労力が、またムダになる。絶好の機会だわ」
*ヨンムン 「・・・。申し訳ありません。取引の約束は破れません
 立ち去るヨンムンの後姿を、目で追うジャミ夫人。
*ジャミ夫人 「まだまだね」←チッチッチッチッと舌を鳴らすの、これで何度目かな(笑)。
*校尉 「あきらめますか?」
*ジャミ夫人 「こんな機会を、あきらめるわけないでしょ。ヨンムンでなくても、誰かがチャン ボゴとソル大人を殺せばいいの」

 ジャミ夫人の留守中に、皇都の調府侍郎(=貢物や賦税を取り扱う官吏)が、ジャミ夫人の商の帳簿をすべて押収!していく。のこのこヨンムンに会いに行くからさ~。
 都督の耳にも入らず、調府侍郎がジャミ夫人の商団に内査に入った裏に、ジョンファがいた!(>_<)。くうっ、ジャミ夫人VSジョンファも、ますます面白くなってきたわあ~~。
 調府侍郎キム ミョンファンに、召還される!ジャミ夫人。

*ジャミ夫人 「こんな侮辱を受けたのは、生まれて初めてだわ。なぜ、私を内査するの?」
*調府侍郎 「夫人は、唐との交易権を持っていますな。唐から仕入れた品は、官衙へ報告し、税を払うものです」
*ジャミ夫人 「もちろんです」
*調府侍郎 「では、なぜ報告した量より、5倍も多くの絹を仕入れたのですか。量を偽って、税を着服したのでは? 夫人が、税を着服した証拠があります
*ジャミ夫人 「帳簿を見たのでしょ」
*調府侍郎 「証人がいます」
heshin32-4 ジョンファ、ジャミ夫人の前に姿を現す!
*ジョンファ 「これが秘密の帳簿です。夫人と側近だけが分かる表記です」←数ある帳簿の中から抜き取り、調府侍郎に手渡す。
*調府侍郎 「なぜ、そこまで知っておるのだ?」
*ジョンファ 「秘密の帳簿は、わたしが作りました。わたしは長年、商団の行首をつとめ、税を逃れる方法を見てきました」←ジョンファは罪に問われるコトはないのかな…。
 うお。ジャミ夫人、すんごい形相! ジャミ夫人とジョンファの間に、火花!が飛び散ってるように見えるんですけども~~。

 いつものコトながら、保身のための言動を吐くチャンギョム(=ジョンファ兄)。
*チャンギョム 「夫人に楯突くとは」
*ジョンファ 「夫人は、他の商団の者に、わたしとの取引を禁じました。わたしは、商売は正当な方法でやりますが、夫人との競合では手段を選びません。夫人から学んだ方法です
*チャンギョム 「ジョンファ。このままいけば、俺もお前も、おしまいだ」
*ジョンファ 「ご心配なく。そうなるのは、わたしでなく、ジャミ夫人です」←くうっ。ジョンファ、かっこイイ(>_<)。

 八禽島へ出発する前夜。
heshin32-5*チェリョン 「父のために努力して下さった恩は、忘れません」
*ボゴ 「おやめ下さい。大人がさらわれたのは、ちゃんと補弼できなかった私の責任です。大人とお嬢様がいなければ、私は剣闘場で死んでいました。私を助けてくれて、大志を抱かせてくれた大人を救えるなら、私にできることは何でもします。無事に連れ戻しますから、ご安心下さい」
 同じく前夜、一方のヨンムンは、チョ大人と酒を酌み交わす。
*チャン行首 「ソル大人を、そのまま返す気で?」
*ヨンムン 「チャン ボゴとの男どうしの約束だ。考えは変わらん」
 うお。チャン行首は、ヨンムンにナイショで!、ジュンダル(…のようなヤツ)に密命を出したよぉ。
*チャン行首 「大事な任務を任せる。失敗は許されない仕事だ」

 ボゴとヨンムン、八禽島埠頭に船をつける。
*ボゴ 「約束通り、取引の後、何もないことを祈る」
*チャン行首 「大人をよこせ」
 それぞれの船からソル大人とイ大人が降りる。埠頭で、すれ違うソル大人とイ大人。
*イ大人 「皮肉な縁ですな」
*ソル大人 「縁などと言うな。悪縁だ」←ソル大人、言うねぇ!
 んで、入れ違うように船に入っていく。チャン行首、ジュンダルに目で合図してるしっ。
 船に乗り込むイ大人の背中を、ジュンダルの矢が射抜く!(>_<)。

heshin32-6*ムチャン 「大人が危篤だ。早く戻れ」
 船から見てたヨンムン、表情が凍る!(>_<)。
 得意満面なのは、ジュンダル。

*ジュンダル 「ソルピョンは、くたばったはずだ。急所を性格に射抜いてやったんだぜ」
 ジュンダルの首に、刀をつきつける!ヨンムン。
*ヨンムン 「誰が命じた? 誰が…」
*チャン行首 「私です。私の命令です。奴らは殺すべきです。これで大人を救い、奴らに大きな打撃を与えられました」
*ヨンムン 「チャン行首」
*チャン行首 「奴との約束が何ですか。敵です。敵との約束に意味はありません
 ヨンムンって、自分の意思とは違うトコロで、コトが動いちゃうトコがままあって、同情しちゃうのよねぇ(;_;)。
 船内のベッドに寝かされた重態のソル大人を見て、ボゴは、ヨンムンへの憤りが爆発な形相させてるし。。

 1万両!の追徴金が課せられたジャミ夫人。
*ジャミ夫人 「ジョンファめ。 本気で私をつぶす気で、キム ウジンを利用したわね。絶対に、ただではおかぬわ。校尉。ジョンファに打撃を与えるには、チャン ボゴとキム ウジンを殺すことよ。心を寄せてる者と、後ろ盾を一気に失えば、さすがに立ち直れないはずよ。ヨンムンには、できなかった。そやつらは、私が殺すわ
*校尉 「方法がありますか?」
*ジャミ夫人 「チャン ボゴは、海賊の首魁イ ドヒョンを解放した。皇都に知らせれば、海賊と通じた罪に問われる。また、キム ウジンは、武装した勢力を新羅に入れたわ。海賊と通じたという罪に、問うことができる。校尉。今すぐ、司正副令に連絡し、奴らを捕らえさせなさい

     --->> 第33話へ

KNTVにて視聴
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■ハマった度:★★★★★★★★★★(100%)
ひょえぇ~。ソル大人に死相は漂ってるし、チェリョンは悲しむだろうし、ジョンファもボゴもウジンも、ピンチ!?になるんですかい(>_<)。
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■DATA
韓国放送日:2004年11月24日~2005年5月25日 51部作 (KBSドラマ) 
CAST: チェ・スジョン(チャン ボゴ役)/チェ・シラ(ジャミ夫人役)/ソン・イルグク(ヨムジャン役 )/スエ(ジョンファ役)/チェ ジョンアン(チェリョン役)/キム フンス(ヨン役)/ムチャン(イ ウォンジョン)
KBS「海神-チャン・ボゴ」HP
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2006.01.06

「海神」第31話

 ヨンムンの計画にはまり、商船を一隻取られ、死傷者も多数にのぼってしまったボゴ。悔しさをバネに、月島の本陣をたたき、イ大人に刃を向ける。一方、清海へ到着したヨンムンは、ソル大人に刀を向ける。お互い、すれ違って!しまい、ヨンムンはソル大人を、ボゴはイ大人を、それぞれ人質にとる!…第31話。
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 出航した船の船室で。
*ボゴ 「今、大昌浦海域に侵入しました。沙堂島海域を抜ければ、もう危険な海路はありません。清海埠頭で食料と水を補給し、5日後、皇都に着きます」
*ジョンファ 「今回は、我々にとって大切な取引です。チャン隊官のおかげで、海路を使うことができました」
heshin31-1 ジョンファの顔から視線を逸らし、報告だけ済ませ、立ち去ろうとするボゴ。
*ジョンファ 「チャン隊官様。わたしの顔を見るのはつらいかもしれませんが、心を抑えてください。それができないなら、もう、チャン隊官様と取引はできません」
*ボゴ 「どうすれば、心を抑えられますか? どうすれば、忘れることができますか? 私は、心を抑えられぬし、忘れることもできません。私はどうすれば? 長い歳月、お嬢様と過ごした思い出を、きれいに忘れろと? 出来ません。お嬢様との歳月は、胸にそのまま残っています。お嬢様が、なぜ縁が終わったと思うのか、わかりません。教えて下さい。どうすれば、心を抑えられますか? どうすれば忘れられるのですか?」
*ジョンファ 「歳月が流れれば、忘れられるはずです。わたしは忘れました。隊官様もできるはずです←ボゴが退出したあと、ボロボロ泣くジョンファ(T-T)。

 奇襲しようとヨンムンが潜んでいる沙堂島海域に入るボゴ。
 ヨンムンの指示通り、潮の流れが変わるのをまち、海から奇襲をしかける!チャン行首(=ヨンムンの片腕)。

*ハジン 「海賊の奇襲です!」
 火矢が次々船に飛んでくる!
*ボゴ 「船尾を変えろ!」
*ヨン 「潮が変わったからムリだ」
*ボゴ 「沿岸に船をつけろ」←はうう~。ヨンムンの計画通りになってくじゃん。
heshin31-2 沙堂島に船をつける。待ち伏せしてたヨンムンたちが襲いかかる!
 再び、剣を交じ合わせるボゴとヨンムン。ボゴの剣で、頭巾がとれたヨンムンが船の上からも見え、驚く!ジョンファ。
 んでもって、ヨンムンから陸戦向けの戦いを叩き込まれた兵士たちに、ボゴ側は、大きな打撃をうける!

*ムチャン 「退却した方がいい」
 じくじたる思いで退却するボゴ。
*提官 「35人が死に、12人が負傷です。死んだ35人のうち、遺体を運べたのは14人で、残りは沙堂島に置き去りです」
*ヨン 「遺体も拾えないなんて、情けねえ! 冗談じゃない」←悔しさに、雄たけびをあげる!
*ムチャン 「こうしなきゃ全滅だった。落ち着くんだ」
 商船も一隻奪われ、今回のボゴVSヨンムンは、ヨンムンの勝ちで終わる。

 イ大人の本拠地、津月島で。
*チャン行首 「予想以上の強敵でしたが、半数を殺せたので、大打撃だと思います」
*イ大人 「商船は?」
*ジュンダル 「一隻、奪いました。塩や絹です」
*イ大人 「チャン ボゴは殺せなかったが、悪くない成果だ。よくやった」
heshin31-3 しかし、ヨンムンは、ジョンファの驚いた顔が、脳裏から離れず!(>_<)。
 船室で、ひとり苦しい酒を飲む。

*チャン行首 「大成果をおさめたのに、顔色がすぐれません」
*ボゴ 「チャン行首。私の気持ちがわかるか? しがみついていた細い糸が切れてしまった。手放せば、底なしの崖だ。なのに、この手で、それを切った」←細い糸って、ジョンファとの縁よね(>_<)。

 清海に引き返したボゴたち。火葬して、仲間達を送る。
*ムチャン 「気を落とすな。ヘタすれば全滅だった。半数以上は救えたんだ。昔、私は数十人の部下を死なせた。その苦痛を考えれば、お前の心境は分かる。剣闘場で、命がけで戦うはめになっても、1人生き残った罪悪感とは比べ物にならん。チャン隊官、生き残った我々がすべきことは、海賊を一掃して、部下の恨みを晴らすことだ」
 涙が頬をつたうボゴ、ムチャンの言葉に頷く。

 ソル大人たちが宿泊してる館で。
*チョ大人 「いくら海賊が強くても、なぜ、あれほど簡単にやられてしまったのだ」
*ムチャン 「奴らは、船を海岸におびき寄せ、水陸で挟み撃ちをしたのです。見抜けなかった我々の失態です」
*チョ大人 「そんな戦術を使うなんて、首魁はただ者ではないな」
*ソル大人 「海賊を率いているのは、ヨンムンです」
*チョ大人 「イ ドヒョンは、元々は海賊だった。ヨンムンが、海賊を体系的に訓練したに違いない」
*ソル大人 「イ ドヒョンが首魁なら、討伐は容易ではない。ジャミ夫人とも手を組んだはずだ」
*ムチャン 「そうだと思います。今回のことは、夫人の差し金だと」
*チョ大人 「チャン隊官はどこだ?」
*チェリョン 「今回の敗退で、意気消沈してます。死んだ者の葬式をしてから、微動だにしません」
*ムチャン 「心配いりません。すぐ、立ち直るはずです」

 ジャミ夫人に呼ばれるスンジョン父。
*ジャミ夫人 「店の準備はできた?」
*スンジョン父 「準備は出来ましたが、今すぐ売る塩がありません」
*スンジャミ夫人 「3日後に、霊岩浦が届くわ」
*スンジョン父 「霊岩浦の塩は、ジョンファお嬢様が…」
*ジャミ夫人 「これからは、わが商団が扱うのよ」←ジョンファしてた取引を奪う!
heshin31-4 んでもって、さらに追いつめようとするジャミ夫人。ジョンファと取引してて、ジャミ夫人に寝返らなかった商人たちを捕らえる手段にでるし。
*男 「こやつらは以外は、お嬢様と取引しないと約束しました」
*ジャミ夫人 「皆、命を捨てる気なの?」
*商人 「従うより、死んだほうがマシだ」
*ジャミ夫人 「校尉。自分の口で、死んでもかまわないと言ってる。望みをかなえてやりなさい」
 うお。速攻、処刑されちゃった…。それを見た残りの商人たちは、ジャミ夫人に願える。うー。見事な?恐怖政治だよぉ。

 盗み見しちゃったスンジョン父、ジョンファのトコロへ走る!
heshin31-5*スンジョン父 「お嬢様、大変です! ジャミ夫人が、漢州や熊州の行首たちに、お嬢様との取引を禁じました。夫人に楯突くのは、とても危険です。争いごとだけは、避けてください」
*ジョンファ 「簡単に引き下がるつもりは、ありません」
*スンジョン父 「わたしは、夫人に商売を教わりました。この程度は、予測していましたので。このまま、やられはしません」←くうっ。ジョンファ、かっこイイよぉ(>_<)。ファイディング!

*ソル父 「楊州に戻ったらどうだ。今の戦力では、海賊の一掃は無理だ。そうしなさい」
*ボゴ 「私は、津月島を攻撃します
*ソル父 「どういうことだ? 護衛武士の整備もまだなのに、本陣を攻撃すると?」
*ボゴ 「我々の意中を知らぬイ大人は油断してます。今が、攻める機会です。イ大人とヨンムンは、殺さねばなりませ。ご承諾ください」
 極秘裏に、精鋭部隊だけ連れて津月島に乗り込む計画を進める。

 勝利で気をよくしたイ大人、今後の方針を諮る。
*イ大人 「渤海の西京鴨緑符と交易できれば、馬と兵器を安定的に確保し、海だけでなく、陸にも勢力を広げられる。お前はどう思う?」
*ヨンムン 「その前に、清海をつぶすべきです
*イ大人 「奴には大きな被害を与えた。殺せなかったのは残念だが、大志を前に、平常心を失ってはならん」
*ヨンムン 「チャン ボゴが選んだ清海は、天然の要塞です。清海を基盤にすべきです。奴は、戦力補充のため、楊州に帰るそうです。その前に、奴を殺し、清海を掌握すべきです」
 ヨンムンも精鋭だけで、清海に乗り込む気だし、ボゴとヨンムン、互いに裏をかこうとしてるわけねぇ。

 ジャミ夫人に、ヨンムンの計画を話すイ大人。
*ジャミ夫人 「よく決めました。時間を与えれば、奴はまた立ち上がるから、その前に殺すのが賢明です。今、清海、キム ウジンがいます。ついでに、そやつも殺してください」
*イ大人 「頼みをきくかわりに、私からもお願いがあります」
*ジャミ夫人 「何ですか?」
*イ大人 「渤海と交易をしたいのです。私に協力してください」
*ジャミ夫人 「渤海と交易して何を得るつもりですか?」
*イ大人 「馬と兵器を仕入れます」
 校尉と2人になってから。
*イ大人 「イ大人の魂胆は?」
「反逆でしょう。イ大人を牽制すべきです。さらに勢力が拡大すれば、手に負えなくなります」

 清海を出航するボゴたち。出航してから、護衛武士たちに真実を話す。
*ボゴ 「船は、楊州には行かん。この船は、津月島へ行き、海賊の本陣を攻撃する。今回の戦闘では、生きて変えれぬかもしれない。だから、今回は抜けても責めはしない。死を恐れる者は、参加しなくてもいい」←海の上で、抜けてもいいと言われても?
*提官 「死を恐れる者はいません」
*ハジン 「死んだ仲間の恨みを晴らします。隊官様に従います」
*護衛武士達 「隊官様に従います」
 津月島に上陸し、奇襲をかける!ボゴたち。
 イ大人に刃を向ける!

*ジャミ夫人 「久しぶりです」
*イ大人 「何のようだ?」←首に刀を向けられても、動揺もしないイ大人。
*ジャミ夫人 「大人とヨンムンの命、もらいに来ました」
*イ大人 「ヨンムンは、無駄足を踏んだようだな。ヨンムンは、今、清海にいるはずだ。貴様を殺しに行ったが、それが叶わぬなら、かわりに、ソル大人の首でも持ってくるだろう」
 イ大人の言葉に、ボゴたちの間に衝撃が走る(>_<)!

*ヨンムン 「陽が沈んだら、奇襲する。準備しろ」
 同じ頃、ヨンムンは清海に到着し、ボゴを殺そうと館に乗り込む!
 刀を突きつけられる!ソル大人。

     --->> 第32話へ

KNTVにて視聴
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■ハマった度:★★★★★★★★★★(100%)
ボゴとヨンムンは、立つ場所が違うけど、まさしく好敵手なのには間違いないよね。
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■DATA
韓国放送日:2004年11月24日~2005年5月25日 51部作 (KBSドラマ) 
CAST: チェ・スジョン(チャン ボゴ役)/チェ・シラ(ジャミ夫人役)/ソン・イルグク(ヨムジャン役 )/スエ(ジョンファ役)/チェ ジョンアン(チェリョン役)/キム フンス(ヨン役)/ムチャン(イ ウォンジョン)
KBS「海神-チャン・ボゴ」HP
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2005.12.31

「海神」第30話

 一命を取り留めるジョンファ。短剣に倒れたのがジョンファだと知ったボゴ、ジョンファと再会するんだけど、ボゴのために縁を続けようとはしないジョンファ(>_<)。
 んで、また、ボゴとヨンムンの闘いが近づく!!…第30話。

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 短剣を受けて倒れたのがジョンファだとわからないまま、ボゴは、館の外へ逃走するヨンムンを追うが、逃げられ悔しがる。
*ボゴ 「申し訳ありません」
*ウジン 「謝らなくてよい。大きな災いは避けられた」←ボゴにとって、ジョンファが倒れたのが大きな災いなんだってば~(>_<)。
 ヨンムンの部下になった元刺客と戦ってた、ジョンファの護衛武士も戻ってくる。

*ジョンファの護衛武士 「逃しました。お許しを。お嬢様はどうですか?」
*ウジン 「急所は外れておるが、傷が深く、意識がない」
 侍女が急を知らせる。
*侍女 「お嬢様が危篤です。来てください」
 ボゴは、逃走路を遮断するように指示し、ヨンムンを生け捕りにしようとするが、ヨンムンは強行突破し、清海を脱出する。

*ソル大人 「楊州に戻る日程をのばし、私が商団を管理する。お前は海賊に専念しろ」←チェリョン父、すっかり元気になったよね。そいえば。
*ボゴ 「はい」
heshin30-2 館に護衛を配置する。
*ヨン 「一体、誰のしわざだ」
*ボゴ 「ヨンムンのようだ」
*ムチャン 「なぜ、ヨンムンが?」
*ヨン 「理由がないだろ」
*ボゴ 「ジャミ夫人の差し金だ。夫人と兵部令が会った後、ヨンムンを見た。兵部令は、イ サドと内通したジャミ夫人を助けました。状況は合致します」

 懸命にジョンファを看護するウジン。
*ウジン 「私の最も大切な人間が危篤だ。必ず、黒幕を明かし、罪を問う」
*ボゴ 「誰の差し金か、心当たりは?」
*ウジン 「政争に関わった者は、数え切れぬほどいる」
*ボゴ 「兵部令との関係は?」
*ウジン 「彼は、司正副令と手を組んだ。司正副令と私は犬猿の仲だ」
*ムチャン 「兵部令が、武珍州に来ております」
*ボゴ 「ジャミ夫人と会いました。おそらく、夫人と兵部令が結託し、暗殺を目論んだのでしょう」

 ウジンが滞在してる館でジョンファの護衛武士を見かけて、問いただしたスンジョンは、短剣を受けて倒れたのがジョンファだと知る。
*スンジョン 「侍中様の家に刺客が侵入した時、刺された人が誰か分かるか? それは…ジョンファお嬢様だ」
*ボゴ 「何のことだ?」
*スンジョン 「お嬢様は、武珍州に大きな商団を建てた。お前に護衛を任せたのも、お嬢様さ」
*ボゴ 「なぜ、黙ってた」
*スンジョン 「お嬢様が秘密にしろと」
 飛び出してく!ボゴ。

 ウジンが滞在する館で。
heshin30-3←ボゴのキモチは、この手に凝縮されてんのね~~。
 意識がないままベッドで横たわるジョンファを見つめるボゴの目から、はらはらとこぼれる涙(>_<)。
*ウジン 「ジョンファとは、どういう縁なのだ?」
*ボゴ 「私が、清海の船倉で奴婢だったころ、県令様の娘だったお嬢様と出会いました。私は、ぬれぎぬの罪で死ぬところでしたが、お嬢様に命を救われました。その後、放馬場の奴婢やジャミ夫人の私兵になり、武珍州で再びお嬢様と会いました。しかし、夫人の計略で奴隷として唐に売られ、何度も生死の狭間に立たされ、楊州で再会しましたが、イ サドの戦乱で別れました。戦争が終わった後、行方を捜しましたが、見つかりませんでした。なぜお嬢様が、侍中様に仕えているのですか?」←ボゴのハナシをきいて、ウジンも、ジョンファが愛してるのが、ボゴだと分かったね。
*ウジン 「イ サドの戦乱が終わるころ、私は長安に行った。長安で、遊女だったジョンファに会った。そして、身請けをした。身分は貴族だったと知り、結婚相手を探したが、ジョンファは商人を望んだ。私の小さな援助だけで、1人で商団を建てた。私には、あの娘の心中が読めぬ。お前の予想通りなら、ジョンファを牽制することも夫人の狙いだな。ジョンファの後ろにいる私に気づいたのだろう。そんなに深い縁なのに、姿を隠す理由が分からぬ」
*ボゴ 「・・・・・・」

 ジョンファの意識が戻り、峠を越す。
*ウジン 「短剣に身を投げ出すとは、何という無謀なマネを」
*ジョンファ 「侍中様に、新しい人生を頂きました。わたしの命を捧げても、その恩は返せません」
*ウジン 「こんなことのために、身請けしたわけではない。本当に恩を返したいなら、二度とこんなマネをするな」

 暗殺が失敗して、ウジンに教旨を伝えるしかなくなった兵部令、ウジンの元へ赴く。
*ウジン 「私は皇都には戻らん。陛下にそう伝えてくれ。私が帰らぬ方が、皇都も静かだ。兵部令も、それが望みだろ」←イヤミ言ってるし~。
*兵部令 「そんなはずが」←タジタジ。

*ハン行首 「あの…それと…チャン隊官ですが、これ以上は隠せません」
*ジョンファ 「どういうこと?」
*ハン行首 「チャン隊官が、お嬢さ様のことを知っています」
heshin30-4 館の庭を散歩する。
*ウジン 「春の日差しが射すのに、お前の心は、まだ真冬のようだな」
*ジョンファ 「そう見えますか?」
*ウジン 「私の見間違いか? …チャン隊官に会わぬのか? お前とチャン隊官の縁はこじれたと言うが、背を向け続けるのも不自然だ」
*ジョンファ 「侍中様。彼に会うとしても、取引のためです。過ぎた縁にこだわって、生きるつもりはありません」
*ウジン 「お前の心の奥には、まだチャン隊官がいるだろ。なぜ、会わぬのだ」
*ジョンファ 「私と縁を結んでから、チャン隊官は苦難続きの日々でした。愛することが、不幸ばかり招いてしまうなら、縁は続けられません。わたしが身を引くのが、道理かと思います」
*ウジン 「お前の身を案じ、毎日来るチャン隊官に、そう言えるのか? 二度と会えぬ関係でもなかろう」
 悲しげにため息をつくジョンファ…(T-T)。

 自ら兵を訓練し、打倒!ボゴに鬼気迫るヨンムン。
*イ大人 「何か心配でもあるのか?」
*ヨンムン 「…いいえ」
*イ大人 「いくら隠しても、お前の目を見れば、私には分かる。チャン ボゴが新羅に来て以来、平常心を失っとる。そうなったら、また負けだ。心を統制しなさい」←イ大人、ヨンムンが心配なのね。ヤなヤツだけど、イ大人なりの愛情があるのは分かる。

 ボゴの顔が暗い様子が気にかかるチェリョン、ヨンに尋ね、ジョンファのコトを知る。
heshin30-5*チェリョン 「チャン隊官」
*ボゴ 「はい」
*チェリョン 「我々が品を運ぶ商団の主は、ジョンファお嬢様なのですね。彼女が短剣で刺され、危篤だったことも知ってます。いけないと思いつつ、チャン隊官の心を離さないジョンファお嬢様が現れぬことを願ってました。なのに、こうして再会するとは、縁とは怖ろしいものです。もう、再びチャン隊官の心の片隅にもいられぬ自分がみじめに思えて、悔しいです」
 涙を堪え、去ってくチェリョンの後姿を見送るボゴ。。

*ヨンムン 「調べたか?」
*元刺客の男 「命は助かったそうです」
 も、速攻、自分の目でジョンファの無事を確かめに行ってしまうヨンムン(T-T)。んで、ボゴに会う決心をして出かけたジョンファの後をつける。
 海を見てるボゴの後姿を見つめるジョンファ、ココロが揺れる(T-T)。ボゴ、ジョンファに気づく。

heshin30-6*ボゴ 「お嬢様。具合はどうですか」
*ジョンファ 「大丈夫です。チャン隊官様が、医員を送ってくれたと聞きました。ありがとうございます」
*ボゴ 「とんでもありません。お嬢様のために、何もできず残念でしたが、ご無事で本当によかったです。私が新羅に来たことを知っていながら、隠れた理由が分からず、回復を待つ間、ずっと気をもんでました。一体、どんな事情でそんなことをなさったのかと、理解できなくて、もどかしい気持ちでした。お嬢様と別れて2年もの歳月、探し続けました。ところが、なぜ、私に連絡をくれなかったのですか。心中が分からず、どうにかなりそうでした。お嬢様、私の胸の疑問を解きほぐして下さい」
*ジョンファ 「チャン隊官様との縁は、終わったものと思っております」
*ボゴ 「お嬢様」
*ジョンファ 「もう探す理由も、会う理由もありません。今は、侍中様に仕えております。わたしは、生涯をかけて恩返しせねばなりません。もう、胸からわたしを消してください。長年、交わしたすべての思い出を忘れ去ってください。忘れられず、消さなければ、傷が深まるだけです」
*ボゴ 「お嬢様」
*ジョンファ 「これから会うときは、ただの取引でしかなく、何の感情も持ちません」
 ツラさに耐えボゴを残し、去ってくジョンファ(T-T)。ボゴは呆然。。。BGMが、またいいのよねぇ(>_<)。
 んで、ジョンファをつけてきたヨンムンは、別れの現場を目撃!

 ボゴとの戦いの日が近づく。ヨンムンに鍛え上げられた海賊たちを集めるイ大人、気合を入れる。
*イ大人 「お前たちの勇猛さで、我々は西南海岸を掌握した。新羅の水軍は、もう我々にかなわぬと悟り、海路を怖れている。もう、この海は、我々のものだ。しかし、楊州商房の者が、我々を狙っている。たとえ、奴らが唐で最高の護衛武士でも、ここ新羅海域では、お前たちにはかなわん。海路を熟知するお前の勇猛さには、誰も勝てん。もうすぐ、チャン ボゴ率いる船団が、徳津浦を出て、皇都へ向かう。私は、奴らが、私の海域を通過するのを許しはしない。チャン ボゴの護衛武士たちを倒せ。私の承諾なしでは、誰だろうと、新羅の海に入れぬようにしろ」
 ジュンダルが合図になって、次々声があがる海賊たち。
 ボゴたちも、護衛武士たちを鍛えてるんだけど、気迫は海賊の方が上かも(>_<)。ボゴも分かってるカンジだけどさ。。

*ボゴ 「海賊は、今回の護衛を知っています。我々は相手を知りませんが、相手には知られています。不利な戦いです」
heshin30-7 ヨンムンは、綿密に計画を立てた計画をイ大人に説明してるし。
*ヨンムン 「徳津浦を出たら、沙堂島海域に隠れて、一次攻撃をします」
*イ大人 「いつだ?」
*ヨンムン 「潮が変わる前に」
*チャン行首 「卯の刻までは全面戦争を避け、火攻めで闘います。潮が変わったら船におびき寄せ、海岸に隠れていた兵が攻撃を仕掛けます。水陸で、挟み撃ちにし、奴らを全滅させます」

 ボゴの部屋を訪ねるチェリョン。
*ボゴ 「日が昇ったら、出発します」
*チェリョン 「隊官のために、服を作っていました。下手で恥ずかしいです。無事を祈ります」←つらいのに、健気だよねぇ(T-T)。

 ジョンファを説得しようとするチャンギョム。
*ジョンファ 「お兄さま。ジャミ夫人は、いつかお兄さまも捨てるはずです。これ以上、利用されないで下さい」
*チャンギョム 「利用されていることくらい、とっくに分かってる。だが、そのおかげで立身できたのだ。出世するためには、ジャミ夫人を頼るしかない」
*ジョンファ 「お兄さま」
*チャンギョム 「夫人に楯突くのはやめろ。このままでは、お前も私も、すべてを失う」
*ジョンファ 「わたしは、自分の信じるところを貫きます」

 船に荷を積み、出航が近づく。
heshin30-8*ジョンファ 「わたしも皇都に行きます」
*ヨン 「それは危険すぎます。海路も険しく、海賊も現れます」←ボゴをみたヨン、代弁する、みたいな?
*ジョンファ 「私は商団の主です。危険は感受せねば」
 ボゴが護衛する船が徳津浦を出航し、ヨンムンも船を出す!
 元刺客のオトコを呼ぶ。

*ヨンムン 「お前に任務を託す。肝に銘じろ。攻撃する船に、船団の主のジョンファお嬢様がいる。覚えてるだろう。我々が攻撃してる間、お嬢様を保護しろ
*元刺客の男 「はい」

     --->> 第31話へ

KNTVにて視聴
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■ハマった度:★★★★★★★★★★(100%)
今回は、予告編ナシかあ。あっても気になるけど、ナシでも気になるじゃん。ほんっと面白くて、1週間待つのがかなり苦痛になってきたよぉ~~(>_<)。
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■DATA
韓国放送日:2004年11月24日~2005年5月25日 51部作 (KBSドラマ) 
CAST: チェ・スジョン(チャン ボゴ役)/チェ・シラ(ジャミ夫人役)/ソン・イルグク(ヨムジャン役 )/スエ(ジョンファ役)/チェ ジョンアン(チェリョン役)/キム フンス(ヨン役)/ムチャン(イ ウォンジョン)
KBS「海神-チャン・ボゴ」HP
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2005.12.30

「海神」第29話

 ジョンファと再会するヨンムン。会わないでいても会っても、苦しいのは変わらず。。
ジャミ夫人から、ウジン暗殺を持ちかけられ、受けたヨンムンは、ウジンの暗殺を謀るが、ウジンを襲った短剣を、ジョンファが受ける(>_<)!!…第29話。

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 ジャミ夫人にジョンファの消息を聞かされ、ジョンファの姿を見に行った後、酒浸りで荒れるヨンムン。。
*ヨンムン 「胸がはり裂けそうだ。胸が熱くて、いくら飲んでも、おさまらない。一体、何を飲めば、何を飲めば、この胸のつかえがとれるんだ!」
 手に入れられぬモノ(=ジョンファ)を渇望して、苦しむヨンムン。胸がイタイわ(T-T)。

 ジャミ夫人の館。
*校尉 「あのヨンムンが、心を寄せているジョンファを襲えるでしょうか」
*ジャミ夫人 「男の嫉妬がどれだけ怖いか、知らないの? 私が手を下さなくても、ジョンファとチャン ボゴを倒せるわ。見てなさい。とても興味深い戦いになるわよ」←めっちゃ楽しそ!なジャミ夫人。

*女 「ジャミ夫人の商団と競合中と聞きました。ジャミ夫人に勝ちたいなら、会ってみてください」
 唐の商人と名乗るオンナが、唐の品の密貿易をしたいと、大行首の書を携えてやってくる。
 考えた末、取引したいと言ってる大行首に会うため、徳津浦まで出向くジョンファ。
 船に降りるジョンファ、ジョンファの護衛武士を船室の外に待たせ、中に入る。んで、その大行首の顔を見て、驚く! ヨンムン、ジョンファをハメたね。

heshin29-1*ヨンムン 「お久しぶりです。私の身分を明かせば、着てくれぬかと思い、取引を申し入れました」
*ジョンファ 「・・・・・・。生死も分からず、気をもみました。再起なさったのですね」
*ヨンムン 「お嬢様も変わりましたね。短期間で、これほどの商団を作り上げるとは」
*ジョンファ 「密貿易をお望みで? そうすれば、安定的に唐の品を確保できますが、わたしは密貿易はしません。自分の信ずる商売をします」
*ヨンムン 「新羅に戻ってきたチャン隊官に、商団の護衛を任せたそうですね。チャン隊官とは、縁が続いていたので?←おおっ、しっかり確かめる! ヨンムンの最優先重要事項だもんねぇ。
*ジョンファ 「わたしは、すべての縁を捨てました。考えは伝えたので帰ります」帰ろうとしたジョンファを引き寄せ、胸に抱く!ヨンムン。
*ヨンムン 「私が、今までどうやって生きてきたか分かりますか。お嬢様を守れなくて、死ぬほど苦しみました。生きていると知った以上は、手放せません
*ジョンファ 「わたしのために、心を痛めないでください。忘れてください」←ヨンムン、ジョンファを抱いてた手を放す。。
*ジョンファ 「わたしが、どうやって生きてきたか分かりますか。山賊に捕まり、長安に売られました。遊郭に入れられ、身をはかなんで命を捨てようとしたとき、新羅から来た恩人に救っていただいたのです。道は決めました。ひとりで生きます←山賊に捕まってから、そーゆ目に遭ってたなんてっ(゜o゜)。芯が強くなったとゆーか、ジャミ夫人とタイマンも張っちゃうし、凛とした美しさ!の裏にはそんなコトがあったのねぇ。
*ヨンムン 「お嬢様の道とは、一生、チャン隊官の陰として、生きることですか?」
*ジョンファ 「自分の思うとおりに、商売をしているだけです。もう帰ります」

 清海(チョンヘ)。諜者が捕まり、緊張が走るソル商団。
*ムチャン 「水軍を調べていたなら、清海が襲われる可能性もある」
*ヨン 「商船の護衛の件も漏れてる。戦力が分断されたらマズイ」
*チェリョン 「清海が襲われれば、すべての努力が水の泡です」
*ボゴ 「奴らのねらいは、清海ではなく商船です。このまま進めましょう」
 
 清海入りしたジョンファを見かけるハジン。
heshin29-2*ハジン 「あの人です。ジョンファお嬢様です。清海埠頭で見ました」
*ヨン 「しっかりしろ。海賊が怖くて、幻まで見えたか?」
*ハジン 「間違いありません」
*ヨン 「お嬢様が清海にいるなら、俺たちのことを聞いて、チャン隊官に会いにくるだろ。余計なこと考えず、今回の護衛から抜けろ」
*ハジン 「隊官様!」
*ヨン 「お前をケガさせたくない
*ハジン 「イヤです。わたしにも志があります」
*ヨン 「イヤなら別れるぞ」
*ハジン 「別れるとしても仕方ありません」
*ヨン 「意地っ張りめ」←ハジンを追いかけるヨン。
*ハジン 「わたしの親も海賊に殺されたんです。心配なのは分かります。でも、この手で恨みを晴らせないなら、心の平穏は戻りません」
*ヨン 「気持ちは分かるが、心配でたまらない。船団の護衛でも、常に俺のそばにいろよ
*ハジン 「はい」
 ヨンとハジンは、お似合いねぇ(>_<)。イ サドとの戦いが終わったら、結婚するって言ってなかったっけ? それから2年もたってるじゃん。

 ウジン(=前の侍中)を訪ねるジョンファ。
heshin29-3*ウジン 「チャン ボゴに護衛をさせるそうだな。本人には会ったか?」
*ジョンファ 「会っておりません」
*ウジン 「よく知らぬ人間に、護衛を任せたのか?」
*ジョンファ 「彼のことは、よく知っております。ジャミ夫人商団のもと、楊州にいましたので、チャン隊官のことは、知ってます」
*ウジン 「どうだ? チャン隊官は、そばに置いていい者だと思うか?」
*ジョンファ 「侍中様は、すでに彼を信頼しておられます」←ウジンが、ボゴを気に入ってるのが、嬉しそ~。
*ウジン 「私の心中は、お見通しだな」

 ヨンムンは、ボゴが護衛するジョンファの商団を襲う計画を練る。
*ヨンムン 「徳津浦を出た商船は、八禽島と沙堂島海域を通ります」
*イ大人 「どこで攻撃する?」
*ヨンムン 「海ではなく、陸で攻撃します。奴(=ボゴ)は海戦に備え、準備をしているはずです。一次攻撃し、海岸沿いに追いやり、陸と挟み撃ちにします。この作戦なら、短時間で攻撃し、品を奪えます。今回の攻撃で、チャン ボゴを消し、ソル商団を制圧します」
*イ大人 「できるか?」
*ヨンムン 「必ず成功させます。お任せください」

 戦力になるものを選び、ヨンムンが自ら訓練をつける。
 移動中、刺客に襲われる!ヨンムン。刺客のオトコの腕に興味を示したヨンムンは、相手になり力を測る。刺客のオトコは、ヨンムンに制圧された海賊の頭領の手下だった模様。
 
*ヨンムン 「仇を討とうとしたのか」
*男 「殺せ」
 殺さず、つるし上げておくヨンムン。
*チャン行首 「うらみに満ちた目です。殺せばいい者を、なぜ生かすのですか」
*ヨンムン 「仇簡単にひざまづくものなら殺している」
*ジュンダル 「本当にあいつを部下にするので?」
*ヨンムン 「仇武術に長けている者だ。大きな力になるだろう」

 武珍州。兵部令が、新羅皇帝の教旨でやってくる。ジャミ夫人の館で。
*チャンギョム 「前任侍中様を、皇都に呼べとのことです」
*ジャミ夫人 「官職を去った者を呼び戻す理由は?」
*兵部令 「仇陛下の厚い信頼を受けてます」
*ジャミ夫人 「兵部令とキム ウジンは、関係が悪いのでは? 司正副令(サジョンブリョン)は何と?」
*兵部令 「司正副令も、呼び戻すのは反対しましたが、陛下の意思が固いのです。キム ウジンを、また侍中にするようです。だから、武珍州に来たのは、教旨を伝えるためでなく、キム ウジンを消すためです」 
 兵部令&司正副令とウジンは、対抗勢力なのねぇ。

 調べていたジョンフォの後ろ盾がウジンだと調べあげたジャミ夫人は、兵部令の爆弾発言を思案する。
*校尉 「奴が侍中になれば、ジョンファの力が増します。阻止すべきです」
 ジャミ夫人、兵部令を呼ぶ。
*ジャミ夫人 「キム ウジンを消すのはお任せ下さい」
*兵部令 「一刻も早く、キム ウジンを連れて来いと命令だ」
*ジャミ夫人 「死者は、皇都に行けません。兵部令は何も知らぬことに」
*兵部令 「夫人を信じよう」
heshin29-4 兵部令を帰した後。
*チャンギョム 「もし、しくじったら大変です」
*ジャミ夫人 「情けないことを言わないで。司正副令の信頼を得る、またとない機会なのよ」
*チャンギョム 「申し訳ありません」
 ジャミ夫人から、ジョンファの消息を聞かされ、ジョンファのキモチを量ろうとしたコトもないくせに、うちの子に限って!状態なチャンギョム。
*ジャミ夫人 「私が、キム ウジンを殺す理由は、ジョンファのうしろ盾だからよ。私は、決してジョンファを許さぬわ

 イ大人に連絡をとる。んで、ヨンムンをジャミ夫人の所へ送るイ大人。
 ジャミ夫人の館。ヨンムンに、話をもちかけるジャミ夫人。

heshin29-5「ジョンファに心を寄せてるから、断られるかと心配したわ」
*ヨンムン 「夫人の提案がなくても、奴(=ボゴ)は、この手で殺さねばなりません」
*ジャミ夫人 「チャン ボゴを消す前に、やってもらいたいことが。陛下は、キム ウジンを侍中に戻す気らしいわ。奴が侍中になったら、チャン ボゴはさらに力を得る。私たちにとって、災いになる人だわ。キム ウジンを消しなさい」

 ソル大人とチョ大人が、楊州からやってくる。
*チョ大人 「なぜ、清海に陣営を置くか理解に苦しんだが、実際に見ると分かるな。ここは天然の要塞だ。倭国と唐をつなぐには、最適の場所だ」
*ソル大人 「これからは、ここ清海が大志をくり広げる地だ。その妨げになる海賊達を1日も早く撲滅し、商団の根をはりなさい」
*ボゴ 「はい。大人」
heshin29-6 チェリョンも志を語る。
*チェリョン 「埠頭に旅館を建てます。将来は、唐と倭国を行きかう商船が停泊して、物資の取引や安息をとる場所になります」
*チョ大人 「それに必要なお金は、君の商団と私の商団が、半分ずつ出そう」←お金になりそうなハナシには、敏感に反応するんだから~(笑)。

 って、ジョンファもチェリョンと同じ目標持ってるんだったよ。
*ハン行首 「チャン隊官が来たのは、海賊の撲滅以外にも理由があるようです」←ソル大人が来たコトを、ジョンファに知らせる。
*ジョンファ 「清海に、商団の拠点を確保します。清海は、倭国と唐を行き交う商船が停泊するのに、いい場所です。チェン隊官が拠点を置けば、いつか徳津浦より栄える埠頭になるはずです。清海に旅館を建てるのも、それが理由です

 ウジン暗殺を引き受けたヨンムン、部下にした刺客だったオトコを連れて、清海入りする。
 んで、同じ頃、スンジョンも、ヨンムンが生きてるコトを、ボゴたちに教えに清海にやってくる。

*スンジョン 「ジャミ夫人と会うのを、この目で見たんだ。今、武珍州に兵部令という、お偉いさんが来てる。都督とジャミ夫人が会った直後に、ヨンムンが来た」
*ヨン 「何かの陰謀に違いない」
*ボゴ 「侍中様に会ってみろ」
 その時、ハジンが、慌てて検問の兵が殺されたと報告しにくる。

 ヨンムン、ウジンがいる館に、忍び込む!
 短剣をウジンに投げようとしたとき、ウジンにジョンファが近づく。

*ジョンファ 「お帰りなさいませ」
*ウジン 「ああ。寒いのに、なぜ外にいるんだ。入ろう」
 一方、ヨンムンの部下になった元刺客の相手をしてたジョンファの護衛武士、ウジンが目に入り、叫ぶ!
*護衛武士 「侍中様、お逃げ下さい!」
 その声に、機を逃さすまじ!と、ウジンめがけて短剣を投げるヨンムン。飛んでくる短剣に気づいたジョンファ、ウジンをかばい、短剣はジョンファにささる!!
*ウジン 「ジョンファ! 何者だ。誰かおらんか! しっかりしろ。しっかり」
 ひょえぇ~。ヨンムンが放った短剣が、ジョンファを傷つけてしまうコトになっちゃったよぉ~~。凍りつくヨンムン!(>_<)。
 んで、不穏な動きを感じたボゴ、ウジンに会いに来る。

*ウジン 「なぜ、こんなことが…。しっかりするんだ。目を開けろ」←倒れたジョンファを抱きかかえるウジン。
 ボゴからは、ウジンの背中で、ジョンファの顔が隠れて見えないんだよねぇ(>_<)。ジョンファより、頭巾をかぶり、刺客ルックのヨンムンと目が合っちゃう!ボゴ。

     --->> 第30話へ

KNTVにて視聴
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■ハマった度:★★★★★★★★★★(100%)
ひゃ~。ヨンムンの短剣をジョンファが受けてしまって、ヨンムンの苦悩は、当分続くのねぇ(T-T)…てか、このヒトって、このドラマが終わるまで、ずっとこうなのかな(T-T)。。孤独なヒトだよねぇ…。
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■DATA
韓国放送日:2004年11月24日~2005年5月25日 51部作 (KBSドラマ) 
CAST: チェ・スジョン(チャン ボゴ役)/チェ・シラ(ジャミ夫人役)/ソン・イルグク(ヨムジャン役 )/スエ(ジョンファ役)/チェ ジョンアン(チェリョン役)/キム フンス(ヨン役)/ムチャン(イ ウォンジョン)
KBS「海神-チャン・ボゴ」HP
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2005.12.24

「海神」第28話

 ジョンファ、ジャミ夫人と再会し、対等に張り合う! んで、ボゴに護衛を頼む商団がない中、自分は表には出ずハン行首を通し、ボゴに護衛を頼むコトにするジョンファ。
 一方、ジャミ夫人から、ジョンファの消息を聞かされるヨンムン!!…第28話。

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 新羅にボゴが来ていると知り、ココロがざわめくジョンファ。
 ウジン(=前任の侍中)から、ボゴのハナシを聞かされる。

heshin28-1*ウジン 「唐の奴隷にされた若者が、新羅の民を苦しめる海賊の平定に来たのだ。見上げた志ではないか。自分の利益ばかりを追い、競争する貴族にうんざりしてたが、久しぶりに痛快な気分だ。チャン ボゴとの縁はこれからも続けていこう。ところで、なぜ、そんな悲しそうな顔をしておる?」←ボゴが気に入り、ゴキゲンに笑うウジン。ジョンファは、ウジンにボゴのコトは話してない模様。
*ジョンファ 「そう見えますか?」
*ウジン 「顔は笑っておるが、今にも泣きそうだぞ」
*ジョンファ 「待中様は、わたしの心が読めぬと言われましたが、もうすべて読まれてます。侍中様、わたしが商売をする理由を?」
*ウジン 「なぜ、男の身でも大変な仕事をするのだ?」
*ジョンファ 「16歳のときに父を失い、ジャミ夫人に身を預けました。詩画と舞を学び、いつか皇都の貴族の妾になる運命でした」
*ウジン 「ジャミ夫人が幼い娘を育てて、皇都の貴族の妾にするという話は聞いておる。だが、お前は賎民ではなく貴族ではないか」
*ジョンファ 「親を失ってからは、名ばかりです。ジャミ夫人の下で、お金の集め方を学びました。人を扱い、権力を操る方法も知りました。ですが、わたしには耐えられぬものでした。逃げたかったのですが、育ててくれた恩を忘れるわけにはいかず、夫人に仕えてきました。そんな時、愛する人ができました。彼とともに新しい人生を歩もうとしましたが、夫人の反対でできませんでした。それ以来、何度も困難な目に遭い、結局、別れてしまいました。侍中様。わたしは、ジャミ夫人と違うやり方で、財物を貯め、他人のために使いたいのです。それが、わたしが商売をする理由です
 しんみりと話を聞くウジン。
*ウジン 「その別れた人と、再会する可能性はないのか?」
*ジョンファ 「また会えたとしても、近づきません」
*ウジン 「そんなに愛してるのに、なぜ、そうせねばならん」
*ジョンファ 「わたしが近づくと、彼が不幸になります。こうなってしまうのが、わたし達の運命のようです」

 清海を、海賊撲滅の拠点にするボゴ。
*ヨン 「兄貴。もう少しで清海だ。10年もたってるのに、ちっとも変わってない」←興奮しまくる!ヨン。
*ムチャン 「変わるのは人だ。自然は変わらん。故郷に戻ってきた感想は?」
*ボゴ 「怖いです。濡れ衣を着せられ、清海を出た後、一度もここへ戻ろうとは思いませんでした。できれば、記憶を消してしまいたかったです。父は、私を助けるため命を捨て、父への罪悪感は、私の中に大きく残っています。清海で結んだ縁が細い糸のようにからまり、あがくほどに混乱に陥りました。そのすべてを元通りに出来るかどうか、怖いです」
 清海に上陸するボゴ。
*ボゴ 「もう10年も昔だ。官軍の目を避けての埋葬だ。痕跡も見つからんだろう」←ボゴとヨン、スンジョン父が埋葬してくれた父の墓と思われるトコで、父の供養をし、泣き崩れる。

*ボゴ 「津月島を中心に、海賊の出没が広がっています。まず、清海から最も近い、唐沙島の海賊を片付けます。唐沙島を捜索し、海賊の拠点を探せ」
 作戦を練て、唐沙島へ、ボゴたちが夜を待ち、奇襲をかける!
*ジュンダル 「グンボクのとは、とんだ悪縁だ」←その唐沙島に、イ大人の使いで来てたジュンダルは、いつものように脱兎のごとく逃げ出す!
heshin28-2 翌朝。ハジンが負傷し、血がのぼる(^^ゞヨン。
*ヨン 「官衙に渡す必要も無い。殺す」
*ムチャン 「やめろ」
*ボゴ 「お前たちも、生まれつき海賊ではなかろう。だが、略奪で腹を肥やしたのは、許されぬことだ。今すぐ、お前達を処罰すべきだが、償う道を与える」
*ヨン 「情けを施してる場合かよ」
*ボゴ 「西南海岸だけで、海賊は数百人だ。全員、殺しても何も変わらない」
*ムチャン 「その通りだ。こいつらほど、海に詳しいものもいない。うまく使えば、商団の大きな力になる」

 商権を脅かす者の正体を突き止めようと、ハン マンジュン(=ジョンファの商団の行首)を尾行し手のものを送り込む校尉だったが、いつもジョンファの側にいる剣士?に阻まれる!